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バス路線の特性および記述の原則

バス路線には以下の特性があります。

路線数が非常に多く、その構成が複雑であることが多い

通常、鉄道における線路のような、恒久的なインフラストラクチャー(据付構造物等)が少ない。

路線の改廃が頻繁に行われる。

従って、路線名や系統番号、停留所名も頻繁に変わります。特に系統番号は、ほとんどの事業者の場合、あくまで乗客の利便性向上のために設けられた案内番号でしかなく、ルートや発着駅の変更に応じて随時変更されていきます。それだけでなく、導入事業者・地域内の全線において、付番方法の見直しが行われることもあり、場合によっては、数十から百を超える番号が一斉に変更される可能性もあります(名古屋市営の1998年改正、都営の1972年改正のような前例があります)。

また、改廃が頻繁であるという点は、路線・系統そのものだけでなく、運行ダイヤや停留所にもあてはまります。さらに道路の新設や変更が運行経路に影響を及ぼすこともあります。したがって、短期間で古くなる可能性のある情報は、あまり詳細に書いたところで、正確さを維持することが困難と言えます。

このようなことから、バスの場合は鉄道と異なり、むやみに路線や停留所の記事を設けるべきではありません。改廃のたびに記事名変更や削除の手続きをとらなければならなくなり、記事が増えるにつれてその作業が困難になるためです。従って、記事を立ち上げるのが望ましいケースは、その記事名に関して百科事典として説明できる不変の事実(またはそれに準ずるもの)がまとまった量だけ存在し、なおかつ、立ち上げようとする人自らがそれを記述できる場合に限ることが望ましいでしょう。このことは、既存の記事においても、包括的な説明が不可能または著しく困難と認められる場合は、何らかの集約・統合などの措置がとられることも意味します。(詳細は後述します。)


路線の扱いについて

路線については、事業者の記事内に路線に関する小項目を設け、主に文章で記述してください。ただし、規模の大きい事業者であり、一つの記事の中に全路線を収めるのが困難な場合は、営業所などの記事を設けてもかまいません(詳細は後述します)。


扱うべきでない内容

Wikipediaはバスの路線案内・利用案内・観光ガイドではありません(系統別の記事作成はご遠慮ください)。

以下のものは、基本方針とガイドラインに抵触する可能性があり、また路線改変時のメンテナンスが容易でないことからも扱うべきではありません。ただし、制度の説明や、沿革を記述する上で必要な場合を除きます。たとえば、大きなダイヤ改正について運行本数の変化を具体的に示して説明したり、ある路線特有の運賃制度を金額を示して説明したりすることは問題ありません。

系統別の記事作成

路線ごとの全停留所名、およびそれに付随する停留所最寄り駅、乗り換え可能な鉄道路線の全リスト

運賃(金額)

運行時刻

正確な運行本数

運行キロ程


委託路線

委託路線は、原則として委託している側の事業者、または営業所の記事に記してください。ただし、以下の場合は受託側の事業者、または営業所に記してもかまいません。

委託者がバス事業者でない場合など、委託側に記すのが適当でない場合。または委託者に相当する記事が存在しない場合

営業所ごとに記事が設けられている事業者グループにおいて、委託側の事業者(親会社等)が委託の完了をもって営業所を廃止している場合

なお、広く定着している愛称などで記事が設けられているコミュニティバスなどの場合、その記事内で扱ってもかまいません。


営業所記事の作成

営業所記事は、路線について記述するにあたって、事業者の記事内に収めるのが困難な場合に設けてください。路線について記述する内容が少ない場合や、営業所が1箇所しかない事業者については、営業所記事を作成するべきではありません。また、支所、車庫等について記事を設ける場合も同様です。以下に記事名についての注意点を掲げます。

記事名は、事業者名、営業所名の順とする(例:関東バス阿佐谷営業所)。ただし、事業者名の末尾と営業所名の語頭が地名で連続してしまう場合、または事業者名の末尾や営業所名の語頭が方位を示す言葉となってしまう場合など区切りを設ける必要のある場合は事業者名と営業所名の間に中黒を入れて区切る(例:京王バス東・中野営業所、江ノ電バス横浜・鎌倉営業所)。

事業者名は、親記事の記事名が正式な事業者名となっていない場合を含め、親記事名に従う。(例:横浜市営バス滝頭営業所)

営業所名に「自動車」、「乗合」などの文字がある場合は通常省略してかまわない。(例:都営バス渋谷営業所)

支所、車庫、分車庫等について記事を設ける場合は、上位の営業所名を省略してかまわない。(例:西武バス西原車庫)


路線(系統)または停留所の記事を作成できる条件

路線(系統)、停留所について単独記事を作成できる条件は以下の通りです。

ある一つのバス路線(系統)に関して、記事内本文の文字数(バイト数ではない。バイト数は半角文字1文字あたり1バイト、全角文字1文字あたり3バイト)が5000文字(400字詰め原稿用紙12枚半相当)以上となった場合、執筆に関わった人(軽微な修正等を除く)のいずれかに限り、記事の単独化を行うことができます。

文章でないもの(運行区間、停留所リスト、表、図等)は本文に含みません。沿革年表は本文に含みます。

一旦単独記事にしたものが、その後の編集により本文の文字数が3000文字(原稿用紙7枚半相当)未満となった場合は、直近上位の営業所等または事業者の記事に戻されます。


その路線に関する文章が5000文字以上あったとしても、執筆者のいずれからも単独記事化の提案がない場合は、分割せずそのままとします。

執筆者間で単独化に関して強い異論があった場合は、ノートを用いて合意形成を試み、適切な処置を行います。

その路線(系統)に関して、国民的レベルで重大なニュースがあった場合は、文字数によらず、ノートで議論の上、単独記事化することが可能です。

ノートで議論の結果、当該路線が、その誕生以後(路線の運行開始、ダイヤ変更、営業譲渡、廃止などを含む)の各種経緯が、歴史的意義(日本のバス事業史全体における歴史的意義、当該バス路線が運転される地域における交通史における歴史的意義、など)があると認められた場合、信頼できる情報源による報道のあるときは文字数によらず、単独記事化することが可能です。ただし、その報道が、ある程度の説明量のある報道に限ります。

なお自治体(あるいは自治体に代わる旅客自動車運送事業者以外の団体含む)と事業者が共通の路線名(系統番号ではなく愛称名)で呼称しているいわゆるコミュニティバスは単独記事化が可能です。単独記事化の際は路線の運行開始の経緯を信頼できる情報源により記載してください。

現在独立記事化されているバス路線の記事で、上記の条件を満たさないものは、その路線を運行している事業者営業所の記事か事業者の記事へ統合するものとします。また、2事業者以上で共同運行されている路線は、Wikipedia:ページの分割と統合の「統合の手順」で示される方法に則り、それぞれの事業者営業所の記事か事業者の記事へ統合してください。その際必要とあれば事業者ごとの視点から追記すべき事項があれば加筆してください。なお、2事業者以上で共同運行されている路線の記事をそれぞれの事業者や営業所の記事へ統合した場合、統合前の路線の記事は曖昧さ回避ページとします。


高速バス路線

高速バス路線の記事への停留所の記載について、執筆者間で以下の通り合意が形成されています。

路線の停留所については、全停留所をむやみに羅列せず、制度(乗降制限等)または沿革(経由地の変更等)を説明するために必要なものに絞って記載することを原則とする。

複数系統が存在するなどの理由で説明に必要な場合は、図を用いて説明する(基本的に表や箇条書きは用いない)。

停留所の改廃に関するダイヤ改正が報道や発表されただけでまだ実施されていない場合、記事本体には反映しない。

既に停車停留所の全列挙など、上記の合意内容に反した記述がされているものについては、以上の方針に従って順次変更してもかまいません。


日本国外のバス路線の扱い

大韓民国


市内バス、市外バス、空港バス、高速バス共通

単独運行の場合は事業者の記事に小項目を設け、主に文章で記述してください。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki