VF-22_シュトゥルムフォーゲルII
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VF-22 シュトゥルムフォーゲルII (Sturmvogel II) は、テレビアニメマクロス7』及び関連作品に登場する架空の兵器可変戦闘機)。

ペットネーム(愛称)の ⇒Sturmvogel|シュトゥルムフォーゲルとは、ミズナギリドリ科の海鳥(ウミツバメなど)のドイツ語名。第二次世界大戦ドイツ空軍が使用したジェット戦闘機(爆撃型)メッサーシュミットMe262A-2aの愛称でもある。なお、資料によってはストゥルムボーゲルIIと記載される事もある。
目次

1 機体解説

1.1 補足

1.2 バリエーション

1.3 その他のバリエーション


2 YF-21

2.1 BDIシステム

2.2 ハイ・マニューバ・モード

2.3 競争試作の敗因

2.4 その他のバリエーション


3 関連項目

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機体解説

機体諸元シュトゥルムフォーゲルII
型式番号VF-22
乗員1名
開発者ゼネラル・ギャラクシー社
空虚重量9,340kg (YF-21 9,550kg)
機関新中洲重工/P&W/RR
FF-2450B 熱核バーストタービン×2
推力41,200kg(大気圏内)
65,200kg(大気圏外)
スラスタP&W HMM-6J
標準武装エリコン AAB-7 対空ビーム砲×1
モーゼル REB-22 レーザービームガン×2
ヒューズ/GE GV-17L ガンポッド×2
ボフォース BML-02S マイクロミサイルランチャー×4
ヒューズ PBS-03F ピンポイントバリアシステム×1
スタビライザー兼シールド×2
選択装備新中洲/OTEC FBF-1000A フォールドブースター
専用FASTパック
ファイター時:Fighter mode
全長19.62m
全幅15.36m
全高4.04m
最高速度高度10,000m:M5.07 (YF-21 M5.06)
高度30,000m以上:M22 (YF-21 M21)

AVF(Advanced Variable Fighter:次世代可変戦闘機)として試作機であるYF-21を経て、2042年に制式採用された最新鋭機。スーパーノヴァ計画の競争試作に敗れ、次期主力機の座をVF-19 エクスカリバーに譲ったが、VF-19より大型で、さらに様々な任務に対応可能である優秀な設計・性能を捨てるのは惜しいと判断され、VF-17 ナイトメアの後継となる特殊任務機に採用された。開発はゼネラル・ギャラクシー社が行い、統合軍の各拠点をはじめとし、移民船団の工場艦でもライセンス生産が行われている。

AVFの基本仕様である熱核バーストタービンエンジン、単独フォールド性能、ピンポイントバリアシステムなどを備えた上で、ゼントラーディ系技術を得意とするゼネラル・ギャラクシー社らしく、最新のオーバーテクノロジーを多用しており、意欲的な実験的機体という性格を持つ。高度なアクティブステルス性能を含め、技術的にはVF-19を凌ぐ先進性を秘めている。

外見上の特徴として、バトロイド時の両脚をエンジンブロックとせず、ファイターモードでは機体下面に格納する方式をとっている(ガウォークモードでは格納室内のスライドシャッターからホバリングエアが噴射される)。格納室は平面形状のプレートカバーで覆われ、機体下面のステルス性を高めている。また、このプレートカバーはウェポンステーションを兼ね、ガウォークモードではエアスカートとして揚力を発生するなど非常に効率よく設計されている。メインスラスターには三次元推力偏向ノズルを採用しており、バトロイド時にシールドとして機能する尾翼を損傷・喪失しても飛行や戦闘機動にはほとんど影響しない(YF-21のハイマニューバーモード参照)。

主翼や脚部、胸部、腕部の装甲は、OTM理論を応用し開発された最新の複合素材を使用しており、柔軟に伸縮して断面積や形状を変化させることができる。

主翼は高速飛行時は薄く小さく、低速飛行時は厚く大きくなり、最適な揚力を獲得できる。また、左右の翼面形状を非対称に変えて、大胆な挙動を取ることも可能。脚部・胸部・腕部はファイター時に収縮して、収納スペースや機体断面積を削減するメリットがある。 また、従来の可変戦闘機の変形は各ユニットの移動・収納によりそれぞれの形態を構成していたが、本機ではそれらに加え、個々の部位そのものが各形態に合わせてあたかも有機的に変態する(ファイター形態時は機体側面を構成していた部位が、バトロイド時には膨らみを増し「腕」へと変わる)という画期的なコンセプトが導入されている。ただし、これらの部位は製作工程上の問題とコストの高騰化などから、本機の大量生産を困難としている要因のひとつともなっている。

バトロイドモードでは、脚部をエンジンと別体化したことで、ゼントラーディ軍の傑作バトルスーツクァドラン・ローを思わせるシルエットとなる。実際、クァドラン系バトルスーツのキメリコラ特殊イナーシャ=ベクトル・コントロールシステムの改良型を採用し、重力制御を用いた高機動戦闘を行える。標準武装は頭部のレーザー対空砲、両腕のレーザー砲、ケースレス式ガンポッド2丁、機体内蔵のマイクロミサイルランチャーなど。大型の機体でペイロードに優れ、目標へのピンポイント攻撃で威力を発揮する。オプションのファストパックはステルス性能を損ねないよう、下面プレートカバーに密着するコンフォーマル式のものが用意されている(バトロイド時は腰部両脇に配置される)。

試作機YF-21からの最大の変更点は、アビオニクスのBDIシステム(後述)が殆ど廃された点である。操縦系は脳波サポート付きながら従来の手動式となり、コクピットキャノピーも視界優先の形状に変更された。これにより内装の一部が簡略化され、同時に軽量化したため、水平飛行速度、機動性能が若干向上している。その他、YF-21との外観的な相違としては、頭部モニターがモノアイ(VF-1A、VF-11B及びC等にみられるタイプ)からゴーグル型(VF-11D等に近似したタイプ)になり、ウェポンステーション(ファイター時の機体底面、バトロイド/ガウォーク時は腰部に移動)が改良され、形状が変更されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki