『UFOロボ グレンダイザー』(ユーフォーロボ -)は、永井豪原作の漫画、及び1975年(昭和50年)10月5日から1977年(昭和52年)2月27日までフジテレビ系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全74話が放送された。東映動画(現東映アニメーション)製作のロボットアニメ。
目次
1 概要
2 ストーリー
3 スタッフ
4 主題歌
5 主な登場人物
5.1 宇宙科学研究所・シラカバ牧場[2]関係者
5.2 ベガ星連合軍
6 登場メカ
7 放映リスト
8 劇場版
9 仏・伊での評判
10 スーパーロボット大戦シリーズでの扱い
11 脚注
12 関連項目
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前番組、前々番組の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』と世界観を共有した、マジンガー・シリーズの第3作として位置づけられている。ダイナミックプロ繋がりで、劇場版でグレートマジンガー、ゲッターロボGと競演することもあった。
ヨーロッパやアジアといった海外でも放送され高い評価を得ている。特にフランス・イタリアでの反響は#仏・伊での評判を参照。 本作品で1972年の『マジンガーZ』から一時代を築いた永井豪と東映動画によるロボットアニメはいったん終わりを告げる。
なお、1975年3月に東映まんがまつりの一作として公開された永井豪原作、東映動画制作のアニメ映画『宇宙円盤大戦争』は本作のパイロットフィルム的な位置付けの作品である。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
「UFOロボ」のネーミング[1]と各種の設定には、当時の「空飛ぶ円盤」ブームの影響が顕著に表れている。また、これもUFO絡みで、東映巨大ロボットアニメとして初めて本格的に「宇宙人」を敵役に据えた作品としても特筆される(ロボットアニメ以外では、『宇宙戦艦ヤマト』や『宇宙の騎士テッカマン』などが先行している)。悪役のレベルが、それまでの作品で描かれていた「犯罪組織」や「マッドサイエンティスト」、「復活した古代文明」などによる「世界征服」から、異星人による「地球侵略」へとスケールアップすることになり、続く1976年の『大空魔竜ガイキング』、『超電磁ロボ コン・バトラーV』で、「宇宙からの侵略者」はロボットアニメの悪役として定着した。
一方、悪役のみならず、主役にも異星人を迎えた点も大きな特色。主人公といえば熱血タイプの日本人が定番だった中で、カタカナ名前の「異邦人」がメインというのは斬新で、さらに「亡国の王子」ということでそれまでになかった落ち着きのある、またつらい過去を持つ新しい主人公像を描き出した。他にも王族・貴族といったノーブル・ブラッドの概念や、デューク・フリードの中世の騎士を思わせる出で立ちなど、それまでなかったロマンティックな新風を吹き込み、後のロボットアニメの人物描写や、ドラマの幅を大きく広げる先駆けとなった。
マジンガーシリーズ、あるいは永井豪作品としては異色とされがちな本作だが、上記のような点では、ロボットアニメの大きなターニングポイントの一つであったと言える。
また先行するマジンガーZ等と異なり、主人公側に主導的な役割を果たす女性キャラクターが複数設定されていることは、この種の作品としては珍しい。
平和に他の星と共存していたフリード星だったが、ある日、宇宙征服を目論むベガ星連合軍の、円盤獣による侵略攻撃を受けて滅亡する。王子デュークはフリード星の守護神「グレンダイザー」が組み込まれた宇宙船スペイザーで脱出。地球に落ち延びたところを宇宙科学研究所の所長・宇門源蔵博士に救われ、養子“大介”を名乗る事にした。
一方、デュークの脱出成功を知ったベガ星連合軍の司令・ガンダルは部下・ブラッキー隊長に抹殺と地球侵攻を命令。
かくしてデューク・フリードの、地球を守るための戦いが始まる。
スタッフ
原作:永井豪とダイナミックプロ
音楽:菊池俊輔
チーフディレクター:勝間田具治