ja:船場吉兆
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船場吉兆(せんばきっちょう)はかつて大阪市中央区に存在した吉兆グループの料亭、並びにその運営会社である。
目次

1 概要

2 店舗一覧

3 不祥事

3.1 消費期限、賞味期限切れの菓子、惣菜の販売

3.2 地鶏の産地偽装

3.3 みそ漬けの産地偽装

3.4 無許可での梅酒製造及び販売

3.5 客の食べ残しの再提供

3.6 事後説明及び廃業までの経過


4 脚注・出典

5 関連項目

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概要

1991年吉兆の創業者・湯木貞一は子供たちに吉兆の暖簾分けを行なったとき、三女・湯木佐知子の夫(婿養子)であり吉兆の板前でもあった湯木正徳が当時の吉兆船場店を与えられて開業。

その後正徳社長と経営陣でもあった妻子らにより1999年には福岡市に博多店を開店して九州進出を果たし、また大阪の阪急百貨店や福岡の博多大丸と提携し、吉兆ブランドの商品を販売するなど多角化を進めていた。

しかし過剰ともいえる採算重視の方針が仇となり、2007年賞味期限切れや産地偽装問題が発覚し全店舗で営業を休止。翌2008年1月に民事再生法の適用や経営陣刷新(正徳社長をはじめとする佐知子新社長を除く幹部の退任)を行った上で営業を再開したが、2008年5月、客の食べ残し料理の使い回しが発覚。これが追い討ちとなり客足が遠退き採算が見込めなくなった為、5月28日に大阪市保健所に飲食店の廃業届を提出した。

なお、他の吉兆グループ(本吉兆、京都吉兆、神戸吉兆、東京吉兆)とはグループ内であったものの定期的な会合を行う程度で資本関係は一切なく、営業方針もそれぞれに委ねられていた。しかし船場吉兆の度重なる不祥事により改めて食の安全性について適正に行われているか調査する必要が生じた為、コンプライアンス委員会を新設し、共同で監査を行っている。


店舗一覧
2008年5月25日まで営業していた店舗


船場本店‐大阪市中央区北久宝寺町、元吉兆船場店

博多店‐博多リバレイン

2008年1月22日の時点で閉鎖された店舗


心斎橋店 - 心斎橋OPA

天神店 - 岩田屋


不祥事

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ウィキニュースに船場吉兆に関するニュースがあります。

船場吉兆でも賞味期限改ざん発覚

船場吉兆家宅捜査 牛肉の産地偽装疑惑

船場吉兆 民事再生法申請へ

船場吉兆、経営再建を断念し廃業へ


消費期限、賞味期限切れの菓子、惣菜の販売

2007年10月28日、「吉兆」グループの1社である「船場吉兆」(大阪市)が運営する福岡市岩田屋本館地下2階の「吉兆天神フードパーク」で、売れ残った「黒豆プリン」「桜ゼリー」「抹茶ゼリー(抹茶涼み)」「タルト」「ほうじ茶ケーキ」の5種類の菓子のラベルを毎日張り直し消費期限もしくは賞味期限の表示を偽装していたことが明らかとなった。なお、この製品を製造したのは、船場吉兆の店舗ではなく、製造委託を受けた福岡市内の洋菓子店である。福岡市食品安全推進課は同年9月11日から調査を実施、船場吉兆は同年10月27日より全商品の販売を取りやめた[1]

2007年11月1日、「吉兆天神フードパーク」で販売していた「のふくませ煮」などの惣菜の内、消費期限・賞味期限切れの食材を岩田屋新館7階にあった「吉兆天神店」に流していたことが発覚。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki