VVT-i(ブイブイティーアイ、Variable Valve Timing-intelligent system)とは、トヨタ自動車の可変バルブタイミング・リフト機構。バリエーションとして、VVT-iのほかにDUAL VVT-iおよび、VVTL-iがある。
目次
1 バリエーション
1.1 VVT-i
1.2 VVT-iE
1.3 DUAL VVT-i
1.4 VVTL-i
2 主な搭載されている車種(生産終了車種含む)
2.1 VVT-i(VVTL-iを含む)
2.2 DUAL VVT-i
2.3 VVT-iE
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VVT-i(ブイブイティー-アイ、Variable Valve Timing-intelligent system)は、可変バルブタイミング機構・インテリジェントの略で、トヨタ自動車のバルブ可変機構。吸気バルブ開閉タイミングを切り替えることで給気効率を向上させ、出力と燃費の改善を狙った従来のVVTに加え、コンピュータ制御による連続可変バルブタイミング最適化機構を採用し、さらなる高性能と低燃費を高次元で両立したエンジンである。可変するのはカムの位相のみであり、作用角やリフト量は変化しない。VVT-i登場初期は位相変化に油圧ピストンとヘリカルスプラインを用いていたが、後に簡素で低コストな油圧ベーンに変更されている。現在ではトヨタ自動車の殆どのガソリンエンジン車種に搭載されている。
VVT-iE(ブイブイティー-アイイー、Variable Valve Timing-intelligent system by Electric motor)は、電動連続可変バルブタイミング機構の略で、トヨタ自動車のバルブ可変機構。従来のVVT-iの制御が油圧で行われていたのと違い、電動モーターで制御がされる。電動としたことで油圧が上がらない低回転領域(1000rpm以下)や油温が低い領域でもバルブタイミングの制御が可能になった。2006年9月に発表されたLS460に搭載された1UR-FSEに初めて採用された。 現在は、2007年12月に発売されたIS Fに搭載されている2UR-GSEにも採用される。
DUAL VVT-i(デュアル ブイブイティー-アイ、DUAL Variable Valve Timing intelligent system)は、従来のVVT-iの吸気バルブに加えて排気バルブの制御も行い給排気効率を向上させたエンジンで、トヨタ自動車が世界に先駆けて1998年10月に量販車(アルテッツァRS200)の3S-GE型エンジンに搭載した。その後、クラウン(GRS18#)やマークX(GRX12#)にも搭載されている。また2006年10月にフルモデルチェンジをしたカローラアクシオ(今回からのセダンの名称)およびカローラフィールダーの1800cc車(ZRE14#)およびランクス&アレックスの後継車種であるオーリスの1800cc車(ZRE15#)にも搭載されている(共に新開発の2ZR-FE型エンジン)。
VVTL-i(ブイブイティーエル-アイ、Variable Valve Timing and Lift intelligent system)は、VVT-i に加え、カムによるバルブのリフト量を増加させることで、より吸気量が多く高出力となるハイカムと同じ働きを生み出す機構。常にノーマルカムとハイカムが回り、通常時はカムがバルブを押す際にハイカム側のロッカーアームが凹み、ノーマルカムだけが機能する。高速時はスリッパーによって固定されたハイカム側のロッカーアームが押され、ハイカムが機能するようになっている。標準では6,000 rpmでハイカムに切り替わるように設定されている。1999年にセリカのSS-II・2ZZ-GE型エンジンに初めて搭載された。その後はカローラランクスやカローラフィールダーなどの上位グレードに搭載されている。Will VSやヴォルツなどのパイクカーにも採用された。先行して実用化されている本田技研工業のVTECや三菱自動車工業のMIVECと原理的には同じであるが、カムの切り替えの仕方を独自の方法にしている。
VVT-i(VVTL-iを含む)
bB
MR2
MR-S
RAV4
Will Vi
Will VS
アイシス
アルテッツァ(AS200)
アベンシス
アリオン
アルファード
アレックス
オーリス(1500ccのみ)
ブレイド
イスト
イプサム
ウィッシュ
ヴィッツ