ja:小倉百人一首
モバゲーを超えたコミュ!
[モバコミ]なら会えるさ

[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]


教材

たとえば中学校高校では、古典の入門として生徒に百人一首を紹介し、これを暗記させることがよくある。これは、それぞれが和歌(5・7・5・7・7の31文字)なので暗唱しやすく、また、後述するように正月に遊戯として触れることも多いので、生徒にとってなじみがあるからである。また、短い和歌の中に掛詞などさまざまな修辞技巧が用いられ、副詞の呼応などの文法の例も含まれることから、古典の入門として適した教材だといえる。


かるた

百人一首は現在では歌集としてよりもかるたとしてのほうが知名度が高く、特に正月の風物詩としてなじみが深い。百人一首のかるたは歌がるたとも呼ばれるもので、現在では一般に以下のような形態を持つ。

百人一首かるたは、百枚の読み札と同数の取り札の計二百枚から成る。読み札と取り札はともに花札のように紙を張り重ねてつくられており、大きさは74×53mm程度であることが一般的である。札の構造、材質、裏面などは読み札と取り札では区別がない。読み札の表面には大和絵ふうの歌人肖像(これは歌仙絵巻などの意匠によるもの)と作者の名、和歌が記されており、取り札にはすべて仮名書きで下の句だけが書かれている。読み札には彩色があるが、取り札には活字が印されているだけである点が大きく異なる。

かるたを製造している会社として有名なのは、京都の企業である任天堂、大石天狗堂、田村将軍堂で、現在ではこの3社がほぼ市場を寡占している。

江戸期までの百人一首は、読み札には作者名と上の句のみが、取り札には下の句が、崩し字で書かれており、現在のように読み札に一首すべてが記されていることはなかった。これは元来歌がるたが百人一首を覚えることを目的とした遊びであったためであり、江戸中期ごろまでは歌人の絵が付されていない読み札もまま見られる。また、現在でも北海道地方では、下の句かるたというやや特殊な百人一首が行われており、読み札に歌人の絵がなく、上の句は読まれず下の句だけが読まれ、取り札は厚みのある木でできており、表面に古風な崩し字で下の句が書いてあるという、江戸期の面影を残したかるたが用いられている。

歌かるたが正月の風俗となったのは格別の理由があるわけではなく、もともとさまざまな折子供や若者が集まって遊ぶ際に百人一首がよく用いられたことによるものである。そのなかでも特に正月は、子供が遅くまで起きて遊ぶことをゆるされていたり、わざわざ百人一首のための会を行うことが江戸後期以降しばしば見られたりしたこともあり、現在ではこれが正月の風俗として定着しているものであろう。今では、百人一首を五色に分けている五色百人一首などが多くの小学校で行われている

百人一首を用いた主な遊び方には以下のようなものがある。


散らし取り(お散らし)

古くから行われた遊びかたのひとつで、あまり競争意識ははたらかない。以下のようなルールに従う。

読み手を選ぶ(ふつうは一人)。

読み札をまとめて読み手に渡し、取り札は百枚すべてを畳の上などに散らして並べる。

取り手は何人でもOK。みなで取り札のまわりを囲む。このとき不平等にならないように、取り札の頭はそれぞればらばらな方を向いているようにならなければならない。

読み手が読み札を適当に混ぜてから、札の順に歌を読み上げる。

歌が読み始められたら、取り手は取り札を探して取ってかまわない。

同時に何人もが同じ札をおさえた場合には、手がいちばん下にある人がこれを取る権利を持つ。

間違った札を取った場合(お手つき)には何らかの罰則が行われるが、源平のようにしっかりとした決まりごとはない。

百枚目を取ったところで終了。最も多くの札を取った人が勝ちである。

本来は読み札には上の句しか書いてなかったために、この遊びかたは百人一首を覚えるうえでも、札の取り合いとしても、それなりの意味があったのだが、現在では読み札に一首すべて書いてあるために、本来の意図は見失われている。ただし大人数で同時に遊ぶためには都合のいい遊びかたで、かつてのかるた会などではたいていこの方法に片寄っていた。

お散らしに限らず、江戸時代までは読み手は作者の名前から順に読み上げ、上の句が終わったところで読むことをやめるのが常であったようだ。現在では作者名をはぶき、最後まで読んでしまう(なかなか取り手が取れない場合には下の句を繰りかえす)。読みかたに関しては上の句と下の句のあいだで間をもたせすぎるのはよくないといわれるが、本来の遊び方からいえばナンセンスな問題ともいえる。


逆さまかるた

本来の百人一首は上記である散らし取りが一般的であるが、この逆さまかるたは読み札(絵札)が取り札になり、下の句札(取り札)が読み札となるもの。このゲームの目的は「下の句を聞いて上の句を知る」ための訓練ゲームでもある。もちろん、多くの札を取った人が勝ちとなるが、取り札である読み札には漢字が混じるため視覚からくる思わぬ錯覚なども加わって、思わぬところで「お手付き」があるのもこのゲームの特徴である。


源平合戦

源平とは源氏平氏のこと。二チームに分かれて団体戦を行うのが源平合戦の遊び方である。
散らし取り同様に絵札と字札を分け、読み手を一人選ぶ。

百枚の字札を五十枚ずつに分け、それぞれのチームに渡す。両チームはそれを3段に整列して並べる。

散らし取り同様に読まれた首の字札を取る。このとき相手のチームの札を取ったときは、自分のチームの札を一枚相手チームに渡す。これを「送り札」という。

先に札のなくなったチームの勝ちとなる。


北海道地方で行われる下の句かるた大会はほとんどがこのルールであり、民間でも一般的である。


リレーかるた

源平合戦と同じルールだが、取る人が順次交代する点で異なる。交代のタイミングは、自分のチームの札を相手に取られたとき、10枚読まれたときなど。


競技かるた

社団法人・全日本かるた協会の定めたルールのもとに行われる本格的な競技。詳しくは競技かるたを参照。毎年一月の上旬に滋賀県大津市にある近江神宮名人戦、クイーン戦が開催される。名人戦は男子の日本一決定戦であり、クイーン戦は女子の日本一決定戦である。NHKBSで毎年生中継される。そのほか、全国各地でいろいろな大会が開催されている。


坊主めくり

上記の遊び方とは異なり、坊主めくりをする際には首は読まない。使用する札は読み札のみで、取り札は使用しない。百枚の絵札を裏返して場におき、各参加者がそれを一枚ずつ取って表に向けていくことでゲームが進む。多くのローカルルールが存在するが、多くで共通しているルールは以下のようなものである。

男性が描かれた札を引いた場合は、そのまま自分の手札とする。

この場合、自分の手札とするのではなく場に札を置いていく場合もある。


坊主の描かれた札を引いた場合には、手元の札を全て場に戻す。

女性の札(姫)を引いた場合には、それまでに場に置かれていた札を全てもらう。

裏向きに積まれた札の山がなくなるとゲーム終了。このとき最も多くの札を手元に持っていた参加者が勝者となる。

坊主めくりにはさまざまな地方ルール(ローカルルール)があり、例えば次のようなものが知られている。

場に札が無い場合は、姫を引いた場合はもう1枚札をめくることができる。

皇族札(台座に縞模様がある札)を引いた際には、数枚引ける。

もしくは、天皇(院は含めない)をひいたら山札から裏向きのまま10枚(10枚に満たない場合はすべての山札)をもらう。この時もらった札の効果は発動しない。

坊主が出たときに全てではなく五枚だけ戻す。


★制服でHなバイト★
1日5万円★日払い★

[次ページ]
[オプション/リンク一覧]
[記事の検索]
[おまかせ表示]
[トップページ]
[ニュースをチェック!]
[列車運行情報]
Size:34 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki