森 昭雄(もり あきお、1947年2月5日 - )は、北海道出身の日本大学文理学部体育学科教授。日本大学大学院文学研究科教育学専攻(体育コース)でも教員を務めている。
目次
1 経歴
2 業績など
3 「ゲーム脳」研究の実績
4 「ゲーム脳」への反論・批判
5 講演や取材における発言
5.1 「後天的自閉症」についての発言
5.2 「テトリス」の開発目的に関する発言
5.3 ゲームに関連の深いメディアにおける発言
5.4 JR福知山線脱線事故に対する発言
5.5 その他の発言
6 自身への批判に対する姿勢
6.1 メディアやインターネットでの批判に対する姿勢
6.2 有識者の批判に対する姿勢
6.3 独自開発の脳波計開発メーカーの取材に対する姿勢
6.4 犯罪統計データを根拠とした反論への姿勢
7 著書
8 関連項目
9 脚注
10 外部リンク
10.1 ゲーム脳関連リンク
10.2 講演参加者によるレポート
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日本大学文理学部体育学科卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了(文学修士)。1978年には、Relations between Ca Uptake and Temperature in the Isometric Contraction of Skeletal Muscle(カルシウム摂取と骨格筋の等長収縮における温度との関係)という論文で医学博士を日本大学から取得している。日本健康行動科学会を設立、主宰している[1]。
専門は運動生理学であるが、「ゲーム脳」の業績から、マスメディアでは脳神経科学として紹介されることが多い。2000年、日本大学から、永年勤続(30年)表彰を受けている(ただし、ゲーム脳は多くの科学者や有識者から疑似科学であるとの指摘を受けている)。なお「医学博士」は「医師」と異なり医療行為を認められていない(医学博士は医師免許を取得しなくても取得することができる)。
2002年に刊行された著書『ゲーム脳の恐怖』は、テレビゲームが脳に与える悪影響を説き、子を持つ親や教育関係者を中心に受け入れられ、10万部を売り上げるベストセラーになった。また、本書で提唱された「ゲーム脳」という言葉は当時流行語にもなった。また、この「ゲーム脳」の研究に使用するために森が開発した「脳波活動定量化計測装置」が特許を取得している。[2]
そのほか、スーパーミリオンヘアーの安全性の証明や[3]、飯田電子設計の ⇒脳聴シリーズ・ヨシリツ株式会社の知育玩具 ⇒LaQの推薦を行っている。
また、埼玉県教育委員長・高橋史朗が会長を務める感性・脳科学教育研究会の顧問となっている。その一方、森が主宰する日本健康行動科学会では、高橋が理事となっている。
「ゲーム脳」の考え方は、テレビ・新聞・雑誌をはじめとするマスメディアに支持されており、凶悪な犯罪事件が報じられたり、心身の問題に関する特集が組まれた際には、しばしばインタビューを受け、コメントの提供を行っている。多くの場合、森は「ゲーム脳」の考え方に基づいたコメントを残している。
また、子を持つ親や、教育関係者からの支持もあり、小学校などで「ゲーム脳」の教育を行う取り組みが行われているなどの実績もある。このため、「ゲーム脳」が話題となった2002年頃から、主に自治体などの支援により、全国各地の学校や公民館で森の講演会が行なわれている。
2006年3月6日に東京都世田谷区の世田谷区民会館で行われた講演は、東京23区内で行なわれたという点と、開催時期が『ゲーム脳の恐怖』発売から3年半も経過していた点、教育委員会が共催したという点で注目された。