この文書はウィキペディア日本語版の公式な方針あるいはガイドラインの草案です。現時点ではまだ拘束力はありません。現在、内容に関してノートページで議論を行なっています。
目次
1 経緯
2 メーリングリストの概要(草案)
2.1 基本的な位置づけ
2.2 メンバーについて
3 活動形態
4 準備・進行状況
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ウィキペディアでの議論は原則公開で、誰でも意見を述べられるようになっていますが、法律に詳しく、信頼されているウィキペディアンからなる非公開のメーリングリストがあったら有益なのではないかと思われる場合があります。
プライバシーや名誉毀損などに関わる案件で、公開で議論することが被害を拡大させるだろうと見込まれるものの、適切な対処の仕方について迷うところがあり、他の人に相談する方がよいケース。
訴訟対策など、ウィキペディアの参加者や財団の利害に関わる案件で、公開の場で議論することで紛争のもう一方の側に対して情報を提供することになってしまい、問題がある話題。
財団などコミュニティの外部と法的な話題について議論をする際に、他の人の意見が欲しいが、議題が公開での議論にふさわしいかどうか判断に迷う、または公開での議論に適さないように思われる。
管理者用のメーリングリストに、法的な案件について相談が来たり、法的な話題が提起されることがあったが、管理者は必ずしも法律に詳しいわけではない。
法律に詳しい方が、ウィキペディアに関連する特定の法的リスクについて認識していながらも、公開の場での議論になじまないという判断から問題の提起を避けている場合。
問題提起をしても混乱を招いたりするばかりで解決策などもなさそうなので看過しているようなケース。
法律には詳しい人がウィキペディアの方針や慣行などについては詳しくなく、調べる労力を費やすところまでも行かず、疑問は持っているが、それが妥当な指摘なのか的外れな問題意識なのかすらも見当がつかず、問題提起まではしていないようなケース。
提案するだけなら出来るが方針として明文化するところまでつきあうことには興味がないケース。
一般に、非公開の議論の場があることで、ウィキペディア日本語版の運営に関する諸問題に、法律にまつわる専門的な知識をより反映させやすくなるという効果が期待できるのではないかというのが、このメーリングリストを考える際の基本的な出発点です。
基本的な位置づけ
何かの意思決定(案件処理など)を委任される・代行するべきグループではない
(ニーズがあって、うまく機能しそうであれば、後でその可能性を模索する)
相談を受ける可能性は念頭においておく
メンバーの要件
以下の要件をいずれも満たす人
法律に詳しいか、ウィキペディア日本語版の法的問題についての議論に多く参加していて法律についてそれなりの知識を持っている
ウィキペディア日本語版のコミュニティーから信頼されている
センシティブな情報を扱う人として信頼できる、守秘義務を守れる
メンバーの選び方
少数の準備メンバーが、グループのあるべき姿や個人的な意向などを踏まえて他のメンバーを選定し、当面の間は試験的に活動してみる。
このような試験的な活動期間の後に、コミュニティーに対して個々のメンバーへの信任を問うという案もあるが、そのような信任は必要ないという意見が大勢を占める。
新規メンバーの追加や既存メンバーの解任については、グループに一任し、メンバー以外のウィキペディア参加者やコミュニティーの意見は、参考にすることはあっても拘束力を持たない。
派閥形成の抑止などの観点から、コミュニティーの合意によってメンバーの追加や解任ができることが望ましいという意見もあるが、少数意見に留まる。
ウィキペディアンとしての活動歴がない人をメンバーに加えたい場合、ウィキペディア上でのアカウントは公開せずに、実社会での立場などを表明して参加したい場合、などには選出の基準や方法について柔軟に対応してよい可能性も指摘されている。(詳細はノートの議論を参照して下さい。)
活動形態
議論の内容などは非公開
削除依頼などの依頼を受け付ける場ではない
公開の場で議論するのに適さない話題や、メンバーが公開の場で議論したくないと考えている話題などを扱う
相談を受けて意見を述べるという形で影響力を持つことは想定されるので、あまり実態がわかりにくい場にはしない(影で何をやっているかわからない、といった不安材料にならないことが望ましい)
メンバーが誰であるかは公開しておく
活動量や話題の種類などについて、不定期でも情報を公開する方がよい(定期的な報告を望む意見もあります。このために、報告のための文案作成などを受け持つ役割のメンバーを加えるという案も提起されています。)
ウィキペディアのコミュニティにとって参考になりそうな情報・議論なども、詳細を伏せるなどの形で公開できるなら公開する方がよい
議論を通じて得られた問題意識や知見などが、個々のメンバーの活動に反映されるほか、グループ全体で合意した内容をコミュニティーに発表する、特定の案件や法的な疑問について意見を求められた場合に意見を述べる、といった形でウィキペディアによい影響を与えることが考えられる。
準備・進行状況
メーリングリストの概要についてコメントの募集と改訂(ノートページで実施)
リストの設置 (未着手、但し準備作業用のメーリングリストを設置)
メンバーの選定 (現在進行中)
解説ページを設置。(未着手)
カテゴリ: 草案 | ウィキペディアと法律
更新日時:2007年9月16日(日)16:29
取得日時:2008/08/04 04:17