USB(ゆーえすびー、Universal Serial Bus:ユニバーサル・シリアル・バス)は、コンピュータに周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の一つである。
目次
1 概説
2 歴史
2.1 PC/AT互換機
2.2 Macintosh
2.3 PC-9821
2.4 ゲーム機
2.5 デジタル家電
3 バージョン
3.1 USB1.0
3.2 USB1.1
3.3 USB2.0
3.4 USB3.0
3.5 Wireless USB
4 機能概略
4.1 転送速度
4.2 転送モード
4.3 USBクラス
4.4 サポートするOS
5 ホストコントローラの種類
6 端子
6.1 ピン配置
7 ケーブル
8 互換性
8.1 バージョン間
8.2 ケーブル
8.3 ホストコントローラ
9 その他
9.1 複数機器接続
9.2 相性問題
9.3 給電能力
9.3.1 汎用給電ポートとしてのUSB
9.4 端子形状・方向
9.5 速度表記としてのUSB 2.0
9.6 独自の高速化技術
10 接続される主な機器
11 出典・注記
12 関連項目
13 外部リンク
//
Universal(汎用)シリアルバスの名の示す通り、さまざまな周辺機器を接続するためのバス規格であり、最初の規格となるUSB1.0は1996年に登場した。現在のパーソナルコンピュータおよびその周辺において、最も普及した汎用インターフェイス規格の1つである。最終的には、レガシーポートとも呼ばれる従来からのシリアルポート (RS-232) やパラレルバス(パラレルポート)、PS/2(マウス、キーボード)端子などの置き換えをその目的の一つとしている。
バスパワー方式としてホストアダプタからの電源供給を可能とした上でプラグアンドプレイにも標準で対応しており、当時の一般的な外部インターフェースでは不可能であったホットプラグも可能としていた。USBハブを介して最大で127台接続可能である。なお電源供給に際して、パソコン利用者の視点から見れば、実質的にホストアダプタに電力を供給してるコンピュータ本体の電源から、USB経由で電力を得ている形になり、後述するようにパソコン周辺機器のみならず、ステーショナリーグッズや携帯機器の電源ないし充電用電源としてもパソコンが利用されている形となる。
さらにUSB2.0の登場によって、転送速度とシステム負荷の軽減に大幅な向上が見られたことなどから急速に普及し、現在のパーソナルコンピュータ環境では最も頻繁に周辺機器との接続に使用される規格である。近年、USBメモリと呼ばれる可搬性の高い記憶媒体の利用者急増や、単に携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーなどへ電源供給をするための端子として利用されるなど、USBがパーソナルコンピュータの機能として、その重要性がさらに増しているといえる。
当初はインテルなど4社が仕様を策定したが、2006年10月現在では、NPOであるUSB Implementers Forum, Inc. (USB-IF) が仕様の策定、管理などを行なっている。
USB(ユニバーサル・シリアル・バス)は、それまでのレガシーインタフェースに代わる新たな汎用バス・インタフェースとして、コンパック・インテル・マイクロソフト・NECなどにより策定された。
USBインタフェースは、当初からホットプラグを可能とする画期的なインタフェースとして注目を集め、Microsoft WindowsにおいてはWindows 95 OSR2から、MacintoshにおいてはMac OS 8.1からサポートされるようになった。