ビューティフル ジョー(VIEWTIFUL JOE)は、カプコンが発売したVFXアクションゲームである。
2004年10月からはテレビ東京系でテレビアニメも開始し、同年11月20日発売のVジャンプからは菊池晃弘氏連載の漫画版も開始した。
第一作のヒットと共にクローバースタジオの看板タイトルとして数作の続編が発売されたが、2007年3月31日にクローバースタジオは完全に解散。現在の版権はカプコンにある。
1作目はジョーの格好をしたプロレス選手の登場や大物アーティストが名前を伏せてエンディングテーマを熱唱、テレビアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のCM枠に連作のアニメCMを盛り込む等、様々な宣伝手法がとられた。
日本国外では日本以上に人気が高く、ハンバーガー屋のキャラクターとして起用された事も。アニメ版のサントラと3クール目以降のアニメDVDが発売されているのも米国のみである。
本ゲーム以外では、大神の中にはViewtiful Joeの変身シーンのパロディがある他、公式サイトにもViewtiful JoeとSexy Silviaが隠れている。
タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROESのWii版にAC版からの追加キャラクターとしてビューティフル ジョーの参戦が決定している。
目次
1 テレビゲーム
1.1 ゲーム性
1.2 VFXパワー
1.3 シリーズ
1.4 賞
1.5 登場人物(ゲーム版)
1.5.1 ジョー一家
1.5.2 シルヴィア一家
1.5.3 その他協力者
1.5.4 悪役達
1.6 エンディングテーマ
1.7 CM
2 テレビアニメ
2.1 登場人物(アニメ版)
2.2 サブタイトル
2.3 スタッフ
2.4 オープニングテーマ
2.5 エンディングテーマ
2.6 放送データ
2.7 余談
3 関連項目
4 外部リンク
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オーソドックスなサイドビュー方式のアクションゲームで、相手をパンチキックなどで殴って攻撃する。しかし攻めるだけでは相手は怯まず反撃をしてくる。何よりただ手数で圧倒するのはVIEWTIFUL(view(眺望) + beautiful(美しい)の造語)ではない。相手の攻撃を華麗に「避ける」ことで相手は目を回して隙が丸出しとなり、そこに一撃を与えることで相手は大ダメージを負うのである。この相手の攻撃を避けることを重点に置くゲーム性は「マイクタイソン・パンチアウト!!」から着想を得たという。
また、ジョーは映像を操るVFXパワーを使うことができる。動きを遅くする『スロー』や、動きを早回しにする『マックスピード』などの様々なVFXパワーと使いこなすことで戦略的にも有利になり、またプレイヤー自身が自己陶酔するような「魅せる」プレイによる爽快感を得て、それがそのままゲーム中のボーナスへ直結していくのである。
アーケードゲームを彷彿とさせる高難易度を持っており、ボス戦などで初見では一瞬でやられてしまうことがしばしばあるが、上達・学習することで確実に進めるようになっている。即死の罠が無い分、「ロックマン」や「スーパーマリオブラザーズ」のようなアクションゲームと言うよりは、「闘いの挽歌」や「ファイナルファイト」などの、かつてのカプコンが得意としたベルトゲームに近い趣があると言える。
映像における様々な演出効果を使い、時間や空間を操る。戦闘だけでなく謎解きにもその能力を使うのがゲームのウリの1つになっている。
第一作から登場しているVFXパワー
SLOW(スロー)
画面全体の動きを遅くする。重量や衝撃を強調するときなどに用いられる撮影方法がモチーフで、特定条件で敵を吹き飛ばす事が可能になる。また、プレイヤーの攻撃力もアップ。SLOW中に攻撃を受けた場合はVFXゲージを大きく消費して完全回避するV-ダッチが発動する等の特徴があり、最も頻繁に使うVFXパワーとなっている。マックスピードと併行して使うとジョーの移動スピードが少し上がる。バトルカーニバルを除き基本設定ではLトリガーで発動する。
MACHSPEED(マックスピード)
スローとは逆に画面全体の動きを早くする。スピード感を表すときに用いられる撮影用法がモチーフ。高速で連続攻撃が可能になるほか、攻撃を続ける事で敵や物に火をつけることができる。攻撃よりは主に謎解きに使用される。「2」ではジョー専用のVFXパワーとなった。Rトリガーで発動。
ZOOM(ズーム)
ジョーを向けて画面をズームアップする。主にプレイヤーの攻撃が派手になり攻撃力が大きく上がる効果がある。上記のVFXパワーと併用する事も可能。ZOOM発動により一部の技や動作が別の物へと変化する。このZOOM技を使った謎解きも多く存在し、攻撃力の高さからボス戦でも狙っていく事になる。ZOOM中の立ちパンチとZOOM中のレッドホットキックのパワーアップをSLOWと併用する事がプレイヤーの最強攻撃となっている。CスティックかBボタンで発動と解除を行う。
続編から登場したVFXパワー
REPLAY(リプレイ)
「2」に登場したシルヴィア専用のVFXパワー。自分の攻撃(飛び道具を除く)を2回繰り返し、相手へのダメージを3倍にし、シルヴィアに電気属性をまとわせる。電気属性をまとう事により、電気攻撃のダメージを無効化し、電気属性の謎解きを解く事ができる。スローとズームを併用する事も可能。デメリットとして、発動中に攻撃をくらうとそれも2回繰り返されてしまい通常より3倍のダメージを受けてしまう。