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マークアップ

ウィキペディアは、基本的にワードプロセッサ感覚で編集ができますが、見出しやリンクなどを実現するためには、特別な記号(マークアップ)を書き加える必要があります。これらのマークアップを使って書かれた「ウィキテキスト」は、表示される際にサーバインストールされているメディアウィキというソフトウェアの機能によってXHTML文書に変換されて生成されます。HTMLのマークアップも一部使えますが、通常はほとんど必要がありません。ここではウィキペディアの編集でもっともよく使われる基本のマークアップを紹介します。それぞれ? の箇所は文字列が入ります。練習には練習用ページ「サンドボックス」をぜひ活用してください。
[[?]]
他の記事へのリンクを作るマークアップです。二重大括弧で語句を囲むことで、その語句をリンクにすることができます。記事中に必ず1つはリンクを入れるようにしましょう(内部リンクが一切ないページは、記事としてカウントされません)。リンクを貼った時点では存在しない記事でもかまいません。「赤リンク」であれば、誰かが記事を立ち上げるきっかけになるでしょう。ただし、適切でない語句をリンクにすると混乱のもとになるので気をつけてください。
[[?|?]]
リンクの応用です。リンク先の記事名が文章にあわないとき、別の文字列をリンクラベル(リンクとして表示される文字列)とすることができます。例えばパーソナルコンピュータにリンクしたいけど文中では「パソコン」と書きたい場合は、[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]と書けばいいのです。このようなリンクを「パイプ付きリンク」と呼びます。
[[?#?]]
これもリンクの応用で、記事中の見出しやアンカー(リンク先として指定した箇所)にリンクするものです。例えば[[Help:リンク#ウィキリンク]]と書くと、「Help:リンク」というヘルプページの「ウィキリンク」というセクションに直接リンクします(Help:リンク#ウィキリンク)。また、上のパイプの技と組み合わせて、[[Help:リンク#ウィキリンク|内部リンク]]のようにすることもできます(内部リンク)。同一ページ内の見出しにリンクする場合はページ名部分を省略できます(例:#既存の記事を編集するには)。
==?==・===?===・====?====・=====?=====・======?======
セクション(節)の見出しを指定します。=記号が増えるごとに見出しが深くなります。見出しが4つ以上になると、自動的に目次が生成されます。また、各見出しの横に「[編集]」リンクが出ますが、それをクリックしたときにはそのセクションだけが編集の対象になります。見出しは下位の見出しも含め、上の#を使ったリンクのリンク先にもなります。
*?・#?
リストを作るときに使います。*は文字列の前に点を、#は番号を振ります。** などのように複数使うことで深さが増します。
;?・:?
単語とその定義によるリストの作成を行うためのものです。";"の行には定義をする単語を、":"の行には説明を記述します。いまご覧になっているリストも、このマークアップを使用しています。
''?''・'''?'''・'''''?'''''
文字列の強調に使います。2つで斜体、3つで太字、5つでその両方になります。ただし斜体は、利用者の環境によっては表現されない場合もあります。
<br />・<br>
強制改行を行います。HTML (XHTML) のマークアップをそのまま利用したマークアップです。ウィキテキストでは、1回の改行は生成される文書上には改行として反映されません(多くの場合いわゆる半角空白になります)。2回以上連続して改行を入れると段落区切りを意味し、新しい段落、すなわち新しい行を始めることができるのです。XHTMLでは生成文書は段落ごとに改行することを推奨しており、強制改行の使用はあまりおすすめできませんが、どうしても改行が必要な場合、例えば表の表示が崩れてしまう時や、箇条書き中にどうしても改行したい時などに使います(箇条書きのマークアップを使っている時は1回の改行が「箇条書き終わり」の意味になるため)。
[http://www.....]・[http://www..... ?]・http://www.....
文中にURLを書くとそのまま外部へリンクします(URLの最後に空白をあけるのを忘れないでください)。URLを[ ]で囲めばコンパクトに ⇒[1]のように表示され、[http://ja.wikipedia.org/ ウィキペディア日本語版] のように、URLのあとに半角空白を挟んでコメントを書けば、 ⇒ウィキペディア日本語版のように、そのコメントがリンクラベルとなります。詳しくはこちらの文書を


Help:ページの編集

Help:リンク

Help:セクション

Wikipedia:記事どうしをつなぐ

Wikipedia:改行記号は使うな

執筆する時の便利な機能

前の章でも紹介しましたが、ページの上と左脇には、いくつかのリンクがあります。このリンクからウィキペディアのさまざまな機能が呼び出せます。ここでは、執筆に役立つ機能を紹介しましょう。なお、ログインしていれば、リンクの場所などをオプションで変えられます。ここでは、一番標準的なMonoBookスキンを用いている場合について説明します。
編集
ページの上部にあるタブ、これがウィキペディアならではのリンクですね。ここまで説明してきたように、ここをクリックすると編集画面が開きます。たまに、このリンクが出ていないことがあります。これは、なにか利用者同士のトラブルがあったなどの理由で保護(ロック)されてしまっている記事です。
ソースを表示
保護されているページでは「編集」の替わりに「ソースを表示」のリンクが出ています。クリックすればその文書のソース(ウィキテキスト)が出てきます。このウィキテキストには変更を加えることはできません。それ以外の点は、通常の編集画面と変わりません。
ノート
「編集」の隣にあるリンクです。すべてのページには必ずそのページについて話し合うための「専用ページ」が用意されていて、それをノートページと呼んでいます。ある記事のノートにまだ誰も書き込んでいなければ、このリンクは赤リンクになっているはずです。これが青リンクになっているなら、何かしらの議論が行われていたかも知れないということです。詳しいことは第7章 交流・議論に譲ります。
履歴
これも画面の上にあるリンクです。その記事をいつ誰がどのように編集したのかが分かります。また、記事の古い版や具体的な編集内容を見ることもできます。詳しくはHelp:履歴を参照してください。
最近更新したページ
左の「ナビゲーション」の中にあるリンクです。ウィキペディアの記事はどんどん追加されたり書き換えられているので、その変更内容を新しい順にレポート表示してくれる機能です。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki