Suica(スイカ)は、2001年11月18日に東日本旅客鉄道(JR東日本)が東京近郊区間で最初に導入した、ソニーの非接触型ICカードFeliCaの技術を用いた、主に乗車カードや電子マネーとして利用できるカードである。JR東日本の登録商標。
JR東日本以外では、東京モノレールが発行するモノレールSuicaと東京臨海高速鉄道が発行するりんかいSuicaがある。
2008年7月末現在の発行枚数は約2,562万枚。(旧)Suicaイオカードの裏面に記載された利用案内
目次
1 概要
2 種類
2.1 旧カードの制限
3 購入方法
4 基本ルール
4.1 利用履歴の出力
5 鉄道での利用
5.1 Suicaエリア外へ出る時の制限
5.2 新幹線に乗り換える場合の運賃自動精算
5.3 グリーン車Suicaシステム
6 利用可能区間
6.1 相互利用
7 バスとタクシーでの利用
8 電子マネーとしての利用
8.1 路線バスでの利用
9 機能の拡充
9.1 クレジットカード機能の付加(他社との提携)
9.2 社員証Suica
9.3 SuiPo
9.4 新幹線特急券のチケットレスサービス(JR東日本・JR東海)
9.5 キーレスロッカー
9.6 鉄道博物館における入・退館システム
9.7 地域ポイントカード
10 歴史
10.1 2001年以前
10.2 2001年-2006年
10.3 2007年以降
11 今後の予定・計画
12 脚注
13 関連項目
14 外部リンク
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SuicaはJR東日本が開発し、当初は自社線専用として導入した非接触型ICカードシステムによる乗車カードである。それまで、同社には自動券売機で乗車券を買わずに改札口を通過して乗車できるプリペイドカード(ストアードフェアシステム)としてイオカード(磁気式)が発売されていたが、Suicaは、このイオカードと同様の自動券売機での乗車券などの購入や自動精算機での精算機能に加え、入金(チャージ)することで繰り返し使用できる機能、定期券機能、駅構内(キオスクなど)や街ナカの一部の店舗での商品代金の支払いにも利用できる電子マネー機能など、ICカードならではの機能が盛り込まれている。「タッチ&ゴー」の動き
非接触型ICカードのため、パスケースや鞄などから取り出す必要はなく、パスケースごとタッチしても利用できる。なお、読み取り可能範囲が半径10cm程度あるので空中を通しても利用可能な場合があるが、Suicaと改札機との通信時間を確保するため、Suicaやパスケースなどを読み取り機にタッチさせて改札機を通過する使い方、すなわち「タッチ&ゴー」を推奨している。
Suicaの語源は"Super Urban Intelligent Card" の略称で、「スイスイ行けるICカード」の意味合いも持たせている。また、果物の西瓜(すいか)と語呂合わせをして親しみやすくしている。ロゴマークもJR東日本のイメージカラーである緑と線路で西瓜を表現している。ロゴマークでは「ic」の部分が反転表記されており、ICカードであることをアピールしている。イメージキャラクターはペンギンで、イラストレーターのさかざきちはるの作品。このペンギンについてはペンギン (Suicaキャラクター)の項を参照。
FeliCaはすべて13.56MHz帯の周波数の無線を使用して通信・発電するため、通信可能圏内にある複数のFeliCaが通信可能となる。本カードはアンチコリジョンに対応しているが、Edyではそれに対応していないため、本カードとEdyを重ねて使用しようとすると相互に干渉することがある。