あっぷ&UP!
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あっぷ&UP!
ジャンル
生活情報番組
出演者司会
増田英彦ますだおかだ
関純子(関西テレビアナウンサー)
林弘典(関西テレビアナウンサー)
オープニングザ・ピペッツ「ダンス・アンド・ブギー」
エンディングひマワリ S-KEY-A「カンサイジーン」
製作
制作関西テレビ

放送
放送国・地域 日本
公式サイト

開始から2010年10月1日まで
放送期間2009年4月6日 - 2010年10月1日
放送時間平日14:07 - 15:00
放送分53分

2010年10月4日から最終回まで
放送期間2010年10月4日 - 2011年4月1日
放送時間平日14:05 - 14:57
放送分52分
特記事項:
2009年4月6日から同年10月2日までは『アップ&UP!』のタイトルで放送。
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『あっぷ&UP!』(あっぷアンドアップ)は、関西テレビで、2009年4月6日から2011年4月1日まで、平日14:05 - 14:57(JST)に関西ローカルで放送されていた生活情報番組である。放送当初は『アップ&UP!』とのカタカナであったが半年後の10月より番組名を変更している。
概要

かつて14時台には、自社制作の情報番組[1] を放送してきた。『2時ワクッ!』終了後、金曜日のみ14時台で『F-CUBE[2]週刊!芸能キング』を放送してきたが、月曜日 - 木曜日は『2時ワクッ!』、金曜日は『F-CUBE・週刊!芸能キング』終了後、同時間の情報番組を撤退。その後は、ドラマ再放送枠となっていた[3]

2009年4月の改編により、月曜 - 木曜は3年4か月ぶりに、金曜日は3年ぶりに、平日14時台の自社制作の情報番組枠を復活。『アップ&UP!』として放送を開始した。ちなみに、西日本のFNS系列局の一部でもブロックネット形式で放送された『2時ワクッ!』『F-CUBE』と異なり、当番組は関西ローカルの放送である。

また、当番組の後半(14:40頃)には、テレビショッピングコーナーとして「アップ&SHOP!」も放送。2009年3月27日に終了した『昼ショップ 買物検討使』(平日午前11時台前半)の流れを引き継ぐ[4]

2009年10月13日の放送からは、番組タイトルを『あっぷ&UP!』と改称。これを機に、『アップ&UP!』時代のレギュラー出演者と、コーナー企画の大半を入れ替えた。なお、移行直前の1週間(同月5日 - 9日)は、当番組の放送を休止。当番組の放送枠を『特選!買い物感謝祭 秋編』『VS嵐』に充てている。

当番組は、随所にVTRコーナーを交えながらも、基本として生放送で進行。『アップ&UP!』時代には、放送内容によって、スタジオパートも事前に収録していたことがあった[5]。『あっぷ&UP!』にリニューアル後は、月曜の生放送終了後に火曜と水曜の放送分を収録し、木曜の生放送終了後に金曜の放送分を収録する形式となっている。

在阪民放テレビ5局制作で松竹芸能所属のタレントを出演者の中軸に据え、吉本興業所属のタレントが出演しない平日の帯番組としては、1988年10月-1990年9月読売テレビで放送された『ざまぁKANKAN!』以来、18年半ぶりとなる。但し、松竹芸能は当番組の制作には参加していない。

初回視聴率は2.5%(ビデオリサーチ調べ)。『アップ&UP!』時代は1%台を記録する日が続いていたが、3 - 4%台を記録したこともあった[6]。『あっぷ&UP!』にリニューアルしてからは、若干視聴率が上がっていて、2010年1月11日放送では歴代最高視聴率となる6.8%を記録(ビデオリサーチ調べ)[7]
『アップ&UP!』

司会陣には増田英彦を中心に、テレビの帯番組初出演の木村三恵(愛称“みーたん”)と、関西テレビ入社2年目(当時)のアナウンサー・坂元龍斗とフレッシュな顔ぶれを揃えた。増田自身も、帯番組で司会を務めるのは、当番組が初めてとなる[8]

