あっかんべぇだぁ?ジャンルシューティングゲーム
対応機種アーケード[AC]
PlayStation Portable[PSP]
PlayStation 2[PS2]
開発元タイトー
発売元タイトー
人数1?2人協力プレイ
発売日[AC]:1995年
[PSP]:2005年5月12日
[PS2]:2005年8月25日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
その他PSP版はスペースインベーダー ポケット
『あっかんべぇだぁ?』はタイトーから1995年にリリースされたアーケードゲーム。スペースインベーダーシリーズの第5作目に相当するシューティングゲームである。
前作までと異なり、敵も味方もお笑い系キャラクターがそろったギャグ調のシューティングゲームとなっている。また、クラシック音楽のアレンジや同社の他ゲームからの客演もあり、コナミのギャグシューティングゲーム『パロディウス』の影響を受けていると考えられる。 2方向レバー、1ボタン(ショット)で自機を操作し、徐々に画面下に迫ってくるインベーダーを撃墜する。一定時間ショットボタンを押し続けることで強力な攻撃をする溜め攻撃の要素がシリーズで初めて導入された。2人による協力プレイも可能。敵の弾に触れるか、インベーダーに最下段まで到達されて侵略される(元祖『スペースインベーダー』では侵略されるとゲームオーバーであった)と機数が減ることになる。 全5ラウンド&32ステージ。各ラウンドの最後のステージはボス戦、ボス戦の前のステージは最終ラウンドを除きチャレンジングステージになっている。敵を全滅する(チャレンジングステージでは規定数の敵を撃破または画面外に逃がす、ボス戦ではボスを撃破する)ことで次のステージへ進めるが、次のステージの前に縦スクロールしながら襲来してくる敵と戦うステージもある。 ゲーム開始時に10種類の中から自分の使用する機体を選択する。プレイヤー1は1号、プレイヤー2は2号しか選択できない。 たまに出現するアイテムを運ぶUFOを撃墜すると入手できる。
ゲームのルール
自機
テケテケ1号(ダン)&テケテケ2号(まゆみ)
旧インベーダーの砲塔に近い機体だが、足がついている。溜め撃ちは、単発弾が貫通するタイプ。
くさい和1号(べんべん)&くさい洋2号(ペンペン)
和式便所と洋式便所型戦闘機で、パイロットはウン○。溜め撃ちは、命中した所にしばらく留まって拡散するタイプ。
ポリバケツ1号(わんこ)&段ボール箱2号(にゃんこ)
溜め撃ちは自機の移動に追尾して左右誘導できる弾を連続発射。
シルバーホーク1号(クライド)&シルバーホーク2号(ボニー)
『ダライアス』の主人公機がゲスト出演。溜め撃ちは誘導性能の無い弾を連続発射。
御利益1号(さよちゃん)&開運2号(みよちゃん)
『奇々怪界』の小夜ちゃんがゲスト出演。唯一1号と2号で性能が違い、鳥居型戦闘機の御利益1号は「大吉?大凶」でランダムに威力が変わるお札型弾を、賽銭箱型戦闘機の開運2号は敵に命中するとその位置から左右に分裂するコイン型弾を溜め撃ちで撃つ。
アイテム
爆弾
投げると、爆発範囲の敵を一掃できる。
ボーリング
投げると、縦のインベーダーを一掃できる。
タイマーストップ
一定時間、敵の動きが止まる。
ラピッドビーム
一定回数連射が可能になる。
ステージ紹介
ステージ1 きゃあでらっくす号最初のステージ。宇宙空間にいるインベーダーの宇宙空母(高級外車型)を攻撃する。ラウンド1では旧インベーダーがギャグインベーダーに変身する演出あり。ボスはきゃあでらっくす号の艦長。
ステージ2 おいしん星食べ物ばかりのステージ。ボスは『ダライアス』のボス(キングフォスル、オクトパス、海老の天ぷら)が舟盛りになっている#106780 ヤマト。突入前にダライアスシリーズ恒例のWARNING!!表示が現れ、背景もラスタースクロールになっている。
ステージ3 こうら星真夏の海のステージで、ステージ名は「甲羅干し」のダジャレであろう。ボスはやどかり美少女。
ステージ4 こわいこわい星幽霊ばかりが出てくるステージ。ボスは多数の幽霊インベーダーを引き連れたボス・ゴースト。
ステージ5 メカメカ星最終ステージ。ボスは旧インベーダー(20点)を巨大メカ化したエンペラーインベーダー。
移植作品
PlayStation Portable版
2005年5月12日発売のスペースインベーダー ポケット
PlayStation 2版
2005年8月25日発売の『タイトーメモリーズ 下巻』に収録。
関連作
スペースインベーダー
リターンオブザインベーダー
マジェスティックトゥエルブ
表
話
編
歴
スペースインベーダー
作品
AC
スペースインベーダーパートII(英語版)
リターン・オブ・ザ・インベーダー