X端末
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xtermktermなどのX Window System上で動く端末エミュレータに関しては端末エミュレータを参照

X端末「NCD-88k」の写真
X端末の仕組みの図。X端末は描画部分と入力部分のみを実行する。

X端末(えっくすたんまつ)。X Terminal ともいう。

X Window SystemのXプロトコルを用いた通信により、他のコンピュータ上(ホスト)で実行されたXクライアントアプリケーションの実行結果を表示させる端末である(もちろん入力も出来る)。描画部分(と入力部分)のみを実行するため、処理に負荷がかかる描画処理部分をハードウェア的に分離し、ホストをアプリケーションの処理に特化することで、ホストの負荷を軽減できる。

X端末上で実行するXサーバは、X端末上でファームウェアとして用意されている場合も、また、ホスト側から何らかの方法でダウンロードする方法もある。

X端末は、ホストと比べてハードディスクを持たず、かつ、メモリもXサーバが動作するだけの容量さえあればよいので、Xが動作するホスト(通常はUNIXマシン)よりも大幅にコストが下げられる、という利点があった。また、それ自身は、管理のための情報をほとんど持たない(ネットワークに接続するためのIPアドレス程度)ため、複数台設置しても管理が容易になる、という利点があった。しかし、UNIXマシンの大幅なコストダウンやPCの普及により、専用のX端末というハードウェアをわざわざ用意する必然性が減ってきたため、最近ではハードウェアとしてのX端末は余り使われなくなってきている。X端末を使いたい場合には、PC上でのPC Xサーバソフトウェアを導入して実行させるか、あるいはFreeBSDLinuxなどのオペレーティングシステム上でXを動かす、あるいは、Microsoft WindowsCygwinのようなUNIX互換システムからXサーバを起動させる方法が取られている。 カテゴリ: コンピュータの形態 | X Window System

更新日時:2008年8月3日(日)07:03
取得日時:2008/08/16 19:08


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki