USB A端子はその端子を正面から見るといずれの側からも単なる長方形となっており、接続するための裏表を間違う事がある。実際にはオス側(穴のある側)表面にかかれているUSBのマークにより判断が可能だが、それを利用者が意識せず逆差ししてしまう事態もありうる。初期には逆差しによる故障が少なからず発生していた。
現在の多くの製品ではUSBポートの形状の工夫によって逆差しが物理的に不可能になるようにしているが、いまだ一部製品には逆差し可能なものが存在する。
480MbpsのHigh Speed転送やそれをサポートする機器と規格のバージョン番号であるUSB2.0を同一の意味で使う場合があるが、これは誤用である。USB2.0規格では依然としてFull SpeedデバイスおよびLow Speedデバイスは設計可能でかつ利用可能である。USB-IFではHigh Speedであることを明示したいような場合の用語として"Hi-Speed USB"を使うように指導している[5]。
HDDなどを接続するとHigh SpeedモードでもMass Storageクラス準拠では転送速度がボトルネックとなる場合があるため、転送方法を工夫で実効速度を向上させる製品を出荷しているところがある。バッファローの「TurboUSB」とアイ・オー・データの「マッハUSB」がそれで、20%-30%高速化すると謳っている。ソフトウェアで処理するため接続するパソコンの性能に依存し、両社ともWindowsとMac OSのみの対応となっている。
接続される主な機器
マンマシンインタフェース(ヒューマンインターフェースデバイス)
キーボード
ポインティングデバイス - マウス、トラックボール、ペンタブレット
ゲームコントローラ
リモコン受光部
印刷・光学・映像機器
プリンタ
イメージスキャナ
デジタルカメラ
CCDカメラユニット(Webカメラなど)
ビデオ入出力デバイス(テレビチューナーなど)
グラフィックアダプタ
音響機器
オーディオ機器(ミニディスク・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー他)
MIDI
USBサウンドデバイス(USB音源スピーカーなど)…PCI接続などに比べパソコン内部のノイズの影響を受けにくく高音質を実現しやすいと言われる。
記憶装置(ストレージデバイス)
外部記憶装置(フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブ、MOドライブ、光学ドライブ、半導体メモリデバイス、メモリカードリーダーなど)
USBメモリ
接続・変換・通信
USBハブ
SCSI、パラレル、シリアルなどの従来タイプの周辺機器を接続するための変換ケーブル
パソコン同士を直接接続してデータ転送を行うためのケーブル(ケーブル接続)
USB経由で接続するネットワーク・アダプタ(LANカードや無線LAN)
モデム・ターミナルアダプタ - ダイアルアップ接続、ISDNなどなお、CATV/ADSL/FTTHなどのブロードバンド回線では、イーサネットの使用が主流である。
携帯電話、PHS - AIR-EDGE PHONEやFOMA(端末側コネクタは独自規格)などでは、USBが汎用インターフェースとして採用され始めており、それらでは専用の接続ケーブル等が不要である。
その他
ロボット等の能動的な可動機材
おもちゃのミサイルランチャー
おもちゃの自爆スイッチ
広告POP用の表示機材
ミニライトや扇風機・空気清浄器などのバスパワー電源を使用する機器
ゲーム機本体や開発用の周辺機器
[ヘルプ]
^ a b 『姿を表わした「USB 3.0」5Gビット/秒で機器を接続』 日経エレクトロニクス2008年10月6日号
^ ⇒動く!改造アホ一台より。
^ ⇒人民網日本語版2006年12月19日付