VCL

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コンピュータの利用における Visual Component Library (VCL) は、目に見えるコンポーネントを元にして、マイクロソフトWindows用アプリケーションを作成する枠組みである。ボーランドが、自社のソフトウェア開発環境であるDelphiC++ Builderのために開発した。Object Pascalで記述されている。

VCLはボーランドのRADツールと密接に統合されており、これが人気の元である。

後に、同等の機能を持つクロスプラットホームのライブラリとしてCLX (Component Library for Cross Platform) がDelphi、C++ Builder、Kylix用に開発されたが、VCLの人気の前には太刀打ちできなかった。

VCLはオブジェクト指向のライブラリであり、TObjectクラスを頂点とするオブジェクト階層をもっている。これはC++と異なりDelphiが多重継承をサポートしていないからである。VCLのやりかたは最初のオブジェクト指向言語であるSmalltalk以来用いられてきた、一般的なものである。Javaも同様に、Objectというクラスを頂点とする階層をもつ。


問題点

64bit化がされていない。

標準のVCLコンポーネントではUNICODEに対応していないため、UNICODE対応にするには別途サードパーティ製のコンポーネント(例:旧TntWare Delphi Unicode Controls、現TMS Unicode Component Packなど)を使用する必要がある。

なお、次期開発環境 Highlander では、UNICODE対応が予定されている。


関連項目

CLX

Delphi

ソフトウェア部品


外部リンク

Delphi 1.0 Visual Component Library Reference

JEDI Visual Component Library (JVCL) and ⇒JEDI Code Library (JCL) - huge open source collection of components based on VCL

CodePedia C++ VCL page (no Pascal page yet)
カテゴリ: ライブラリ (プログラミング)

更新日時:2008年7月12日(土)10:24
取得日時:2008/11/12 07:50



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki