あやかしびと_-幻妖異聞録-
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あやかしびと(PC)
あやかしびと -幻妖異聞録-(PS2))
あやかしびと -幻妖異聞録- PORTABLE(PSP)ジャンル学園青春恋愛伝奇バトルAVG
対応機種Windows 98/2000/Me/XP
PlayStation 2
PlayStation Portable
発売元propeller(PC)
ディンプル(PS2 / PSP)
発売日2005年6月24日(PC)
2006年8月31日(PS2)
2009年3月19日(PSP)
レイティング18禁(PC)
CERO B(PS2 / PSP)
キャラクター名設定不可
ゲームエンジン椎名里緒[1]
画面サイズ800×600
BGMフォーマットWAVE
キャラクターボイスフルボイス
CGモードあり
音楽モードあり
回想モードあり
メッセージスキップあり
オートモードあり
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『あやかしびと』(妖人)は、2005年6月24日propellerから発売されたアダルトゲーム2006年8月31日にはディンプルよりPlayStation 2版『あやかしびと -幻妖異聞録-』が、2009年3月19日にはPlayStation Portable版『あやかしびと -幻妖異聞録- PORTABLE』が発売されている。
概要

「学園青春恋愛伝奇バトルAVG」と銘打たれており、いわゆる燃えるシナリオを持つゲーム。東出祐一郎の臨場感あふれる描写が人気を呼んだ。PS2版からは新たに逢難が攻略できるようになり、それにそってシナリオも変更されている。

2008年5月23日には、本作と同じく東出がシナリオを手がけた『Bullet Butlers』とのクロスオーバー作品クロノベルト』が発売された。
ストーリー

第二次世界大戦後、世界中で通常ではあり得ない力、性癖、容姿をもつ人間たちが現れるようになった。これらは一括してある病気と規定され、これに罹患したものは俗に「人妖」と呼称された。各国の政府は人妖病患者をありとあらゆる方法で取り締まる事となる。

そして、現代。武部涼一は人妖の能力を発現させ、その能力が危険であるとされ孤島の病院への隔離を余儀なくされていた。特に問題を起こすことなく病院で生活していた彼であったが、そこで彼は「すず」という少女と出会う。

涼一はある時に事件を起こし、病院をすずと共に脱走することになる。脱走後、二人は逃げるために如月双七、如月すずと名を変え、人妖が人口の殆どを占める「人妖都市・神沢」に潜り込んだ。

