VIERA
モデル芸能人も愛用アイテム!
究極のアソコソープ!完売直前

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大画面薄型テレビにおけるパナソニックの戦略

大画面薄型テレビは、シャープが液晶テレビ(AQUOS)に力を入れているのに対してパナソニックはプラズマテレビに力を入れ、プラズマの弱点(消費電力・精細の少なさなど)を克服、女優の小雪などを起用した宣伝活動及び世界同時発売・垂直立ち上げなどのマーケティング戦略により、それまでトップシェアであった日立製作所を抜きシェア1位に躍り出た。2005年7月のボーナス商戦時期にはその約1ヶ月前から六本木ヒルズ中をVIERAの広告一色にしたり、大々的なテレビCM、車内広告などで、プラズマテレビのシェア約70%を獲得するに至った。また高画質技術にも優れ、「PEAKSプロセッサー」「PEAKSドライバー」「PEAKSパネル」の3点セットにより、映像信号の入力から表示まで、一貫したフルデジタル処理での高画質で、『上質な感動画質』を実現可能とし、プラズマ・液晶とも評価が高い(但し液晶のLX600/60シリーズ以降のモデルでは本体操作部が天面に、入力端子及びB-CASカードSDカードスロットが側面にそれぞれ移設されたため不満の声が多い)。なお50/500シリーズ以降はリモコンデザインを大幅に変更し、どの世代にでも使いやすくなったことを最大のセールスポイントとしたことにより、地デジ薄型テレビシェアNo.1の座をより盤石なものとした(詳しくは後述)。

2006年11月には兵庫県尼崎市に尼崎工場が稼動したことで世界最大規模のプラズマパネルの生産能力を誇ることになると同時に大量生産による更なるコストダウンを行うことが可能となった。またプラズマテレビの開発・生産には設備などに多額のコストがかかるため、ソニーなどの同業他社はプラズマディスプレイ事業から撤退してきており、2008年3月現在、プラズマパネルを自社生産する国内のプラズマテレビメーカーはパナソニック・日立の2社のみとなっている。パイオニアは2008年3月にプラズマパネルの自社生産を取りやめると発表した。以後は松下電器からパネルの供給を受ける。 ⇒朝日新聞2008年3月4日付記事

現在、パナソニックのプラズマテレビの最大機種は2008年9月1日に発売された103v型(TH-103PZ800)で、水平方向1920×垂直方向1080画素のフルHDを実現し、受注生産で約500万円で販売。50v型のフルHDは2005年のCEATEC JAPANなどでも展示されていたが、103/65/58/50v型と一気に4機種のフルHDラインナップを揃えた。また、2007年4月にPZ700/PX70シリーズが発売され、PZ700は50v型の他に世界初となるフルHD42v型をラインナップする。キャッチコピーは「ヒューマンビエラ」。

パナソニックの場合、32v型以下の画面サイズは液晶、37v型以上のそれはプラズマと棲み分けを行っているが、2007年秋には37v型のフルHD液晶がラインナップに加わる(後述)。なお、プロジェクションテレビにおいては子会社の日本ビクターと棲み分けを行っている。

液晶テレビでは、IPS液晶パネル開発元の日立製作所が中心となり2005年1月に日立グループ・東芝・パナソニックの3社がテレビ向け液晶パネルの合弁会社である「株式会社IPSアルファテクノロジ」(出資比率:日立ディスプレイ50%、松下・東芝各25%)を立ち上げた。「IPSα液晶パネル」をウリとして、広視野角の液晶テレビにも力を入れており、シャープに続いて、サムスンとの液晶合弁会社(S-LCD)を立ち上げたソニーとも激しいシェア争いを行っている。2008年3月には、液晶テレビにおいてもパネルからテレビまでの一貫生産体制を築くべく、IPSアルファテクノロジ株の東芝保有分を買い取り、松下電器の連結子会社とし、日立ディスプレイからも保有株を買い取ることにしている。また、姫路市播磨臨海工業地帯に第8世代のガラス基板を使用したパネル工場を建設、2010年1月より生産を開始し、2013年度中に32型テレビ換算で年間1500万台の生産能力を持たせる予定である。

2006年イタリア・トリノオリンピックを機に、特に北米ではプラズマテレビが売れ、シェア50%を越えた。2006年年始の世界最大級の家電/ITの祭典「International CES(Consumer Electronics Show)」では、それまで世界最大であったサムスンの102インチを越える世界最大の103インチを発表し、また高画質であることから世界の注目を浴びた。単なる展示だけではなく2006年、北米・欧州などでも商品化を予定しており、日本では受注販売されている。価格は500万円前後。

2006年3月1日発売の15v型ビエラ「TH-15LD60」は民生用地デジ液晶テレビとして当時業界最小級であり、価格も業界最安値であるためパーソナル用として人気が高い(パーソナルサイズの地デジ液晶は現段階でまだ少ないため。なお同年8月3日にシャープが13V型を発売し、最小記録を塗り替えた)。LD60の後継機種として「TH-15LD70」が2007年2月20日に発売されたが、2008年2月に地デジ専用(アナログ放送も視聴不可)の17V型「TH-17LX8」が登場するため同年1月に生産終了し、4:3モデルは消滅した。

このほか2006年秋の新作では、新たに世界最大となる103インチがラインアップされ、2008年には46Vも追加された。103/65/58/50/46/42/37インチと、さまざまな大きさのプラズマテレビの発売が今後も期待される。

2007年春の新作では液晶の「75/70シリーズ」を2月に先行発売したのに続き、4月にはプラズマの「700/70」シリーズが発売された。

2007年秋の新作では、パナソニック初の「37v型フルHD液晶ビエラ”TH-37LZ75”」を発表。「プラズマは37v型以上、液晶は32v型以下」というこれまでの常識を覆すと共に、パナソニック液晶ビエラとしては初めてフルHDタイプの登場となる。これは37vフルHDプラズマテレビの製品化が現段階で困難であることと、大型フルHD液晶テレビ「AQUOS」の販売量を大幅に躍進させているシャープに対抗する為の戦略と思われる。さらに「フルHDヒューマンビエラ」も同時に新作「750/70シリーズ」を発表。前述の37vフルHD液晶ビエラと併せて9月1日に発売された。

「ビエラ」を製造している「パナソニック プラズマディスプレイ株式会社」は遠隔地への製品輸送を主に鉄道コンテナで行っており、2006年5月30日付で社団法人鉄道貨物協会よりエコレールマークの認定を受けている。


発売製品


型番法則

全モデルTH-インチ数+2桁のアルファベット+1?3桁の数字の3?5桁で表される。また、サイドスピーカーモデルは最後に「S/SK」が付く。「K」はブラックモデルの意味である。

1桁目・・・パネル素材を表す。「P」=プラズマ、「L」=液晶

2桁目・・・解像度及び機能を表す。「A」=4:3(デジタルチューナー非搭載)、「B」=4:3(デジタルチューナー非搭載・アナログBSチューナー搭載)、「D」=4:3(デジタルチューナー搭載)、「X」=ハイビジョン、「Z」=フルハイビジョン、
「R」=DVDレコーダー一体型モデルもしくはHDD内蔵モデル、「W」=ワイヤレスモデル。

3桁目・・・モデル世代を表す。2005年以降は発売年の下1桁である。(例:2006年モデル=6*/6**、2007年モデル=7*/7**)

4桁目/5桁目・・・クラスを表す。1桁モデルはこの桁に何も付かない。(例:TH-17LX8)1桁=低価格機、2桁=普及機、3桁=高性能機という位置づけ。
(1桁モデルと2桁モデルではBS/CSデジタルチューナーの有無・2桁モデルと3桁モデルではHDMI端子の数、ダブルチューナーの有無、インテリジェントテレビ番組ガイドの有無、アクトビラ・ビデオ対応/非対応等が異なる。)

なお、「T(タウ)」シリーズのハイビジョンブラウン管テレビタウ (テレビ)を参照。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki