あいの里公園駅
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あいの里公園駅
駅舎(2020年5月)
あいのさとこうえん
Ainosato-Kōen

◄G10 あいの里教育大 (1.5 km) (2.8 km) ロイズタウン G11-1►

所在地札幌市北区あいの里2条8丁目.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度9分40.39秒 東経141度24分47.78秒 / 北緯43.1612194度 東経141.4132722度 / 43.1612194; 141.4132722座標: 北緯43度9分40.39秒 東経141度24分47.78秒 / 北緯43.1612194度 東経141.4132722度 / 43.1612194; 141.4132722
駅番号○G11
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線■札沼線(学園都市線)
キロ程15.1 km(桑園起点)
電報略号マウ[1]→アコ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-[* 1]1,396人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日1958年昭和33年)7月1日[新聞 1]
備考

無人駅

札幌市内

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あいの里公園駅(あいのさとこうえんえき)は、北海道札幌市北区あいの里2条8丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)のである。駅番号はG11。電報略号はアコ。事務管理コードは▲130203[2]。札幌市最北端の駅[3]
歴史1985年(昭和60年)の釜谷臼駅(写真左下側)と周囲約500m範囲。左下が札幌方面。周囲では造成が始まっており、この翌年に右上隅の位置に400m移転した。なお1976年の写真と駅自体は変わっていない。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

札沼線が当地に開通する前の1932年(昭和7年)から「札沼線釜谷臼駅設置期成会」が旧篠路村の地元住民を中心に起こっていたが[3]桑園駅 - 石狩当別駅(現:当別駅)間が1934年(昭和9年)に開通したときには、篠路村には篠路駅のみの設置となり、当地に駅は設置されなかった。

地元住民の陳情はその後も続き、1948年(昭和23年)4月にも周辺町村と共に請願を実施するが実現せず[4]、篠路村が札幌市に編入された直後の1955年(昭和30年)3月18日、札幌市議会定例会鉄道施設対策特別委員会に簡易乗降場の設置が請願された[4]。当時は札幌駅北口開設の目途が立たないことが札幌市の懸案事項になっている中での請願提出には異論もあったが、「今日札幌市に合併されて、従って今後郊外住宅地とならんとも限らないので」として原案通り可決され[4]、その3年後の1958年(昭和33年)に現在駅の南西約630メートルの位置(札幌市立あいの里東中学校の敷地南東に面する位置)に釜谷臼駅(かまやうすえき)として開業した。用地は地主から提供され、待合室も地元民の寄付金で建てられた。

1980年から札幌ニュータウン「あいの里」の開発が始まると、当駅の桑園方(桑園起点13.6 km)にあいの里教育大駅が請願、新設されたが、これにより当駅は新駅と駅間距離が短くなりすぎるために新十津川方に移転し[1]、その後駅名も変更された。
年表

1958年昭和33年)7月1日日本国有鉄道(国鉄)札沼線の釜谷臼駅(かまやうすえき)として桑園起点14.7kmの地点に開業[5][新聞 1]。旅客のみ取扱いの駅員無配置駅[6]。当時は単式ホーム1面1線。

1986年(昭和61年)11月1日あいの里教育大駅開業に伴い、桑園起点15.1kmに約630m移転[1]

移転当時は単式ホーム1面1線(長さ138m[7])に貨車の待合室が設けられた[1]


1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[8]

1990年平成2年)11月21日:交換設備設置のため、現1番線ホームを設置し、その後旧ホームを取り壊して新ホーム(現2番線)を建設[7][1]

1991年(平成3年)

3月9日:現2番線と交換設備の使用を開始[1]。併せて駅舎改築・跨線橋設置[7]

3月16日:同日のダイヤ改正で札沼線に「学園都市線」の愛称を設定[報道 1][報道 2][9]。当駅折り返し列車を新設[1]


1995年(平成7年)3月16日:あいの里公園駅に改称[5][8]

1999年(平成11年)7月10日:自動改札機を設置し、供用開始[10]

2000年(平成12年):札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 石狩月形駅間に自動進路制御装置 (PRC) を導入[11]

2007年(平成19年)10月1日駅番号設定(G11)[報道 3]

2008年(平成20年)10月25日ICカードKitaca」使用開始[報道 4]

2012年(平成24年)

6月1日:札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 北海道医療大学駅間が電化交流20,000V・50Hz[報道 5]


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