ΖΖガンダム
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ΖΖガンダム(ダブルゼータガンダム、DOUBLE ZETA GUNDAM)は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ (MS)」のひとつ。初出は1986年のテレビアニメ機動戦士ガンダムΖΖ』。

作中の軍事勢力のひとつである「エゥーゴ」の試作型可変MS (TMS) で、前作『機動戦士Ζガンダム』から登場するΖガンダムの直系の発展機。機体が3機の戦闘機に分離・変形するのが最大の特徴で、MS形態から1機の大型戦闘機に変形することもできる。頭頂部の大出力ビーム砲「ハイ・メガ・キャノン」をはじめとする強力な火器を多数装備し、劇中のMSの中でも屈指の攻撃力をもつ。劇中では、主人公ジュドー・アーシタがΖガンダムに次いでおもに搭乗し、「ネオ・ジオン軍」と戦う。

本記事では、その他映像作品やゲーム、雑誌企画に登場する派生機、系列機の解説も記述する。
デザイン

ΖΖガンダムのデザインワークには、小林誠明貴美加岡本英郎出渕裕永野護藤田一己、ビシャルデザインなどが参加した[1][注 1]。合体・変形のコンセプトが決まった後には、サンライズによるデザインコンペが行われ、伸童舎(当時)の明貴のデザイン案が最も有力視された以降、そのコンセプトが基本となった[3][4]。その後、番組のメインデザイナーに選ばれた永野が、主役機ΖΖガンダムのデザインも担当することになった。永野は明貴案を基にΖΖガンダムのデザインを進めていたが、スポンサーサイドと衝突して番組を降板し[5][6]、代わって小林がデザインを担当することになった。小林は立体に強く、バンダイへのプレゼンテーションの際には自作のΖΖガンダムのフルスクラッチ完全変形モデルを持参して臨んでいる。また、デザインについては「頭には(宇宙戦艦ヤマトの)波動砲を付けて強そうに。MS形態は初代ガンダム、飛行形態はGアーマーに見えるように描いた」と述べている[要出典]。伸童舎などのクリンナップを経てデザインは完成した。

機体色はこれまでのガンダムタイプと同様に白・赤・青のトリコロールを基調とするが、アニメ劇中では白の部分が若干緑がかった配色となっている。これは放映当時のプラモデル、および2017年発売の『MG(マスターグレード) 強化型ΖΖガンダム Ver.Ka』の成型色でも再現された[注 2]。一方、頭部デザインは額にメガ粒子砲を搭載しているものの、顔を中心にΖ系ではなく初代ガンダム的な意匠に回帰している[7]

企画時はまだ『Ζガンダム』の続編という話だったために名前が決定しておらず、新ガンダムにはガンダムMk-III、オメガガンダム、ネオガンダムなどのネーミング案が存在した。さらに、その後の劇中では、「ガンダムΖΖ(ガンダムダブルゼータ)」という作品タイトルと同じ呼び名が使われたのに対し、『月刊ニュータイプ』をはじめとする各種メディアやプラモデルの製品名は「ΖΖガンダム(ダブルゼータガンダム)」が正式名称になるという混乱が見られた。

小林は大量のデザイン案を残しており、後述するMSVなどにはこれらの準備稿デザインが参考にされている。また、永野の2つの案を自身の漫画『ファイブスター物語』に登場する予定のモーターヘッド(「ジュノーン」初期稿、「ワイツ・ミラージュ」)に流用したが、後の設定変更で結局は抹消されている[6][8]
デザイン決定までの流れ

『Ζガンダム』の放映期間中、番組延長のために20人ほどのデザイナーに声がかけられ、NEWガンダムのラフデザインが描かれた[9][10]
主なNEWガンダム案[1][10]

αガンダム
永野護案。合体変形機構を持たず、当時永野がデザインしたリック・ディアスなどと同様に背中にバインダーを背負っている。
ゴッドガンダム
藤田一己デザイン。航空機形態の突撃型ゴッドバードガンダムに変形する。勇者ライディーンのパロディ。
ガンダムMk-III
コア・ファイターを中心に合体し、装備の換装で重戦車タイプと宇宙用になる。
オメガガンダム(1)(アサルトガンダム)
岡本英郎デザイン。シードガンダムを中枢にGフライヤーが合体・変形してガンダムになる。
オメガガンダム(2)
明貴美加デザイン。コアガンダム(ガンダムMk-III、上半身)とGアーマー(下半身)が合体してガンダムになる。ビームライフルや脚部の形状がすでに決定稿のデザインに近い形をしている。
ネオガンダム
明貴美加案。コア・ファイターがA・Bパーツと合体してガンダムになる。AまたはBパーツ+コア・ファイターでそれぞれ2種のコア・ブースターとなり、別モードの合体でGフォートレスとなる。

1985年10月下旬の第1回デザイン会議で、約30点の候補の中から明貴によるネオガンダムのデザイン案のコンセプトが採用された[3][4]

続編の制作決定後、番組のデザインはすべて永野が担当することになり、ΖΖガンダムという名前も決まった主役機も彼がデザインすることになった[5]。永野は2機の飛行メカ+コア・ファイターという明貴案のコンセプトをベースとしていくつかの画稿[注 3]を描いたが、それらの案はA・Bパーツの変形に問題があり、立体化した場合に無理が生じるであろうとの理由からスポンサーのバンダイがOKを出さず、1986年1月に永野の降板が正式に決まった[1][4][5]

1985年の年末時点で、小林誠のもとへサンライズから「TTブレーンというオモチャのプランニング会社の出したコア・ファイター、A・Bパーツによりガンダムおよび各ファイターを形成するΖΖの変形案を翌年1月6日のコンペまでに完全なものにして欲しい」という連絡が来た[4][9]。初めはコア・ファイターは要らないという話だったが、途中からコア・ファイターは必要でそれ以外にA・Bパーツにもパイロットが乗って脱出できるようにとオファーが変わった[9]


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