積極的に実名を用いて活動している政治家・スポーツ選手・研究者・作家・芸術家・アーティスト・芸能人などの著名人を除き、本名(個人の実名)を含んでいたり、個人が特定できる記事は、削除の対象になります。日本国法の個人情報保護法、民法709条などを参考にしていますが、法令とは関係なく日本語版Wikipediaは個人のプライバシーや名誉を尊重する方針を採っています。下記に、ウィキペディア日本語版で伝統的に削除されている例を挙げます。
事故・事件などの被害者の実名。
本名を敢えて非公開にしている著名人の実名(例:覆面作家)。
著名人の記事で、著名活動をしていない家族の実名を含むもの。ただし、俳優の芸名が年長の家族の名に由来する場合などは例外的に認められることがあります。
犯罪の被疑者名または被告名または元被告名。
著名人の記事内で、著名活動に多大な影響を与えたとは考えられない逮捕歴、裁判歴、個人的情報など(例:大学教授の記事で、車庫法違反で罰金の有罪判決を受けたという事実を記載する必要はありません。記載された場合削除の対象になります)。
特に個人の犯罪歴に関して、実名や個人が特定できる場合、ほとんどが削除の対象になります。これは、日本国では、元服役囚に、服役囚であった事実を公開されない権利があることに由来します(したがって日本に深い関係を持たない人物の場合は、別途、考慮が必要です)。
ウィキペディア日本語版内で、削除されず、伝統的に認められている例を挙げます。
歴史的な記事(ほとんどの関係者が既に死亡している場合)。例:A級戦犯
政治家の逮捕歴。
本名を公開している著名人の本名。
逮捕歴などを本人が積極的に公開し、自作中で使用している著名人の逮捕歴。
テロリストの実名。
重大な事件・事故によって被害を受けた著名人。
いずれにしても、個人の実名や個人情報を含むという理由で削除依頼される可能性はありますので、実名などを記載する場合は該当記事のノートページなどであらかじめ他の利用者と話し合い、記載すべきかどうか十分に検討し合意をとりつけてください。
緊急を要する場合はCategory:緊急案件の指示に従って依頼をしてください。優先的に削除議論が進みます。
なお、明らかなプライバシー侵害の場合や非公開での議論の必要がある場合、通常の削除依頼を行わず、討議を省略して削除する場合もあります。この手続きについての詳細はWikipedia:連絡先をごらんください。
ページの移動(ページ名の変更)の際に、移動先にページがあると移動できない場合があります。移動できることもありますので、まずは移動を試みてください。成功した場合には、削除依頼に出す必要はありません。移動できなかった場合は、移動元のページのノートに移動の提案とその理由を書いたうえで、Wikipedia:移動依頼に出してください。
ケース D: ページ名に問題がある場合
原則として移動で対処し、そのリダイレクトの削除となります。
リダイレクトの削除方針に合致するもの。
ページ名が間違っているもの。よくある間違いについては、正しい名称へのリダイレクトに置き換え、リダイレクト先で誤りである旨を記載することが推奨されています。滅多にない間違いの場合やリダイレクト先がない場合は、削除対象となります。なお、記事名が文字化けしていた場合は即時削除で対応することができます。合わせて、記事名の付け方に基づき、括弧の前に半角スペースを入れる等修正した後の残滓となったリダイレクトも、即時削除で対応することができます。記事名の付け方以外の理由による移動の残滓は、Wikipedia:リダイレクトの削除依頼に依頼をした上で議論してください。
不適切なページ名。ページ名自体に問題があるもの。例:「バカの聖徳太子」
百科事典の記事になりにくいもの。意味不明な記事名、辞書的説明しかできそうにないようなものなど。
基本的に権利侵害などを伴わない単純な悪戯は、削除依頼でなく編集で対処してください(ただし、初版の場合は即時削除が適用されます)。
個人的なページ
本文が検証可能性を満たさない内容や個人的内容に終始している場合。
例: 個人の日記やプロフィールページのように利用したもの。
ただし、著名人に当たらない一般人を扱った記事については、このケース E 以前に、緊急性の高いケース B-2 (プライバシー侵害)に該当する可能性があるので、依頼の際はWikipedia:削除の方針#ケース B-2:プライバシー問題に関しても参考にして下さい。もしプライバシーを侵害すると思われる記述があった場合は、ケース B-2を理由として削除依頼してください。
独自の研究結果の発表
百科事典的な記事に成長する見込みのないもの
百科事典に記載するほどの著名性・特筆性がない記事
広告またはスパム
完全に異質な記事
Wikipedia:プロジェクト間の移動に規定される、その形式上他プロジェクトがよりふさわしいと考えられる記事。【2005-07-23新設】
注記:ウィキニュースは、GFDLと互換性のないライセンスを採用しており、当面はプロジェクト間移動の対象となりません。【2005-07-23新設】
ケース F: 投稿者本人から依頼がある場合
投稿者本人から依頼がある場合。投稿者本人が削除依頼し、かつ、他の参加者から反対がないようであれば、削除できます。本人が該当する項目に{{即時削除}}を貼った場合は、Wikipedia:即時削除で対応可能です。
他言語で書かれたまま放置され、かつ翻訳される見込みがないと思われる記事は、削除の対象になることがあります。
削除依頼の前に
履歴の継承の不備は、B-1を理由に削除依頼をしてください。
自分で翻訳することも検討してみてください。また、履歴ページを確認し、翻訳作業が進んでいないことを確認し、編集参加者に声をかけたり、翻訳依頼に出すことも検討してください。
他言語版からのコピー・アンド・ペーストで作成されたままの記事は、即時削除の対象となります。
日本語版で初めて投稿された他言語で書かれた記事で、その言語のウィキペディアに対応する項目のないものは、Wikipedia:プロジェクト間の移動の対象となります。移動を行ったうえで項目自体は存続させ、翻訳することも可能です。
削除かどうかの判断について
日本語になっている部分がわずかな量であっても、日本語版での記述として意味のあるものになっていれば、存続としてください。日本語としての意味がとれないものは、翻訳される見込みがなければ削除の対象となります。