ネットワーク・プロトコルアプリケーション層
DHCP ? DNS ? FTP ? Gopher ? HTTP ? IMAP4 ? IRC ? NNTP ? XMPP ? POP3 ? SIP ? SMTP ? SNMP ? SSH ? TELNET ? RPC ? RTCP ? RTSP ? SSL/TLS ? SDP ? SOAP ? CMIP ? STUN ? GTP ? NTP ? EHRP ? PX-VPN
トランスポート層
TCP ? UDP ? DCCP ? SCTP ? RTP ? RSVP ? IGMP ? PPTP ? RUDP ? UDP-Lite
ネットワーク層
IP (IPv4 ? IPv6) ? OSPF ? IS-IS ? BGP ? IPsec ? ARP ? RARP ? RIP ? ICMP ? ICMPv6 ? IGP
データリンク層
802.11 ? 802.16 ? Wi-Fi ? WiMAX ? ATM ? DTM ? トークンリング ? イーサネット ? FDDI ? フレームリレー ? GPRS ? EVDO ? HSPA ? HDLC ? PPP ? SLIP ? L2TP ? ISDN ? SMDS ? アークネット
物理層
イーサネット物理層 ? モデム ? PLC ? SONET/SDH ? G.709 ? OFDM ? 光ファイバー ? 同軸ケーブル ? ツイストペアケーブル
表・話・編・歴
Stream Control Transmission Protocol (SCTP) は、2000年にSIGTRAN ワーキンググループによって定義されたトランスポート層のプロトコルである。
⇒RFC 2960 - Stream Control Transmission Protocol
⇒RFC 3286 - 導入テキスト
輻輳制御を行い、到着順序を保証する信頼性のあるメッセージ転送を行うという点で、同じ層のプロトコルであるTCPと同様のサービスを提供する。TCP はバイト (byte) 指向であり、SCTP はフレーム・メッセージのやり取りである。
SCTPの利点は以下の通り。
マルチ・ホーミングのサポート。コネクションのエンドポイントは複数のIPアドレスを持つことができ、ホストやネットワーク・カードの障害時にフェイルオーバーが可能。
別個のストリーム内のチャンクによるデータ転送。これにより、TCPのバイトストリーム転送に見られるような、不必要なhead-of-the-lineブロッキング (待ち行列の先頭のデータがその後ろの転送を妨げること) を解消することができる。
経路選択とモニタリング。「プライマリ」データ転送経路を選択し、その転送経路の接続性をテストする。
検証と応答確認メカニズム。フラッディング攻撃からの保護や、重複あるいは欠損したデータ・チャンクの通知を提供する。
元々SCTPは電話網のプロトコル(SS7)をIP上で転送することを意図しており、SS7信号網の信頼性をIP網で再現することを目的としている。このIETFの作業はSIGTRANとして知られている。一方で他の用途も提案されており、その一例としてRADIUSの後継であるDIAMETERでの利用が挙げられる。
SCTP は次のオペレーティングシステムで実装・導入されている。
Linux kernel 2.4/2.6
Solaris 10 (サン・マイクロシステムズ)
FreeBSD、NetBSD、OpenBSD (KAMEプロジェクト)
QNX Neutrino Realtime OS