投稿ブロックを行えるのは管理者、ビューロクラット(各言語版ごと)、および「スチュワード」や開発者で、これらの権限を持つ人は投稿ブロックの解除を行うこともできます。
一定の資格をもつ利用者はWikipedia:投稿ブロックの方針/再改訂草案に従ってブロックの提案や依頼を行うことができます。ただし実際にブロックが行われるかは、コミュニティにおける合意形成(コミュニティが事前の合意形成によって授権した範囲での管理者の裁量による判断を含む)によります。
個人への攻撃や破壊行為、荒らし行為などについては、緊急の対処が求められる事が少なくありません。このため管理者の権限で即時ブロックが行われます。管理者権限を持たない利用者は、即時ブロックが必要な行為を見つけた場合、Wikipedia:管理者伝言板にて報告してください。
長期のブロックが望まれる場合や、問題としている利用者をブロックするべきかどうか判断に迷う場合は、投稿ブロック依頼で協議に参加する資格を持つ利用者によって話し合うことができます。管理者伝言板への報告でも、ブロック依頼を行う場合でも、迅速な対応を可能とするために、ブロック対象となる行為の証拠を提供するようにしてください。
軽微な事案で初回のブロックである場合、ブロック期間は通常24時間です。また投稿ブロックの方針に明示的に規定されている場合を除き、管理者の裁量でブロックできるのは1ヶ月までです。しかし、ブロック中の利用者が別のアカウントやIPアドレスで編集を行った場合、ブロック期間は延長され、そのアカウントやIPアドレスもブロックされることになります。投稿ブロックに対して異議があるときは、別のアカウントなどを利用して投稿ブロックから逃れようとするのではなく、ブロックへの異議を参照し、投稿ブロックした管理者と協議し、あるいはメーリングリストで解除を求めてください。また、限られた事情を除いては、管理者は互いのブロックを解除すべきではありません。
投稿ブロックは、ログイン利用者名およびIPアドレスに対して、投稿ブロック期間と理由を示して行います。
管理者がブロックをかける際、以下のチェックボックスが出ます。
匿名利用者のみブロック
IPユーザーのブロックの場合、これにチェックを入れると、アカウントユーザーは影響を受けません。
アカウント作成をブロック
これにチェックを入れると、ブロック期間中、同じIPアドレスから接続した場合、新規にアカウントを作成することはできません。
この利用者が最後に使用したIPアドレスを自動的にブロック(ブロック後に使用したIPアドレスも含む)
これにチェックを入れるとブロック時と同じIPアドレスで書き込もうとすると投稿ブロックされます。
毎回異なるIPアドレスでしつこく迷惑行為を行うユーザーを有効に投稿ブロックするために、広域ブロックを行うことがあります。原則として、問題発生の都度に各IPアドレスを短期ブロックし、継続するならインターネットサービスプロバイダへ対処依頼を行うとともに管理者の裁量で広域ブロックを短期間行い、数回対処依頼しても収まらないなら中長期間の広域ブロックを実施するという手順をとります。広域ブロックは同一プロバイダを利用する無関係な利用者に対しても無差別に投稿ブロックが働いてしまうため、実施には極めて慎重な対応が必要とされます。中長期の広域ブロックを行う場合は投稿ブロック依頼の手続きにより実施の是非、実施の期間を十分検討してください。
広域ブロックに巻き込まれた無関係の利用者は、ブロックされている範囲の中で自分の利用するIPだけブロックを解除する「穴あけ」を申請することができる場合もあります。詳しくは広域ブロックをご覧ください。申請があった場合、管理者は速やかに対応しなければなりません。この作業はどの管理者が行っても構いません。ただし、全ての申請に応じられるとは限りません。またプライバシーポリシーとの兼ね合いから、その理由を明示できない場合もあります。
ブロック対象となる行為を繰り返す利用者や、ウィキペディアの基本方針を守る意志のないことを示す利用者などには長期、または無期限のブロックが適用されることがあります。いくつかの事案では、コミュニティの合意を経ずに管理者の裁量で無期限を含む任意の期間のブロックを行うことが認められています。管理者裁量による無期限を含む長期ブロックが認められているのは、以下の通りです。いずれも詳細は投稿ブロックの方針を参照してください。
他の利用者の安全を脅かす個人攻撃
他の利用者の詳細な個人情報についての、本人同意なしの投稿
破壊的編集が編集の主である新規アカウント
不適切な利用者名
長期ブロック中の利用者の別アカウント
不特定多数によるアカウントの共有
匿名の公開プロクシ
携帯電話からのアクセス
著作権侵害、盗作、誹謗中傷など法的問題が生じるおそれのある投稿を反復・継続して繰り返してウィキペディアを危険にさらすような利用者(ただしこの点に関しては議論があります)
これら以外の理由で1ヶ月を超える無期限までの期間のブロックを行う場合は、事前または事後に投稿ブロック依頼でコミュニティの合意を得る必要があります。個別のブロックへの合意は、以後の別件での長期・無期限ブロックを自動的に正当化する理由にはなりません。上に挙げている場合以外に、管理者の裁量による無期限のブロックが当然行われるべき行為に気付いた時は、投稿ブロックの方針のノートで提起してください。
ブロックされたアカウントあるいはIPアドレスを使用する利用者は、Wikipediaの項目を閲覧することはできますが、「このページを編集」リンクをたどると「あなたはブロックされています」というページが表示されます。このページではブロックされた理由やその解除依頼方法などが書かれています。理由欄には通常、理由となるリンクやテンプレートが含まれます。ブロックされた利用者はページの移動やファイルのアップロードも禁止されます。
いつまでブロックされているかは、ブロックの際に入力された期間に基づきます。「無期限」あるいは「永遠」とされた場合は、明示的にブロック解除されるまで解除されることはありません。
この利用者が最後に使用したIPアドレスを自動的にブロック(ブロック後に使用したIPアドレスも含む)にチェックが入っていた場合、 ブロックされたログイン利用者が編集しようとすると、その利用者がその時使っていたIPアドレスも「自動ブロック」されます。