しかし、著作権を無視したファイル交換が日常的におこなわれる(流通量の約90%だったといわれている)ことにより、このソフトを開発したNapster社は全米レコード工業会(RIAA)などから提訴され、Napster社側が敗訴。
その後、このソフト、サービスは姿を消した。2000年代のインターネット社会に大きな衝撃を与えた事件である。
2003年10月29日に開始された音楽配信サービス。デジタル著作権管理技術(DRM)を使用したWMA方式が採用されている。
日本ではタワーレコードと合弁で日本法人「ナップスタージャパン株式会社」を設立、2006年10月3日にサービスを開始。
現在は、NTTドコモがNapsterのネットワークを利用した音楽ファイルのダウンロードサービスを開始しており、ドコモの一部携帯電話端末と一部のデジタルオーディオプレーヤーが対応している。
Napsterは、それまでの国内の音楽配信サイトとは違い、月額での定額制(サブスクリプション)サービスを採用している。また、現在国内では配信数550万曲以上を提供している。
沿革
1999年5月 - 起業。ファイル共有ソフトで一躍有名になる。
2000年7月 - RIAA、Napster社を北カリフォルニア連邦地裁に提訴、仮決定。
2000年10月31日 - 独ベルテルスマン(Bertelsmann)社と、個人間ファイル交換サービスで提携。
2001年2月12日 - サンフランシスコ第9巡回区連邦控訴裁判所が、北カリフォルニア連邦地裁に判決の修正命令。
2003年5月 - Napster訴訟の原告側でもあるBMGエンタテインメントの親会社、ベルテルスマンが買収を発表するも、9月にアメリカ連邦破産裁判所が再建策を却下。後に、米国のソフトメーカーであるRoxioがNapster社の資産を買収し、すべての知的資産取得。
2004年8月9日 - Roxioが 社名を Napster に変更。
2005年10月 - タワーレコード株式会社と合弁でナップスタージャパン株式会社を設立。
2006年10月3日 - 日本での音楽配信サービス開始。
2008年1月7日 - ダウンロード販売の楽曲をDRMフリーのMP3形式に統一することを発表。
外部リンク
⇒Napster社
⇒ナップスタージャパン
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更新日時:2008年7月24日(木)08:35
取得日時:2008/10/04 20:49