VIERA
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ファミリーイヤホン機能について

パナソニック製の高級テレビには通常のイヤホンヘッドホン端子に加え、イヤホン・ヘッドホンを差し込んでもスピーカーの音が消えず、2画面機能を備えた機種では左端子から左画面が、右端子からは右画面の音声がそれぞれ別々に出力される「ファミリーイヤホン機能」が装備されている(2画面機能付機種は左端子ステレオ・右端子モノラル。2画面なしの機種は左右ともステレオ)。

但し「ビエラ」の液晶LX60シリーズ・LD60以降のモデルからはスピーカーの音が消えないファミリーイヤホン機能が廃止され、従来同様(スピーカーの音が消える)通常のイヤホン端子のみに戻されている(液晶ビエラのファミリーイヤホン機能は高級機がLX600、普及期はLX50シリーズがそれぞれ最後)。またプラズマビエラについても2008年春モデルの「PX80シリーズ」よりファミリーイヤホン機能が廃止され(スピーカーの音が消える)「通常のイヤホン端子のみ」となっている(PZ750/700SK及びPX70/70SKシリーズがファミリーイヤホン搭載の最終モデル)。
 なお2008年春モデルのうちデジタルチューナー2系統搭載機種(PZ800シリーズ)は従来通りファミリーイヤホン機能を搭載(地上アナログチューナーは1系統のみ)。逆にデジタルチューナーが1系統のみの機種(簡易2画面モデル)は(スピーカーの音が消える)通常のイヤホン端子のみである。



機種による付属品数の相違

 これまではIrシステムケーブル、F型接栓(4C・5C型同軸ケーブル用)、BS・UV分波器、モジュラー分配器、電話線、アンテナプラグが全て付属されていた。しかしコスト削減の観点からモデルチェンジと共に付属品数は徐々に減らされた。
 現在2008年春モデルの付属品はリモコン用単3マンガン電池(お試し用。一般に市販されている「ナショナル・ネオ」ではなく、OEM供給用のパナソニック非市販品を使用している。)、B-CASカード、ケーブル固定用クランパー、転倒防止部品、電源コード、組み立て式据置スタンドのみ。(前作700シリーズまでの付属品だった)Irシステムケーブル、F型接栓、電話線、モジュラー分配器、アンテナプラグ、BS・UV分波器は別売りである。また電源プラグも750/70/77シリーズより(これまでのアース付き3芯式ではなく)2芯式に戻されている。


アナログチューナー単体モデル生産終了について

アナログから地上デジタル放送への移行加速を図る観点から、地上・BS各アナログチューナーのみを搭載した従来型モデルの生産完全終了を2006年に発表した(ブラウン管は完全撤退。液晶は地デジ対応モデルのみの生産に移行。なお地デジチューナーは全てステレオタイプなので、モノラルテレビの生産は全て終了)。そして2007年8月をもってアナログチューナーのみ搭載のテレビは生産を終了した。さらにビデオデッキDVDレコーダーについてもアナログチューナーのみ搭載のモデルは2007年4月に生産を完全終了し、地デジ対応モデルのみの生産に移行した。

アナログブラウン管テレビ最終モデルについてはタウ (テレビ)を、ビデオデッキおよびDVDレコーダーのアナログ最終モデルはDIGAを、それぞれ参照のこと。


CM曲

サラ・ブライトマン「Dans La Nuit(夜の踊り)」(2003年)

サラ・ブライトマン「Time To Say Goodbye(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」(2004年)

エンヤ「Sumiregusa(菫草)」(2004年?2005年)

エンヤ「Amarantine(アマランタイン)」(2005年?2006年)

オリジナル曲(作曲:千住明)(2006年?2007年)

イル・ディーヴォ「Somewhere(サムホエア)」(2007年・LX75/70シリーズ)

ケルティック・ウーマンYou Raise Me Up(ユー・レイズ・ミー・アップ)」(2007年・PZ700/PZ750SKシリーズ) - VIERAケータイのP905iに着信メロディがプリインストールされている。

サラ・ブライトマン「ランニング(ジュピター?栄光の輝き)」(2008年)

2004年から現在まで、イメージキャラクターとして小雪を起用している。また、PZ750SKシリーズからは綾瀬はるかもCMに登場している。

ちなみに、「VIERA」のロシア版CMでは北野武をイメージキャラクターとして起用している。


ブランドの変遷

パナソニック(ナショナル)のテレビブランドの変遷は以下である。


嵯峨(さが)

1965年の発売。同社ではそれ以前から、可変容量ダイオード(バラクタ・ダイオード)をチューナー部に採用した白黒テレビを「人工頭脳テレビ」「黄金シリーズ」として販売しており、そのなかの1ブランドとして登場した。

「和」を感じさせるネーミングやロゴとは裏腹に、ウォールナット材を生かした重厚なデザインは北欧家具のようなモダンさを目指したもので、1965年度のグッドデザイン賞を受賞した。「嵯峨」は白黒テレビにも関わらず19型(TC-96G)で72500円と、現代では約70万円ほどに相当するとても高価なものだったが、発売以降5年間で130万台を売るロングセラーとなる。

「嵯峨」をきっかけに、「歓」(シャープ)「王座」(東芝)「薔薇」(三洋電機)「高雄」(三菱電機)といった、日本調のネーミングや木目をあしらった豪華さを特徴とする「家具調テレビ」ブームが勃発した。


パナカラー(PanaColor)

1968年の発売。同社ではカラーテレビの発売は早かったが、ブランド名を使用し大々的にアピールされるようになったのはこの年からである。 初代パナカラーは「嵯峨」のイメージを引き継ぐ重厚なデザインを採用し、チャンネル選択時の調整補助機能として「マジックライン」(緑の線で細くなる状態になれば良好な受信状態となる)が搭載され、それをPRするために「マジックおじさん」というキャラクターが作られた。

1970年頃に入りカラーテレビが一般化すると、「パナカラー」は同社製カラーテレビ全般の総合名称として使用されるようになり、カタログの最初に記載されるのみとなった。また、そこから派生ブランドも登場している。


クイントリックス

1974年の発売。それ以前はブラウン管の技術方式である「エバートロン」をカラーテレビのブランド名としても使用していた。こちらもブラウン管の技術方式の名称ではあったが、坊屋三郎が外人との掛け合いで「クイントリックス」を連呼し、「あんた外人だろ?英語でやってごらんよ」という台詞を発するCMが話題となったことで、「クイントリックス」という商品名を幅広い世代に認知させることに成功し大ヒットとなる。それ以降は、「Woody(ウッディ)」「輝(かがやき)」「ヒーロー」「魁(さきがけ)」「彩(いろどり)」の順で派生ブランドが登場している。

1977年には、コミカル路線CMの第2弾として千昌夫・ジョン・シェパード夫妻(当時)を起用し、「イワテケーン」の台詞が流行語となった。また、「輝」のCMには三遊亭圓楽が出演していた。
「ヒーロー」からは音声多重放送に対応し、FMラジオ受信機能までも搭載した「魁」のCMには阿久悠秋山庄太郎が出演しており、後継ブランドとなった「彩」のCMには滝田栄が出演していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki