Tera_Term

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Tera Term Pro
開発元寺西高
最新版2.3 / 1998年3月10日
対応OSMicrosoft Windows
種別端末エミュレータ
公式サイトTera Term
 ・編・歴 

Tera Term
開発元TeraTerm Project
最新版4.60 / 2008年9月23日
対応OSMicrosoft Windows
種別端末エミュレータ
ライセンスBSD License
公式サイトTeraTerm
 ・編・歴 

Tera Term(テラターム)は、寺西高(てらにし たかし)が開発・公開した、Windowsターミナルエミュレータである。16bit版のTera Termと32bit版のTera Term Proがあるが、本項目では主に32bit版のTera Term Proを中心に扱う。
現在はオープンソース化され、SSHUTF-8に対応した後継バージョンがリリースされている。

WindowsにもWindows 95以降標準でターミナルエミュレータ(ハイパーターミナル)が添付されているが、機能はTera Termの方が高機能である(YMODEM通信は不可)。

Windows上で日本語の使用できるターミナルエミュレータの代表格として長く用いられている。
目次

1 歴史

1.1 オリジナル

1.2 派生版

1.3 TeraTerm Project


2 Tera Term 最新サンプル画像

3 オリジナルとの相違

4 補助ツール・マクロ

5 外部リンク

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歴史

Windows用telnetクライアント。十年来の定番ソフトウェアである。


オリジナル

Tera Termは、1994年から1998年にかけて理研(当時)の寺西高により開発された国産のターミナルエミュレータである。telnetプロトコルによるリモートホストへの接続と、COMポートによるシリアル接続を可能とし、マクロを利用できるのが特徴。XMODEMZMODEMなどのバイナリ転送プロトコルもサポートしており、パソコン通信UNIXへのログインによく使われていた。マクロはパソコン通信への自動ログインのために利用されていた。組み込み分野ではハードウェアにRS-232Cで接続し、機器の試験を行うためにTera Termのマクロ機能が利用されることも多かった。

また、Tera TermのプラグインであるRobert O'Callahan氏によるTTSSH(An SSH Extension to Teraterm)を組み込むことで、SSH1プロトコルによるSSH接続が可能となっていた。

Tera Termは1990年代のWindows向けフリーソフトウェアとしては珍しくソースコードが公開されていた。ただし、Tera Termのソースコードを変更したバイナリを配布するには作者の許可が必要であり、昨今でいうところのオープンソースソフトウェアではなかった。 TTSSHは当初からライセンスが明確(BSDライセンス)で、オープンソースである。 寺西高によるTera Termの最終バージョンは2.3で、対応OSはNTおよび95であった。


派生版

その後、ソースコードが公開されているため、IPv6対応やローカライズ版、プロキシ対応、半透明化などの派生バージョンが登場した。しかし、主開発者が不在であること、改造版Tera Termを配布するためには原作者の許可が必要だったことなどを理由として、Tera Termの開発を第三者が引き継ぐことが難しい状況が続いた。

特に、セキュリティに関する需要が高まっていく中で、セキュリティ上の脆弱性があるとされているSSH1プロトコルは利用されなくなり、TTSSHがSSH2プロトコルに対応していないため( ⇒AyeraのTeraTerm Pro WebはSSH2対応だがソースコードが開示されていない)、Tera Termをセキュア通信として利用するユーザは減少し、PuTTY等にユーザを奪われていった。


TeraTerm Project

2004年3月、TeraTerm ProjectによりTeraTermへのパッチという形態で、UTF-8サポートプログラムが作成された。同年8月にはTTSSHのSSH2対応版が、βバージョンとして公開された(TTSSHはBSDライセンス)。 同年9月にTera Term原作者である寺西高に連絡が取れ、TeraTerm Projectが正式な開発とバイナリ配布の許可を取得した。そして、同年11月にSourceForgeへプロジェクトを移行し、BSDライセンスの下にオープンソース化された(UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2)。また、2005年8月には窓の杜へ収録され、2008年6月には配布名がTera Termに改名された。

Tera Term(Tera Term 4.xx)では、UTF-8とSSH2対応を主軸とし、派生バージョンの機能を取り込み、Tera Term後継バージョンとして開発を進めていくことを目的とする。現在は日本だけではなく、海外(カナダに拠点を置く)のコミュニティもある。

対応OSはWindows 98/Me/NT4.0/2000/XP/XP x64/Windows Vista/Server 2003/Server 2008。(Version 4.59以降)


Tera Term 最新サンプル画像


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki