あたしンち
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この項目では、漫画について説明しています。曲については「あたしンち (曲)」をご覧ください。

アタシんちの男子」とは異なります。

あたしンち
ジャンル日常系コメディ漫画
漫画
作者けらえいこ
出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
朝日新聞出版(ベスト、SUPER)

その他の出版社
台湾日販
東立出版社
大元 C.I.

掲載誌読売新聞日曜版
AERA
発表期間1994年6月5日 - 2015年10月2日
2019年12月23日 ?
巻数全21巻
SUPER:既刊2巻(2023年2月現在)
話数読売新聞版:全760回
アニメ:あたしンち(第1期)
新あたしンち(第2期) あたしンち(第3期)
原作けらえいこ
監督大地丙太郎→不在→やすみ哲夫(第1期)
小倉宏文(第2期)
シリーズ構成高橋ナツコ(第1期)
上田信治(第2期)
キャラクターデザイン大武正枝
音楽相良まさえ、桜庭統、W.m.W(第1期)
多田彰文、中村博(第2期)
アニメーション制作シンエイ動画
製作テレビ朝日(第1期)
シンエイ動画、ADK
放送局第1期:テレビ朝日ほか
第2期:アニマックス

第3期:YouTube
放送期間第1期:2002年4月19日 - 2009年9月19日
第2期:2015年10月6日 - 2016年4月5日
話数第1期:全330回
第2期:全76回
映画:映画 あたしンち
原作けらえいこ
監督やすみ哲夫
脚本両沢和幸、高橋ナツコ
音楽相良まさえ
制作シンエイ動画
製作「あたしンち」製作委員会
配給東映
封切日2003年12月6日
上映時間95分
映画:劇場版3D あたしンち
情熱のちょ?超能力♪ 母大暴走!
原作けらえいこ
監督高橋渉
脚本大野木寛
音楽相良まさえ
制作シンエイ動画
製作「劇場版3D あたしンち」製作委員会
配給東映
封切日2010年11月13日
上映時間43分
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『あたしンち』(Atashin’chi)は、けらえいこ原作[注 1]漫画作品、並びにそれを原作としたテレビアニメ作品。
概要

1994年6月5日、読売新聞日曜版にて連載開始。2002年1月6日から2006年3月19日までは隔週連載、それ以降は毎週連載となった。基本的に、等しいサイズの長方形23コマで構成された一話完結形式である。1995年にメディアファクトリーよりコミックス化された。単行本は全21巻が刊行されている。1996年には文藝春秋漫画賞を受賞。2002年にテレビアニメ化、テレビ朝日で放送された。2003年にアニメ映画化、2010年には3Dアニメ映画化される。2012年3月11日に読売新聞日曜版での連載が終了したが、その後2019年12月23日より掲載誌を『AERA』に変更して連載が再開され、単行本は『あたしンちSUPER』と題して2021年より刊行されている。2016年1月時点で累計部数は1200万部を記録している[1]

物語は、よくも悪くも大雑把で節約志向の母、無口でマイペースな父、地味でオクテであり少しドジな高校生のみかん(あたし)、シャイで恋などには疎いが、ナイーブで理論派、堅実な性格の中学生の弟ユズヒコ(愛称:ユズピ、ユーちゃん)で構成された「タチバナ家」を中心に展開されている。他にも個性的なたくさんのキャラクターが活き活きと描かれている。話は連載開始直後はみかんと母をメインとした家族中心であった。しかし、連載が続くにつれて家族それぞれの人間関係が織りなすエピソードも描かれるようになっていった。

アニメ作品での物語の舞台は西東京市田無であり、一家は5階建てマンション3LDKに居住という設定である。最寄り駅である田無駅をはじめ、西武新宿線西武バス関東バススカイタワー西東京(田無タワー)などが作中でも忠実に再現されている(連載が開始された1994年当時、田無駅は旧駅舎であった)。

原作単行本は中国語や朝鮮語に翻訳出版されているほか、テレビアニメは韓国台湾香港インドネシアマレーシアインドでも放送されている。

2003年10月、本作の母が経済産業省「3R推進月間キャンペーン」のポスターキャラクターに起用された[2]

アニメ第1期最終回前日の2009年9月18日に、「あたしンちWEB公式サイト」(運営はメディアファクトリー)が立ち上がり、現在[いつ?]も『あたしンち』の企画や製作が続けられている。2015年1月30日リニューアルオープン[3]

また他にも、第一三共株式会社が製作した『あたしンちの健康』というFlashアニメが配信された。これは、『あたしンち』を舞台にした生活習慣病の誤解を解決する目的で製作された(2012年終了)。

2010年11月13日から3D映画として再び映画化されることが決定し、同年6月24日から公式サイトが公開された。

2011年4月6日の読売新聞朝刊でコボちゃんの小学校入学を記念し『コボちゃん』とのコラボレーション漫画『コボちゃンち』が掲載された。

2012年3月11日をもって日曜版での連載を終了、17年弱の歴史に幕を閉じた。終了後の2週(18日、25日)は作者へのインタビューが掲載された。

2015年10月から2016年4月まで半年間、アニマックスにて完全新作となるアニメ『新あたしンち』が放送された[4]

2019年12月、初の傑作選となる『あたしンちベスト』が朝日新聞出版から発行されることが発表、併せて同書特設サイトにて2020年から再開される新作が『AERA』で連載されることが発表された[5]。移籍に伴い、商標はKADOKAWAからシンエイ動画に譲渡された。また2020年2月上旬からは作品配信サイト「note」でも掲載されることも告知されている[6]

2020年5月、『あたしンち』公式YouTubeチャンネルを開設した。15日からアニメ作品が期間限定で順次無料公開されている[7]。2021年7月6日より公式YouTubeチャンネルにてムービーコミックの配信が開始[8]

2021年1月21日をもって金曜日版『新あたしンち』が終了した。
登場キャラクター詳細は「あたしンちの登場人物」を参照
書誌情報
単行本

けらえいこ 『あたしンち』 KADOKAWA / メディアファクトリー、全21巻
1995年4月26日発売
[9]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-88991-346-7

1996年5月20日発売[10]ISBN 4-88991-380-7


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