あべのハルカス
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あべのハルカス
Abeno Harukas


施設情報
所在地大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番43号
状態完成
着工2010年平成22年)1月9日
竣工2014年(平成26年)3月7日[1]
開業2013年(平成25年)6月13日(百貨店先行開業)
2014年3月7日(全面開業)
用途鉄道駅百貨店事務所ホテル美術館展望台
建設費約760億円
地上高
屋上300.0 m
最上階60階[2]
各種諸元
階数地上60[2]階、地下5階、塔屋1階
敷地面積28,738.06
建築面積24,975.25 ※うちタワー館6,123.74 m2
延床面積352,981.73 [注釈 1] ※うちタワー館212,207.71 m2
構造形式鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
エレベーター数56基
関連企業
設計竹中工務店(設計全般)、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(外装監修)
施工竹中工務店、奥村組大林組大日本土木銭高組
デベロッパー近畿日本鉄道
管理運営近鉄不動産 アセット事業本部 ハルカス事業部[3]
高さに関する記録
2012年から2023年まで日本で最も高い建築物
先代横浜ランドマークタワー
次代麻布台ヒルズ森JPタワー
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あべのハルカス(: Abeno Harukas)は、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目に立地する近畿日本鉄道超高層ビル大阪阿部野橋駅近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店大阪マリオット都ホテルなどを内包する複合商業ビルである。通称は「ハルカス」。60階建てで、58階から60階に展望台を有する。

日本初の高さ300 m以上の建築物で、2024年現在、日本では麻布台ヒルズ森JPタワー(325 m、東京都港区)に次いで2番目に高いビルである。駅ビルとしては日本一高い。

あべのハルカス
ABENO HARUKAS
一番奥に見えている高層の建物があべのハルカスである。
店舗概要
所在地店舗により異なる
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
開業日.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

2010年(平成22年)1月9日

(全面開業は 2014年(平成26年)3月7日)

施設所有者近鉄不動産株式会社
施設管理者近畿日本鉄道株式会社
敷地面積約28,700 m²
延床面積約306,000 m²※タワー館部分:約212,000 m2
店舗数15店舗以上
営業時間店舗により異なる
駐車台数※オフィス、ホテル専用駐車場などを含むと200台以上
最寄駅#交通アクセスを参照
外部リンクhttps://www.abenoharukas-300.jp/
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概説

2010年1月9日に着工され、2014年3月7日に全面開業した[4][5][6]百貨店・オフィス・ホテル・美術館・展望台などで構成される超高層複合商業ビルである。キタミナミに次ぐ大阪第3の繁華街である天王寺阿倍野ランドマークであり、近畿日本鉄道(近鉄)および近鉄グループのシンボル的存在である。

近鉄南大阪線ターミナル駅である大阪阿部野橋駅に直結している。また、JR西日本Osaka Metro天王寺駅とも隣接している。

高さは300 mで、2024年時点では日本で2番目(開業当初は日本一)高いビルであり、日本初のスーパートール高層ビル・都市居住協議会の基準による300 m以上の超高層建築物)でもある。

ビル固有の郵便番号は545-60xx(xxは階層。地下・階層不明は545-6090)。

2017年、グッドデザイン賞を受賞[7]

近鉄の前身である大阪鉄道大阪阿部野橋駅構内で1937年から営業を行ってきた阿部野橋ターミナルビル旧本館(百貨店西館。久野節による設計)の建替計画により建築された建物であり、建築規模は高さ300 m、延床面積21万2,000 m2、地上60階・地下5階(SRCS造)である[8][注釈 2]。2011年2月から地上工事が始まり、2014年3月に竣工、同年3月7日にグランドオープンした[9]。工事中の2012年8月時点で高さ300 mに到達し横浜ランドマークタワー(高さ296 m)の高さを抜き、「日本一高いビル」の称号が大阪に移った[10][11][12][13]。その後、2023年開業の麻布台ヒルズ森JPタワー(高さ 325m、東京都港区)に抜かれ、日本2位の高さとなった。

旧本館の老朽化に伴う建替計画は、2006年の秋頃から具体的な検討作業が始まった。計画当初は航空法による高さ制限が約295mの制限区域に入っていたために、270m前後の高さを予定していたが[14]、2007年春の航空法の改正により制限がなくなったことを受け、日本一の高さとなるビルを建設する計画へ変更し[8]、同年8月8日に総事業費約1,300億円をかけ高さ300 mの超高層ビルに建て替える計画を発表した[15]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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