シャープに代わって広く用いられる、番号を示す数字の前に置かれる類似記号の「番号記号」とは異なります。
.mw-parser-output .Unicode{font-family:"TITUS Cyberbit Basic","Code2000","Chrysanthi Unicode","Doulos SIL","Bitstream Cyberbit","Bitstream CyberBase","Bitstream Vera","Thryomanes","Gentium","GentiumAlt","Visual Geez Unicode","Lucida Grande","Arial Unicode MS","Microsoft Sans Serif","Lucida Sans Unicode",sans-serif}♯
シャープ(英: sharp)は嬰記号(えいきごう)とも呼ばれ、西洋音楽の五線記譜法による楽譜上で半音あげることを意味する変化記号「♯」を指す。形状のよく似た番号記号 (#) とは別記号。イタリア語ではディエジス (diesis)、フランス語ではディエズ (diese)、ドイツ語ではクロイツ (Kreuz)と呼ばれる。 左右の縦棒は平行に描かれ、左の縦線の右上に右の縦線が来るようにする。交差する斜線は左右の縦線を交差するように描き、2本の斜線は平行になるようにする。平行な斜線は左右にずらさず、同じ位置になるようにする。一般に斜線は縦線よりも太く描かれる。横線を斜線で表記する理由は五線譜の横線と被らないようにするためである。 ダブルシャープは×のような記号で半音あげ、さらに半音あげる記号である[1][2]。重嬰記号とも呼ばれる。 さらにシャープを加えた「トリプルシャープ」もあり、一全音半上げることになる。シャルル=ヴァランタン・アルカンの『四つの時代』の第2楽章などで見ることができる。 ただし、一般にシャープを3つ以上使う意味はなく、別の表記を採用すれば済むのであって、このように3つ以上のシャープが書かれている場合はそのような表記に妥当性が存在するかどうかの検討が必要である。 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称
形状
ダブルシャープ
シャープを用いる固有名詞
C# - プログラミング言語。発音は「シー・シャープ」だが、番号記号で表記される。
F# - プログラミング言語。発音は「エフ・シャープ」だが、番号記号で表記される。
J# - プログラミング言語。発音は「ジェイ・シャープ」だが、番号記号で表記される。
sharp ♯ - ねごとの楽曲。
文字コード
♯U+266F1-2-84♯
♯シャープ
.mw-parser-output span.smallcaps{font-variant:small-caps}.mw-parser-output span.smallcaps-smaller{font-size:85%}music sharp sign
𝄪U+1D12A-𝄪
𝄪musical symbol double sharp
𝄰U+1D130-𝄰
𝄰musical symbol sharp up
𝄱U+1D131-𝄱
𝄱musical symbol sharp down
𝄲U+1D132-𝄲
𝄲musical symbol quarter tone sharp
脚注^ ⇒練習の手引き?ダブルシャープ[リンク切れ]
^ ⇒ダブルフラットやダブルシャープの意味はなんですか?
関連項目
変化記号
フラット (♭) - 半音下げる
ナチュラル (♮) - 元の高さに戻す
歴
記譜法と楽譜
記譜法
ネウマ譜
計量記譜法
五線譜
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数字譜
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リード・シート
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工工四
五線譜の音楽記号