Wikipedia:記事名の付け方/ギリシャとギリシア
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参考:Wikipedia:外来語表記法Wikipedia‐ノート:記事名の付け方

先行する議論:ノート:ギリシャ語ノート:デルポイノート:ギリシャ哲学

ギリシャとギリシアの表記法について、日本語ではen:Greekの表記が「ギリシャ」と「ギリシア」で揺れています。国名としては「ギリシャ共和国」とすることが多いようですが、西洋古典学・歴史学・哲学などは「ギリシア」と表記する慣行を取っている そうです。それは西洋古典学でia を「イア」と書くという習慣があり、哲学分野でもほぼ同様であるからだとか。

たしかに ⇒文化庁国語施策情報システム外来語の表記でも「ギリシャ/ギリシア(地名)」と併記されています。平凡社大百科でも「ギリシア哲学」「ギリシア神話」となっています。

よって、現代については「ギリシャ」、西洋古典学・歴史学・哲学に関しては「ギリシア」と表記を2本立てにすることを提案いたします。下記分類表をごらんの上、コメントをお寄せください。miya 2005年2月27日 (日) 14:39 (UTC)

参考資料

百科事典

「ギリシア」で統一 - 『ブリタニカ国際大百科事典』、小学館『日本大百科全書』、平凡社『世界大百科事典』&『マイペディア』

「ギリシャ」で統一 - マイクロソフト『エンカルタ』


その他(おおよその傾向で例外はあります)

「ギリシア」派 - 堅めの書籍、学術論文、旅行ガイド、2004年度の高校歴史教科書(山川、実教)

「ギリシャ」派 - 新聞、テレビ、雑誌、日本の外務省、ギリシャ政府観光局、地図帳

補足

表記の統一は、引用や参考文献一覧では貫かれていないのは言うまでもありません。

新聞の表記は、明治・大正時代は「希臘」、昭和10年代には「ギリシヤ」で、「ギリシャ」が現れるのは敗戦後です。

外務省で公開されている公文書を見ると、昭和27年には「ギリシヤ」ですが、昭和28年に「ギリシヤ」と「ギリシャ」が混在し始めます。その後、昭和31年には「在ギリシャ日本国公使館」が設置され、昭和35年に「在ギリシャ日本国大使館」に昇格し、現在に至ります。

ちょっと興味深いのが、国立国会図書館が、蔵書のデータベースに使用する目録の標目を、2004年に「ギリシャ」から「ギリシア」に変更しています( ⇒pdfファイル

地図帳についてですが、手持ちのものや図書館のものには「ギリシア」としているものも結構あります。しかし、まあまあ大型の書店で棚に並んでいたものを片端からチェックしたところ、全て「ギリシャ」となっていました。

「ギリシア」がいつ頃から使われ始めたのか、などお分かりの方があったら補充、訂正お願いします。--oxhop 2005年3月3日 (木) 12:58 (UTC) 「地図」を追加しました。--oxhop 2005年3月10日 (木) 12:16 (UTC)
目次

1 「ギリシア」と「ギリシャ」項目名併用案

1.1 コメント


2 ギリシアで統一する案について

3 まとめ

3.1 「ギリシア」

3.2 「ギリシャ」

3.3 カテゴリ

3.4 コメント


//


「ギリシア」と「ギリシャ」項目名併用案

案は「まとめ」のところに移動しました miya 2005年3月28日 (月) 08:34 (UTC)


コメント

コメントをお願いします。miya 2005年2月27日 (日) 14:39 (UTC)私は大筋では問題ないと思います。ただ、歴史学についてはもう少し細かい分け方が必要になるかと気がつきました。つまり、古代は確実にギリシアでしょうが、近現代史は国号がそうであるように「ギリシャ」となるだろうと思います。そうすると「ギリシア独立戦争」ではなく「ギリシャ独立戦争」でしょうし、云々。そこで問題になるのが、歴史のなかでどこに区切りをおくのか、あるいは混在させるところをどこからどこにするのか、ということではないかと思います。これは専門の方のご教示をいただきたいと思います。一番問題になるのは「ギリシャ語」でしょうか。。これは現代ギリシア語に書いてある部分もギリシア語だったようにおもいます。基本的に国名でギリシャ(ギリシア)のように示しておいて、指針自体はラフなものとしておき、どちらだからどちらでなければならない、というものではなく、「望ましい」という程度にとどめておくのがよいのじゃないかと思います。こういう用字法の統一というようなことは、あるいは、それを専門に作業されている方にお任せしたほうがよいのかなとも思います。いまもギリシャと書こうとして何度か「ギリシア」と書いた部分がございまして、書き手に意識的に表記をそのつど指針どおりにしろというのはちょっと酷かなと思いました。--Aphaea* 2005年2月27日 (日) 15:30 (UTC)

自分は「ギリシア」の方が耳に慣れているけど、結局国名は外務省の決めた通りになるだろうし、当国での呼称(ヘラス・エラデス)からはどうせかけ離れていることでもあるし諦めて「ギリシャ」とかいていますよ。 --Ypacara? 2005年2月27日 (日) 15:37 (UTC)(miya)この提案をした主な理由は、現代のギリシャと古代のギリシアがずいぶん異なる存在であるためでした。もし明快な線引きが可能なら、区別しやすくて読者に親切だろうと思うのです。線引きは確かに難しいですが・・・たとえば、Category:ギリシャ都市は「(ギリシャ人、及びギリシア文化の影響下で建設され発展した都市」でありCategory:ギリシャの都市とは別のものと定義されています。それならCategory:ギリシア都市とすれば、Category:ギリシャの都市との違いが分かりやすくなるでしょう。miya 2005年2月28日 (月) 02:05 (UTC)分けるのであれば、古代からのギリシア文化の連続性のあるビザンチン帝国の滅亡(1453)までを「ギリシア」とするのがよいのではないかと思います。あるいは、逆に現代との連続性を基準とすると、トルコからのギリシャの独立戦争(1821-)以降を「ギリシャ」とするのでもよいかもしれません。この使い分け案は、「ギリシャ」が本則で、「ギリシア」を慣用にしたがった例外なのだと重いましたので、例外が必要な範囲で区切り、1453年基準がよいのではないかと思います。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki