「クリントン (アメリカ大統領)」のような括弧つきのリダイレクトは有用性が薄いので作成しないでください。削除の対象となります。
「最小困惑度の原則」に従いましょう。リダイレクトの後、読者が最初に感じる疑問は、「Aについて読みたいのに、なぜBが表示されるんだ?」というものです。読者に対して、リダイレクトの結果として「正しいページが表示された」ということが理解できるように努めて下さい。
具体的には、転送先のページでは最初の2段落内で転送元のページについて言及するようにして下さい。具体例を以下に挙げます。(以下に挙げているものはあくまでも例ですので、実際の状況とは異なる場合があります)
信玄流(軍学の一派)から甲州流にリダイレクトする場合
「甲州流」のページでは、これが信玄の兵法を発展させたものであることについて言及して下さい。
マリオカート ダブルダッシュ!!(テレビゲームのタイトル)からマリオカートにリダイレクトする場合
「マリオカート」のページでこれがゲームのシリーズであることを説明した上で、「マリオカートダブルダッシュ!!」を含むシリーズ全体について解説しましょう。
黒澤明記念館から黒澤明にリダイレクトする場合
「黒澤明」のページでは、彼の作品に関連する品々が「黒澤明記念館」で展示されていることについて言及しましょう。
Windows Messengerから.NET Messenger Serviceにリダイレクトする場合
「Windows Messenger」が当サービスを通じて利用できるクライアントの一つであることを説明しましょう。
多くの場合、リダイレクトは一時的な措置に過ぎません。上記の「Windows Messenger」の例では、誰かがこの特定のクライアントについてのページを作成しようとするかもしれません。
ループするリンク、重複するリンクを作成しない
「ループリンク」を作成しない
ページからそのページ自身への転送ページに対してリンクしてはいけません。例えば「JASRAC」から「日本音楽著作権協会」にリダイレクトが設定されている場合、「日本音楽著作権協会」のページでは、日本音楽著作権協会(Japan Society for Rights of Authors, Composers and Publishers)([[JASRAC]])は……のようにリンクしてはいけません。読者が更なる情報を求めて「JASRAC」をクリックしても、ただ同じページに戻ってくるだけです。
「重複リンク」を作成しない
また、同一ページにたどり着く複数の言葉にリンクしてはいけません。例えば、P2Pの普及を受け[[日本音楽著作権協会]]([[JASRAC]])は……のようにリンクをしてしまうと、読者が2つのリンクをクリックしても、同じページを2回読み込むだけになってしまいます。
これらは不必要に同じページを二度読み込ませるだけでなく、何より読む人を混乱させてしまいます。
二重リダイレクトとは、たとえばAというリダイレクトページからCという記事へ転送されるべきなのに、そのAとCの中間にBというリダイレクトページが介在している状態をいいます。つまり、Aリダイレクトページ→Bリダイレクトページ→C記事という経路をたどっている状態です。転送は一度しか有効にならないので、二重のリダイレクトがあっても、1. REDIRECT ○○
というようなページが表示されてしまいます。二重のリダイレクトを見つけたら、直接転送されるように修正しましょう。いまの例でいえば、AリダイレクトページからC記事へ転送されるように編集しなおす必要があります。特に、記事を分割したり、統合した場合、多重リダイレクトにならないよう注意しましょう(リンク元を確認することで簡単に見付けられます)。
リンク切れは訪問者に時間を無駄にさせますし、不快にさせてしまいます。ですから、Wikipediaのある部分の構成を変更したり、重複記事を統合したときは、必ず記事のあった場所から新しい場所へのリダイレクトを作成してください。検索エンジンや訪問者は元のページにリンクしているかもしれません。もしページが削除されていたら、サーチエンジンからの訪問者が編集ウィンドウにたどり着いてしまう可能性があります。以前に元のページをブックマークしていた人などにも同様です。
これは重複記事を統合する場合や、一つの総合的な主題を異なった見方で捉えている小さなスタブをより集める場合に適用されます。
単に記事のタイトルを新しいものに変えたいために、新タイトルのページに内容をコピーして、元の記事名からのリダイレクトを作成するようなことは避けて下さい。更新履歴が壊れてしまうだけでなく、ノートページが存在しても自動的に引き継がれません。このような場合には、代わりにページの移動機能を使って下さい。こうすれば履歴やノートページも無事に引き継がれ、リダイレクトも自動で作成されます。
蔑称や非公開の本名から、人物記事へのリダイレクト、事件の被疑者や被害者の氏名から、事件の記事へのリダイレクトなどを作成してはいけません。これらのリダイレクトは削除の対象となることがあります。
項目の副次的な話題について独立ページがない時に、どうするかにはいくつかの方法が考えられ、リダイレクトにするのが必ずしも最良とは限りません。
例えばBがAに関連する副次的な話題で、Bが独自のページを持っていないとき、次のような方法が考えられます。
BからAへリダイレクトする。
欠点: Bについて新しいページを作るきっかけにはなりにくいでしょう。またAにリンクしているページが多いときにはBに行くのは不便です。
Aの中にBへのリンクを作り、Bについてのページを新規作成するきっかけを提供する。
欠点: Bについて調べようとした、ウィキメディアプロジェクトに不慣れな人には不親切。Aへ自動的にリダイレクトされる方がずっと分かりやすいです。Bにリンクしているページが多いときはなおさらです。
両方つくる(Aへの間接的な自己リンク)。
欠点: 不慣れな人には分かりにくい。方針としてループリンクは推奨されていない。
同上だが、BからAへはソフトリダイレクトにする。
すなわち、Bには、「[[A]]参照」などとだけかきます。スタブ機能を使うと、Aを閲覧中にBはとても短いページであることがわかります。欠点: ソフトリダイレクトは一般的ではありません。事情を知らない人が、普通のリダイレクトにかえてしまうかもしれません。また、普通のリダイレクトよりちょっと不便です。スタブ機能を使っていない読者は無駄にBをクリックしてしまいます。
Bをリダイレクトにした上で、AからBへ外部リンク形式を使って、「リダイレクトしない」ページ、もしくは編集ページへリンクする。
例えば Template や ⇒Templateについて新規記事を作成 のようにできます。
「リダイレクトにすべき名称」→「正式な記事名」