記事名の長さには、限界があります。UTF-8換算で255バイト、すべて漢字・かなであれば85文字です(おおよその目安として、ラテンアルファベットとキーボード上にある記号は1バイト、アクセント付きアルファベット・ラテン以外のアルファベット・特殊記号は2バイト、漢字・かな・ハングルは3バイトです)。
ウィキペディアで使用されているソフトウエアの仕様により、ページ名(記事名・リダイレクト名・テンプレート名・カテゴリ名などを含む)にUnicodeの基本多言語面(コードでは U+0000 から U+FFFF まで)にある文字のみを使用してください。基本多言語面以外の文字を使用するとシステムに障害がおこったときに復旧に失敗する可能性があります。
「ひまわり」は絵画作品のタイトルであり、植物の名前であり、気象衛星の名前であり、他にも音楽や小説や喫茶店などの名前などであるかもしれません。「ひまわり」という記事名でそれら全ての物事を記述することにすると記事が長くなり、ひとつの記事内に関連の薄い事柄が同居することにもなります。そこで、「ひまわり (絵画)」「ひまわり (小説)」などといった形で半角スペースの後に半角カッコで括った分類名を記事名の末尾につけるという方法をとることになっています(これを「曖昧さの回避」「曖昧さ回避」などと呼びます)。
より詳しい方法については、Wikipedia:曖昧さ回避を参照して下さい。記事名の選び方、記事の構成などをどのようにするとよいかが説明してあります。
例えばバスケットボールについて「望まれない競技態度」という項目があったとして、これを別の記事に分けたいと思うことがあります。この場合、[[望まれない競技態度]]という記事を作ることは、何の競技についての記事であるかが明確でないため、閲覧者が混乱するかもしれません。
また、例えば雑誌で「その他の分類」という項目が非常に大きな段落になったとしても、[[その他の分類]]という記事を作ると、あまりにも一般的な表現で閲覧者が混乱するかもしれません。さらに言えば、もし使われなくなった時には、この記事は育つことも転用されることも難しく、全く顧みられない孤立した記事になるかもしれません。
他の記事について別の執筆者が同様の項目を立てたいと思った際に「曖昧さ回避」のページとして使うこともありえますが、この場合はむしろ最初に記事を分ける際に、「バスケットボールで望ましくない競技態度」「雑誌の分類法の数々」とするなど記事名をよく吟味するか、記事を分ける必要が本当にあるのかを検討するべきです。
特記の無い限り、基本的に上の#一般的な指針は全て適用されます。
人名
日本人
姓・名の順に、間にスペースなどを入れずに記す。原則として敬称・肩書はなし。
例: 「伊藤博文」
日本人の名前にはペンネームなどに特殊記号やアルファベットなどを用いているものがあるが、これらはそのまま表記し、カタカナ化などはしない。
例: 「藤子・F・不二雄」は「藤子エフ不二雄」とする必要はない。
JIS X 0208にない漢字は記事名として用いず、読み方に即したひらがな、またはカタカナを使用する(言い換えれば、一般に機種依存文字に区分される漢字は用いない。Windowsで表示可能でも、他のOS、一部のブラウザで表示できない場合があるため)。
例: 「草なぎ剛」
中国人、韓国人などで名前の表記が通常漢字である場合
原則として漢字名を使用する。日本人の名前と同様に扱う。機種依存文字に区分される漢字の扱いも日本人に準ずる。
例: 「魯迅」、「トウ小平」、「李承ヨプ (野球)」
中国語の簡体字などで、日本で用いられている漢字と対応するものがある場合には、それを用いる。 見当たらない場合にはカタカナ表記を用いてもよい。
用いられている漢字が見当たらない場合には、読み方に則したカタカナを使用する。
ハンガリー人
姓名間の区切りは全角中黒「・」で示し、ミドルネームは原則として省略する。
日本語表記においては、Wikipedia:外来語表記法/ハンガリー語を参考のこと。
例: 「ナジ・イムレ」
アラブおよびその他のイスラム系諸国の人名(これについてはWikipedia:記事名の付け方/アラブ人等イスラム系の人名で再検討を行っています)
アラブ諸国のアラビア語名は標準アラビア語の発音に準ずるが、現代人(第一次世界大戦以降に活躍した者)はその国での呼び方を優先する。
イランのアラビア語名は標準アラビア語の発音に準ずるが、近現代人(19世紀以降)は現代ペルシア語での発音を優先する。
オスマン人はオスマン語を優先し、現代トルコ語の発音に準じる。(例えば、メフメトはムハンマドとしない)
定冠詞(アル、アン、アッ)は全角イコール「=」で繋ぐ。
イダーファ(○○・アル=○○)を除き、原則として記事名からは定冠詞を省略する。
イダーファは原則として分かち書きするが、アブドゥル○○など、イダーファによって二つ以上の単語が分かちがたい名前をなすと見られる場合は例外として分かち書きしない。
ナサブ(イブン(ビン、ブン、ビント)何某)の「イブン」と「何某」は全角イコール「=」ではなく全角中黒「・」で結ぶ。
ウマイヤ朝・アッバース朝など「王朝」の君主は、イスム(本人の名)あるいはラカブ(尊称)に適宜「○世」などを付加した形を記事名とする。
原則として上記以外は、必ずイスムあるいはクンヤ(アブー・○○)にナサブ(イブン○○)あるいはニスバ(出自名・家名)をつける。
もっぱらラカブのみによって知られる人物はラカブのみによって記事名とする。(例えば、ラシード・アッ=ディーン)
もっぱらナサブのみによって知られる人物はナサブのみによって記事名とする。(例えば、イブン・スィーナー)
現状では「もっぱら?によって知られている」かどうかは根拠が示しにくいことなどが問題点として残されています。
その他の国の人物
名(ファーストネーム)・姓(ファミリーネーム)の順。姓名間の区切りは全角中黒「・」で示し、ミドルネームは原則として省略する。
例: 「ジェラール・フィリップ」。
原語ではハイフン「-」で結ばれた2つの語が名前に含まれている場合は、ハイフンの代わりに全角イコール「=」を使う。
例: 「ジャン=ポール・サルトル」
ポルトガル語・スペイン語圏出身のサッカー選手については、フルネームとする。
聖書に出てくる人名の表記は日本聖書協会『新共同訳聖書』に準じる。
日系人、華僑、祖国を離れて活動する東アジア人など、漢字に由来する人名であっても、カタカナ表記が通例になっている場合
広く通用していると思われる名前を記事名として用いる。語順も広く通用していると思われるものに従う。
例: 「カズオ・イシグロ」、「オノ・ヨーコ」、「ヨーヨー・マ」、「イチロー」