この「RAINBOW-二舎六房の七人-」は、まだ完結していない作品や終了していない番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。
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『RAINBOW-二舎六房の七人-』(レインボー・にしゃろくぼうのしちにん)は作家・安部譲二原作、漫画家・柿崎正澄作画の漫画である。2001年から小学館発行週刊ヤングサンデーに連載され、同社より単行本は2008年9月現在20巻まで発刊中。単行本の累計発行部数は300万部を超える。2006年第51回小学館漫画賞大賞を受賞した。第三章までは先述の通りヤングサンデーで連載されたが、2008年7月31日にヤングサンデーが休刊した為、2009年春から再開される第四章よりビッグコミックスピリッツで連載する事が正式に発表された[1]。
目次
1 物語
2 登場人物
2.1 二舎六房の七人
2.2 その他登場人物
3 舞台
4 単行本
5 舞台化
6 脚注
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昭和30年(1955年)、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男たちがいた。彼らは同房にいた年上の『アンチャン』の教えを胸に、出所後、望まないのに向かってくる少年院や世間に満ちた苦しみ、不条理と向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。原作者の安部曰く「愛と勇気の物語」。安部譲二の自叙伝ともいえる作品である。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
二舎六房の七人
桜木六郎太(さくらぎ ろくろうた/通称アンチャン)
通称の由来はみんなの『アンチャン』から「二舎六房」の先輩。入所理由は不明であるが、父を自殺に追い込んだ自責の念から「自分が殺した」と出頭した可能性がある。釈放目前であるが、ある理由で塀の中に封じ込められている。夢はボクシング世界チャンプ。現実に負け、目標も夢もなくした6人に「愛と勇気」を持って強く生きることを教えた。第一章の終盤で石原に刃物で刺され佐々木の指示で射殺されてしまう。死後、遺体から検出された弾丸と彼の意思が6人に受け継がれた。
水上真理雄(みなかみ まりお/通称マリオ)
通称の由来は名前の『真理雄』から暴行罪/傷害罪/殺人未遂で入所。仲間のためなら誰であろうと体を張る、鉄火肌な男。悪く言えば短気。6人の中で一番出所が遅かった。ある事情で右の拳を潰された(第二章終盤で治るか治らないかの大手術をし、完治した)が、アンチャンの意志を受け継ぎ、ボクシング世界チャンピオンを目指す[2]。成長するにつれアンチャンに似た雰囲気が見られる様になり、今では仲間たちが一瞬アンチャンと見間違えるほどの風格を漂わせるようになった。
前田昇(まえだ のぼる/通称スッポン)
通称の由来は武器が自分の歯で噛み付いて離さない(=『スッポン』)ところから窃盗罪/脱獄罪で入所。広島に投下された原爆により孤児となる。頭部に10円ハゲを持つ。背が低い。口が上手い根っからの商売人で、大金持ちになる夢を持つ。
遠山忠義(とおやま ただよし/通称ヘイタイ)
通称の由来は『ヘイタイ』になるという夢から暴行罪/傷害罪/公務執行妨害/過剰防衛で入所。怒らせると怖い任侠気質の風貌を持つ硬派の大男。「兵隊」になるという明確な夢を持っている。そのため自衛隊に服役中ながら入隊、一番早く出所した。右目と額に切り傷がある。後にジョーの妹・メグと相思相愛になり、結婚する。
野本龍次(のもと りゅうじ/通称バレモト)
通称の由来は座右の銘?である「『バレ』て『モト』モト」から詐欺罪/横領罪で入所・父親が満州で戦死、終戦後の混乱が原因で人間不信に陥ったが、仲間や他人のおかげで救われる。いつもずり落ちそうな眼鏡をかけている。紆余曲折あって検事を目指すことに。童貞なのを気にしている。母親と彼に良く似た2人の弟(名前は「達夫」と「和夫」)がいる。
横須賀丈(よこすか じょう/通称ジョー)
通称の由来は名前の『丈』から暴行罪/傷害罪/不純異性交遊で入所。混血児。幼少時に母親の手で妹(メグ)と共に混血児のための孤児院の門前に置き去りにされ、そこで育ったが、優れた容貌のせいで女性院長に目をつけられて性的虐待を受ける。入所後に妹が養父に引き取られ、長らくお互いの行方を知らないまま離れ離れだった(後に再会し、ヘイタイとメグの相思相愛を知ってからはヘイタイを見守る様になる)。歌手になりたいという夢がある。目元に泣きぼくろがある、金髪碧眼の風貌を持つ二枚目。