Wikipedia:以前の版にページを戻す方法
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差し戻すべきではない場合

単に論争の一貫として、編集を差し戻してはなりません。他の編集者・投稿・観点に敬意を払いましょう。

善意の編集を差し戻してはなりません。言い換えれば、あなたの向こう側にいる編集者を考慮してみましょう。ある人が試みたことがウィキペディアへの積極的な投稿であるならば、それらの投稿を差し戻すことは不適切です(ただし、あなたが編集者として確固とした実質的で客観的な証拠を持っている場合は別ですが)。単なる意見の相違は、そのような証拠にはなりません。

一般的に、記事や最近の更新に問題がある場合は、それが差し戻しや削除の理由になるという誤解があります。しかし、それらが有用な情報を含んでいる場合は、単純に記事を編集して相応に改善するべきです。差し戻しは、軽率に決定してよいことではありません。

時々、ある主張が真実・有用なのか判断するのに悩むことがあります。特に、この話題について精通している人がウィキペディア上であまりいない場合です。このようなケースでは、ノートページで異議を唱えるのがよいでしょう。偏った内容にみえる部分の加筆者が、異議に耳を傾けて記事を修正しそうもないと判断する根拠がある時には、問題となっている文章をノートページへ移動することで、完全には削除しないような方法をとることがあります。ただし、この方法は多かれ少なかれ最後の手段として行われるべきです。決して、偏りのある内容を書いた人を罰するための手段として行ってはなりません。

問題や偏見や誤りがあるとあなたが考える編集を誰かが行ったからといって、それだけで差し戻してはいけません。差し戻すのではなく、その内容を改善しましょう。


差し戻しの手順

記事を以前の版に戻す(差し戻す)には、以下の手順に従います。
当該の記事ページを開き、「履歴」をクリックして記事の履歴ページを表示させ、戻したい段階の版の日時のリンクをクリックします。

ページが開くと、ページ上部の項目名のすぐ下に「2005年1月1日 (火) 00:00 の版」等、現在表示されている版の投稿日時が書かれています。

正しい版を選んでいることを確認したら、普段するように「このページを編集」をクリックします。

編集ボックスの上で、古い版を編集している、という旨の警告を受けますが、その警告は無視して、「ページを保存」します。このとき必ず要約欄に、「revert」「差し戻し」等、以前の版にページを戻す事を指し示している言葉を加えておいて下さい。要約欄に記入する際によく使われる文例を以下に挙げます。

2005年1月1日 (火) 00:00(UTC)の版へrevert

履歴ページから対象版の投稿時間の行をコピーペーストしても構いません。ただしUTCかJSTか等は明確に記載します。9時間ちょうど前に編集された版が存在していて、どちらに差し戻したのか分からなくなるかもしれません。


Reverted edit of (消去したい版の編集者の名前), changed back to last version by (戻したい版の編集者の名前)

rv (Revert の略=以前の状態に差戻し)

rvv、rv/v (Revert vandalism の略=荒らし行為の差し戻し。明らかな荒らしに対して用いる)

上記の手順を、要約欄等で記載したとおりに行っていない、差し戻しと同時に文章の加筆や修正を行っている、あるいは違う版に差し戻しをしていた等の場合は、差し戻しが正常に行われなかったと判断される場合があります。また、上記の手順に従っていなくても差分表示によって差し戻した事が確認できる場合は、差し戻し相当に当たると判断される場合もあります。


差し戻しと編集競合

差し戻しによって、編集競合が起こることはありません。もし、あなたが編集ボタンを押してから差し戻しが完了するまでに誰かがそのページを編集したら、その人の編集内容は上書きされてしまいます(ページの履歴には残りますが)。参照量の多いページでは、気を付けて下さい! 逆に、あなたの編集を誰かが削除したように思われるときは、不運な差し戻しによるものではないだろうかと考えて下さい。


取り消し(Undo)

メディアウィキのアップデートにより、ある版以降の編集を全て取り除くのではなく、特定の版を選んでそれだけ取り消すことができるようになりました。これを行うには、編集の差分ページを表示し、新しい版側にある「取り消し」のリンクをクリックします。こうすると、メディアウィキは、その版で加えられた編集のみが取り除かれ、その版の後に加えられた編集は保持されたバージョンの編集ページを作ろうとします。また、「Undo revision $1 by $2」という編集の要約が自動的に付加されます。

この機能により、問題のある編集を取り消す時に、その編集よりも後の有益な変更を手動でやり直す必要がなくなります。しかし、取り消したい編集がその後の編集と競合する場合は、取り消しに失敗するでしょう。例えば、版1000である段落が追加され、版1005でその段落に改変が加えられていた時には、版1000の編集を取り消すことは不可能になります。このような場合は、手動でこの問題を解決する方法を見つけださなければなりません。


有害とされているリバート合戦

参加者同士で記事の差し戻しを頻繁に行い合うことをリバート合戦(または編集合戦)と言います。
3RR方針
「同じ」記事を「同じ」日に、決して3度以上を超えて差し戻さないこと。(ウィキペディアの公式なガイドラインの一つ)

本当にそんなに差し戻す必要があるものなら、たぶん他の誰かがやってくれるでしょう。そしてそうなれば、競合する二つの版のうちの正しい方に、コミュニティが全体として同意していることを見せつけるという、実のある効果を得られるでしょう。よければ他の尊敬するウィキペディアンたちに声をかけて、見てもらえるように頼んでみて下さい。それでもあなたと助っ人の両者が3度にわたって 差し戻さなければならなかったら、たぶんそのページの保護を依頼すべき時です。

競合する2人の「リバート合戦」は野暮ですし、双方にとって不名誉です。一直線に 差し戻しを実行するのではなく、歩み寄りの手立て、または同じ主旨を伝えられる代わりの手立てを探って下さい。バカな 差し戻しよりもそういう編集作業に時間と思考を費やしていれば、遥かに互いに申し分のない記事に近付きます。純粋に編集の下手な新参者の場合は、2人以上で 差し戻すことで、それが単独の反対運動ではなく、コンセンサスに近いものだと示せます。

高頻度のリバート合戦の結果、「履歴」は使いにくくなり、投稿しにくくなり、「最近更新したページ」やウォッチリストなどは溢れかえります。低頻度の差し戻しであれば、こういった問題は生じません。

過度のリバート合戦が行われると投稿ブロックの方針によりブロックされる場合があります。まずノートページで論議しましょう。


管理者専用の「巻き戻し(rollback、ロールバック)」

管理者は「巻き戻し(rollback、ロールバック)」 の機能を用いて、ページの差し戻しを簡単に行なうことができます。この機能を用いると、"Reverted edit of X(会話), changed back to last version by Y" という要約が自動的に付加されます。この機能は、編集内容をいちいちチェックする必要がないような既知の荒らしに対応する場合に役立つ一方、単純なPOV問題に対しては差し戻しの理由が提示できないため問題になる場合があります。

この機能の詳細はHelp:管理者マニュアル ロールバックをご覧ください。


関連項目

Wikipedia:編集合戦

Wikipedia:Three-revert rule
カテゴリ: ヘルプ

更新日時:2008年4月27日(日)03:50
取得日時:2008/08/21 19:43


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen