あおば通駅
地上入口(2022年6月)
あおばどおり
Aobad?ri
(0.5 km) 仙台►
右は仙台市地下鉄南北線・東西線の仙台駅
所在地仙台市青葉区中央三丁目2番1号地先.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度15分38.7秒 東経140度52分42.4秒 / 北緯38.260750度 東経140.878444度 / 38.260750; 140.878444
あおば通駅(あおばどおりえき)は、宮城県仙台市青葉区中央三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
仙台トンネルの西端に位置する、同線の起点駅である。 当駅は元々仙台駅の仙石線ホームとして開業する予定であり、仙石線と新幹線・東北本線・仙山線の乗換は当駅で行うことが想定されていた。構想段階では現在の仙石線仙台駅付近に「仙台東口駅」を設ける案もあったが、最終的に仙石線の仙台駅を現在地に置くことが決定し、当駅は延伸区間の新駅として別の名前を付与することとなった。 当駅は「青葉通」の地下にあるが、駅名決定時に親しみやすさをもたせるために平仮名とした。なお、仙台市地下鉄東西線(2015年開業)にも青葉通の地下に「青葉通一番町駅」があるが、両駅の最も近い出口同士でも徒歩7分程度離れている。 仙台 - 苦竹間の踏切による交通渋滞問題を解消するために、1985年(昭和60年)に着工した連続立体交差事業(仙台トンネル参照)として、仙石線仙台駅の地下駅として建設された。構想段階では仙台市地下鉄東西線との直通運転を視野に入れており、連続立体交差事業の補助金が下りる区間を長くするために、当駅までをJR区間として建設された。 島式ホーム1面2線を有する地下駅である[1]。JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。 JR仙台駅とは約400 mの距離があり、両駅および地下鉄南北線仙台駅は仙台駅東西地下自由通路で連絡している(ホーム東端には、地下鉄南北線仙台駅ホームと直通する改札〔市営地下鉄のりかえ口〕が設置されている)。 当駅西方にある青葉通地下道および2015年12月開業の地下鉄東西線青葉通一番町駅とは地下通路による接続は図られていないが、同駅は仙石線仙台市内区間(当駅 - 中野栄駅間)が不通となった場合の代替輸送(振替輸送)指定駅とされている。 南町通直下に所在する同じく地下鉄東西線の仙台駅とは、直接接続されておらず、地下鉄南北線ホームを経由する形となっており、階層の上下を繰り返す形になるため、ややアクセスに難がある。 仙台駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。直営駅時代は仙台駅管理下でありながら、駅長が配置されていた。また営業はあおば通駅在勤の社員とまれに仙台駅の出札・改札の各部署に所属する社員が担当していた。 2つの改札口があるが、このうちの1つは仙台市地下鉄南北線仙台駅と連絡する乗換改札口(市営地下鉄のりかえ口)である。地下1Fの直接改札口に、自動改札機・自動精算機・自動券売機・多機能券売機[3]・指定席券売機が設置されている[3]。市営地下鉄のりかえ口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、終日インターホンによる案内となる[3]。また、1箇所で一方の出場と他方の入場を同時に処理する形式ではなく、JR・地下鉄各社局の自動改札機がそれぞれ単独で向かい合わせに配置され、両社局の改札の間に各社局の自動券売機が設置されている。さらに、各社局ごとに自動精算機も設置されている。なお、icscaとSuica仙台エリアの相互利用により開始された、地下鉄と仙石線の連絡定期券は、当駅からの乗り継ぎの場合は、駅名が異なるという理由により取り扱っていない(仙石線を含む、JRの仙台駅と地下鉄の仙台駅の間であれば連絡定期券の購入が可能)。 かつては改札内コンコースにKIOSKがあったが、撤去されている。 (出典:JR東日本:駅構内図
歴史
年表
2000年(平成12年)3月11日:仙石線の地下化および延伸と同時に開業[2]。
2002年(平成14年)12月15日:自動改札機導入。
2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。
2007年(平成19年)4月1日:びゅうプラザでの海外旅行取扱を廃止。
2010年(平成22年)
3月:窓口カウンター化、みどりの窓口・びゅうプラザ一体化などのリニューアル工事が完了。
4月1日:リニューアルオープンセレモニー実施[5]。市営地下鉄のりかえ口の業務が東北総合サービスに委託となる。「びゅうプラザ仙台 あおば通店」の管轄が仙台団体旅行センターから仙台駅(びゅうプラザ仙台)となる。
2016年(平成28年)9月1日:「びゅうプラザ仙台」のびゅうトラベルサービス移管に伴い、「びゅうプラザ仙台 あおば通店」もびゅうトラベルサービス運営となる。
2017年(平成29年)10月1日:駅業務が全てJR東日本東北総合サービスに委託となる。
2019年(平成31年)3月30日:びゅうプラザの営業を終了。
2022年(令和4年)1月31日:みどりの窓口の営業を終了[6]。
駅構造
のりば
当駅の発車メロディは、2016年6月まで仙台駅在来線ホームで使用されていたさとう宗幸の『青葉城恋唄』をモチーフにした曲(榊原光裕作曲)をアレンジしたバージョンである。