Ruby
パラダイム構造化、命令型、オブジェクト指向
登場時期1995年
設計者まつもとゆきひろ
最新リリース1.8.7 / 2008年5月30日
型付け強い動的型付け、ダック・タイピング
主な処理系Ruby、JRuby
影響を受けた言語Smalltalk、Lisp、Perl、CLU
影響を与えた言語Groovy
ライセンス ⇒Rubyライセンス(GPLデュアル)
ウェブサイト ⇒www.ruby-lang.org
表・話・編・歴
プログラミング言語>>他のプログラミング言語
Ruby(ルビー)は、まつもとゆきひろ(通称Matz)により開発されたオブジェクト指向スクリプト言語であり、従来Perlなどのスクリプト言語が用いられてきた領域でのオブジェクト指向プログラミングを実現する。Rubyは当初1993年2月24日に生まれ、1995年12月にfj上で発表された。名称のRubyは、プログラミング言語Perlが6月の誕生石であるPearl(真珠)とほぼ同じ発音をすることから、まつもとの同僚の誕生石(7月)のルビーを取って名付けられた。
機能として、クラス定義、ガベージコレクション、強力な正規表現処理、マルチスレッド、例外処理、イテレータ・クロージャ、Mixin、演算子オーバーロードなどがある。Perlの代替となることができることが初期の段階から重視されている。Perlと同様にグルー言語としての使い方が可能で、Cプログラムやライブラリを呼び出す拡張モジュールを組み込むことができる。
Ruby処理系はインタプリタとして実装されている(実験的にJIT方式による実行時コンパイルも試みられている)。
構文は、ALGOL系を継承しながら、可読性を重視している。Rubyにおいては整数や文字列なども含めデータ型はすべてがオブジェクトであり、純粋なオブジェクト指向言語といえる。
フリーソフトウェアとしてruby ライセンス(Ruby License や Ruby's と表記されることもある。GPLかArtisticに似た独自ライセンスを選択するデュアルライセンス)で配布されている。
目次
1 Ruby哲学
2 実装
2.1 公式のインタプリタ
2.2 JRuby
3 競合言語としてのPython
4 例
4.1 コレクション
4.2 制御構造
4.3 ブロックとイテレータ
4.3.1 繰り返し処理
4.3.2 後処理の省力化
4.3.3 本処理を後から指定
4.3.4 クロージャ
4.4 クラス
4.5 例外処理
5 Rubyの周辺技術
6 Rubyで開発されたアプリケーション
7 Rubyを組み込んだアプリケーション
8 エピソード
9 参考文献