『The Soul Taker ?魂狩?』(ザ・ソウルテイカー ?たましいがり?)は、竜の子プロダクションが制作し、WOWOWで放送された日本のテレビアニメ作品。
目次
1 概要
2 作品構成
3 ストーリー
4 登場キャラ
4.1 主要登場人物
4.2 フリッカー
4.3 桐原グループ
4.4 病院 ホスピタル
4.5 時逆・関係者
5 スタッフ
6 主題歌
7 放映リスト
8 余談
9 ノベルス(文庫)
9.1 概要
10 単行本
11 外部リンク
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WOWOW(有料(スクランブル)枠)で2001年4月4日に初放送。放送時間帯は毎週水曜日の23時だった。放送は同年の7月4日に終了したが、以後もキッズステーションや毎日放送のアニメシャワー内(2005年9月10日 - 12月3日)などのテレビ局で何度か放送されている。全13話。
WOWOWハイビジョンアニメ第一弾という触れ込みで、当時はごく珍しかった全編ハイビジョンの精細画像が売り物のひとつであったが、これは結果的には中盤から後半にかけての作画のアラをも目立たせる諸刃の剣となってしまった。まだ知られた名前ではなかった鬼才新房昭之の奇抜な演出も視聴者を困惑させ、初回放映時の人気は決して高いものではなかったが、徐々に再評価されるようになった。
一方、本編および主人公である伊達京介以上に、登場人物のひとりである中原小麦が視聴者にも業界者にも注目と期待を集め、後に彼女を主人公とするパラレルアニメ作品『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』がスピンオフし、人気を博した。
また、前述の作品は本作品の登場人物達を登場させてはいるが、物語の内容も人物設定も類似点が数個ある程度で全く違う別物になっている。
「ナースウィッチ」はギャグ満載のアイドル魔法少女ものであり、「ソウルテイカー」はシリアスな作風でSF、ミステリー映画的な要素を取り込んだアクションダークヒーローものとして作られている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
本作品の映像は非常に抽象的・象徴的・印象的な場面が多く、多くの一般的なアニメ作品で使われる様な映像は最終回等まれに登場する位である。セピア・モノクロ・原色を多用し、影絵などのシルエットや場所設定とは関係なく現れるステンドグラス、崖の背景、そして変わったアングルが使われている。SFやオカルティックな要素が全篇を貫き、まれに退廃的・猟奇的な場面もあるのに対し、キャラデザインには敢えて独特のディフォルメ画風を持つ渡辺明夫を起用し、独特の世界観を作り出している。
前半には難解で急速、強引にも思える様な展開もあるが、物語は練りに練られている。また、アダルトゲームやギャルゲー的な展開や設定があり作品の内容に活かされている。オープニング曲はアメリカン・コミックスや少年漫画をイメージした作風・映像で、歌詞もJAM Projectらしいアニメ的で熱さを感じさせる作品になっている。エンディング曲はオープニングとは違い、静かな音調である。オープニングやエンディングの映像・曲が回により変わる場合がある。
ある雪の降る夕刻の教会。伊達京介は、何者かに襲われ息を引き取ろうとしている母の手で刺された――それが全ての始まりだった。
誤って埋葬された京介は、岬真夜と名乗る美少女の手で墓の中から救い出されたが、真夜は世界的な科学力を持つ巨大多国籍企業・桐原グループに誘拐され、彼は謎のミュータント組織「病院 ホスピタル」の刺客・ドクトル凶也に襲われる。窮地に陥った彼の前に現れた謎の男・壬生シローは京介に生き別れの双子の妹の存在とその分身「フリッカー」の存在、そして真夜がフリッカーであるという事実を教える。不可解な母の死の真相と妹の謎、京介の脳裏に浮かぶさまざまな疑問。彼は真夜を救出する為に、シローと桐原の海上施設に乗り込むが…。
※作品に毎回必ず登場する3人。
伊達京介(だて・きょうすけ)
(声:斎賀みつき)主人公。寄宿学校に通う17歳の少年。普通の日常を送っていたが、母の死を契機に「ソウルテイカー」と呼ばれる超人的存在に変身する能力に覚醒する。外見は穏やかに見えるがとても一本気で実直な性格。約束事は絶対に守り、自分が納得の行かない事は徹底的に追求する。それでいて素直で優しく申し分ない人柄。