その一方で、同局のアナウンサーとして人気を博した梅田淳桑原征平(いずれもフリーアナウンサー)をコーナー進行役やリポーターに起用。山本浩之など、坂元の先輩アナウンサーも不定期で登場した。

『アップ&UP!』では、ラジオ番組のような雰囲気で、視聴者から寄せられた情報や意見をすぐに反映。番組開始と同時に募集した「自ギャク川柳」には、約200通の応募があった。4月27日の放送からは、週替わりでメッセージテーマを設定。5月11日の放送からは、写真投稿の受付も始めた。

また、5月26日の放送からは、エンディングのスタッフロールの後に翌日(金曜日の場合は翌週月曜日)放送予定の企画の概要を表示。6月からは、午前中に放送される情報番組『ごきげんライフスタイル よ?いドン!』の終了後に、司会の3人が当日の放送内容を告知するスポットが放送された[9](なお『あっぷ&UP!』にリニューアル後は、昼ドラ終了後に放送内容を告知するスポットを放送)。

番組の初期には、『よ?いドン!』の放送終了後に、カラーコーンを用いてスタジオセットが組み立てられた[10]。司会の3人が使うテーブルと「アップ&SHOP!」で梅田が使用するテーブルの脚にも、カラーコーンが使われていた。さらに、大半のコーナーでは、紹介する内容を手書きで記したスケッチブック[11] を、フリップ代わりに使用(「桑原征平のアップ&TRIP!」で旅行情報を紹介する場合を除く)。写真や画像を添える際には、印刷やカラーコピーをスケッチブックに貼り付けていた[12]

7月13日の放送から、番組タイトルをそのままに、企画の一部やセットを変更した[13]。セットには、プロジェクターが新設された。また、司会の3人以外に、ゲストが毎回出演するようになった。この他、「アップ&SHOP!」では『真夜中市場?ハイヒールの眠れない夜?』にもデモンストレーターとして出演している女性タレントによる商品紹介を増やし、テコ入れが図られた。さらに月曜日には、複数の男性ゲストを迎えて「ニュースでヒートUP!」を放送。『痛快!エブリデイ』(『よ?いドン!』の前番組)の人気企画「男がしゃべりでどこが悪いねん!」を事実上復活させていた。

10月2日の放送を最後に、木村と坂元が番組を卒業した。坂元は、同日の生放送中に、同局社員で中田カウスの長女との結婚を宣言。公開プロポーズも実施した[14][15]
『あっぷ&UP!』

『あっぷ&UP!』への移行を機に、『痛快!エブリデイ』で長年アシスタントを務めた関純子と、気象予報士でもある林弘典(いずれも関西テレビアナウンサー)を司会陣に起用。林のほかにも、杉本なつみ(同局アナウンサー)や宮崎哲弥(評論家)など、『ぶったま!』(土曜朝の情報番組、2009年9月終了)出演者の一部が番組レギュラーに加わった。

時事・芸能情報を本格的に扱うなど、『痛快!エブリディ』『2時ワクッ!』『ぶったま!』の流れを引き継ぐ形で情報性を強化。スタジオセットも、上記の番組に似た構成に変わった。2010年からは「くるねこ」のキャラクターがテロップに登場したり、キャラクターのぬいぐるみがスタジオセットに置かれている。「アップ&SHOP!」も「あっぷ&SHOP!」に改題し、梅田に替わって関が進行するようになった。さらに、毎日日替わりで視聴者プレゼントを行っている。なお、プレゼントの応募受付は2010年5月まではハガキだったが、2010年6月からはテレドーム方式に替わり、商品も現金1万円か日替わり商品(番組のエンディングで発表)に変わった[16]2010年6月30日の放送で(『アップ&UP!』からの通算で)300回を迎えた。

2010年10月4日から放送時間が3分繰り上がって14時5分からの放送になったが、放送時間は1分縮小、『アップ&UP!』時代から続いていた「あっぷ&SHOP!」を平日午前の『買物探偵社 シナモン』と水曜深夜の『通販美人 Trend Collection』に移行する形で終了させ、替わりに新たなコーナーを設けた他、同年10月1日まで前座番組として放送されていた『KTVニュースフラッシュ』をエンディング前に内包するなどのリニューアルを行った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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