そこで憧れていた平穏な日常や学生生活を手に入れられた双七だったが、すずの『ある秘密』を目的とし、政府機関や邪な存在たちが彼らを付け狙う。
システム

一般的な美少女ゲームと同じく、テキストを読み進めて時折現れる選択肢を選択していくアドベンチャーゲームタイプのシステムである。

選択肢によって各ヒロインのシナリオに進み、そしてエンディングを迎える。奇をてらった選択肢も殆ど無く、基本的にシナリオを楽しむゲームである。

メッセージスキップやテキスト巻き戻しなどはきちんと実装されており、ゲームを進める上で不足している機能は無い。

声は、パソコン版 / PS2・PSP版の順。同じ場合は統合して表記した。
登場キャラクター
如月双七(きさらぎ そうしち)
 : 保村真身長:178cm 体重:68kg主人公。元は武部涼一(たけべ りょういち)という名前だったが病院を脱走後、名前を変える。かなりのお人好しであり、また涙もろい。すずからもよく指摘される。病院でカリキュラムの一環として空手を教えていた九鬼耀鋼から中国拳法の流れを汲む九鬼流を教わっている。髪のクセが非常に強く、所謂ヤンキータイプのツンツンした髪型になってしまうのだが、見た目と中身との差が激しいことを本人も気にしている。また、手術の途中で病院から脱走したため右肘に爆弾が埋め込まれたままである。先祖妖怪は「妖怪を殺すための武器から発生した付喪神の集合体」。人妖能力は金属との意思疎通・対話であり、金属引き寄せはその能力の一端に過ぎない。すずの言霊が効きにくかったり、八咫鴉が「先祖がよくわからない」「嫌な感じがする」と感じたのも、ひとえに類稀な先祖妖怪のせいである。
如月すず(きさらぎ すず)
声 : 鮎川ひなた / 阪田佳代身長:145cm 体重:37kg 3サイズ:73/46/72双七が病院で出会った少女。あっけらかんとした裏表のない性格をしており、短気だが後に引くことはない。お人好しの双七に母性本能を刺激されており、保護者ぶった態度をとる(その割には暴力的である)。双七以外の人間には警戒心を抱いており、一定の距離を置いて接している。当人以外のルートで双七が女の子とくっつくとやきもちを焼いたりもするが、その女性本人を嫌うことはない。また、トーニャとは喧嘩ばかりしているが、単に馬が合わないだけである。但し、ある事情から薫にだけは憎悪を通り越して殺意を抱いている。人ではなく純粋な妖怪九尾の狐であり、言霊を憑かせて相手を意のままに操れる。その絶大な能力が、ドミニオン達に狙われる原因となる。現段階では尾は一本しかないが、成長とともに増えていく。
一乃谷刀子(いちのたに とうこ)
声 : 一色ヒカル / 田中涼子身長:168cm 体重:54kg 3サイズ:86/56/87神沢学園の三年生で、生徒会に所属している。優しく慎ましやかな性格だが、怒ると怖い。生徒会会長の一乃谷愁厳の妹。実家は神社で、そこで巫女を務めている。先祖妖怪は「牛鬼」。人妖能力は怪力と愁厳への交換。ひとつの体に二人の魂が同居しており、精神世界において任意に対話、表へ出る人格・体を交換できる。単純に表へ出ていない者は常に眠っているわけではなく、同じものを見聞きする事も出来る。しかしその能力の代償に一乃谷家の家系は総じて短命であり、生き永らえるためにはどちらか片方の魂を消さなければならないという宿命を持つ。
トーニャ
声 : 籐野らん身長:151cm 体重:45kg 3サイズ:72/51/73正式にはアントニーナ・アントーノヴナ・ニキーチナ。神沢学園の二年生で、ロシアからの留学生。如月すずとは相性が最悪で、「たぬき」「きつね」などと罵倒しあう。口がかなり悪く、慇懃無礼。兄が一人いるが、その存在に頭を悩ませている。月に一度の妹の手紙を楽しみにしており、その時はふわふわモードになるので、生徒達の名物になっている。人工的に生み出された人妖で、妖怪名は「キキーモラ」。背中から生やした、先に錘のついた紐状のものを自分の手足のように操る事ができる。その端末には感覚もあり、見えない遠隔地などの状況を察知できる。また、編み込んである状態から開放し無数の糸を操り強力な攻撃も出来るが、精神的負荷が激しい。
飯塚薫(いいづか かおる)
声 : 嬉野祥子身長:166cm 体重:56kg 3サイズ:88/54/87一般の警察では手におえないと判断された場合に出動する、基本的に人妖で構成された追跡部隊「第参種人妖追跡機関」、通称「ドミニオン」の第十七戦闘隊隊長。一癖も二癖もある部下をまとめている。病院から脱走した如月双七と、正体不明の少女すずを追うことになる。かつて病院で双七の面倒を見ていたが、ある事情で彼を裏切ってしまう。この件が後に彼のトラウマのひとつとなり、またその一部始終を目撃していたすずは彼女を殺したい程に憎悪している。先祖の妖怪は「鎌鼬」で能力は真空操作。愛用の拳銃「ハルピュイア」に真空の弾丸を込めて射出する事が出来る。弾切れを起こさない上、威力の調整が自由自在に出来、弾道もある程度なら調整する事が出来る。奥の手として「死神鎌の壁(デスサイズ・ウォール)」と呼ばれる、攻防一体の真空の壁を生み出すことも出来る。
逢難(ほうなん)
声:---/朴?美悪しき九尾の狐・幻咬の尾の一つが意志を持った存在。破壊を好み、尾の中では最凶と言われている。PC版では敵としてしか現れず特別なCGは用意されていないが、PS2版では攻略可能となり立ち絵とイベントCGが追加されている。PS2版では力を抑えるためにあえて人間の姿に変わっていた。双七にとって怪物よりも見慣れた人間の姿のおかげか、目が覚めている間彼女の姿を見ることができる。ただし、双七以外には見えない。
一乃谷愁厳(いちのたに しゅうげん)
声 : 先割れスプーン身長:185cm 体重:76kg神沢学園生徒会長。一乃谷刀子の兄で、非常に堅物かつ生真面目。普段は冷静沈着で感情をほとんど表に出さないが実際は情に篤く、非常に友人思いである。また、かなりの照れ屋。釣りが趣味だが、その腕前は…。先祖の妖怪は「牛鬼」。刀子と一心同体の状態。ただし力や剣の技術は刀子より劣る。一方で人間離れした強靭な精神力を誇り、人外の逢難をして「化物」と恐怖させるほどである。
上杉刑二郎(うえすぎ けいじろう)
声 : 北山幸二 / 吉野裕行身長:161cm 体重:55kg神沢学園の三年生で、生徒会に所属。副会長をつとめている。愁厳の幼なじみである。口は悪いが友情には厚い。背が低いことを非常に気にしている。案外もてるが、本人はかなりの鈍感(トーニャ曰く「トーチカ並の鈍感」)であるため気付いていない。先祖の妖怪は「だいだらぼっち」。「物を掴んで持ち上げる」時にのみ異常なまでの怪力を発揮する。が、普段の力はごく普通の青年となんら変わりない。野球が好きだが、力のせいで断念したことがある。実家はそば屋を経営し、刑二郎もたびたび手伝いをしている。また、バイクが趣味。
七海伊緒(ななみ いお)


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