MySpace(マイスペース)は、世界中に会員が存在する大規模なコミュニティ・サイトである。会員に対し、個々のプロフィールページ、ブログ、共通の話題を持つユーザと交流するグループ、音声ファイルや画像ファイルの公開、会員間でのメールの送受信など会員同士の親交を広げるサービスを提供している。運営側の会社はアメリカ合衆国のカリフォルニア州サンタモニカにあり、親会社本社とバックアップサーバはニューヨークに置かれている。
目次
1 概要・現状
1.1 日本版について
2 コンテンツ
2.1 プロフィールとフレンド
2.2 編集
3 影響
3.1 音楽業界への影響
3.2 ティーンエイジャーへの影響
4 歴史
4.1 かつてMySpace.comを名乗ったサイト
4.2 MySpaceの創業
4.3 ニューズ・コーポレーション傘下に
5 トラブル
5.1 個人情報と人間関係
5.2 宣伝、商業へ利用
6 外部リンク
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ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と呼ばれるウェブサイトに属するものである。当初は主に10代の音楽マニアがコアユーザーとなっていたが、20代をはじめ30代・40代の利用者も増加している。英語圏では最も巨大で人気のあるSNS型サイトであり、社会現象と化している。MSN Spaces、 Friendster、 LiveJournal といった先行するライバルサイトを追い越して数千万人分の登録アカウント数を擁している。2006年8月9日、アカウント数はついに1億を突破し、2008年5月10日現在で2億320万人分のアカウントがあることが発表されている。一日に23万アカウントずつ新規登録が増えている。
ウェブトラフィックを計測しているAlexa Internetによれば、2006年3月の時点でMySpace は世界で5番目に人気のある英語ウェブサイトで、同時に世界で8番目に人気のあるサイトである。 ⇒[1] 2006年5月時点ではGoogle、Yahoo!、MSNに次ぐ英語での人気サイト4位、およびBaidu.com(中国)、Yahoo! JAPANに次ぐ世界6位に躍進している。
2005年7月、タイムズやFOXテレビを擁する、ルパート・マードック率いるニューズ・コーポレーションはMySpaceの一部株式を持つ親会社を5億8000万ドルで取得している。FOXテレビの放送した番組本編や予告などがビデオアップロードサービス、MySpace Video に提供され提携が進んでいる。MySpace の社員は300人ほどで、2006年は月に2000万ドルの収入を見込んでいる。
日本では、運営会社エフ・アイ・エム・インターナショナルB.V.(ニューズ・コーポレーショングループ)とソフトバンクが提携し、運営会社「マイスペース株式会社」を2006年11月中に設立することが発表された。これに先立ってMySpace日本語版(マイスペース・ジャパン)のβ版サービスを2006年11月7日から開始、2007年春からパソコン向け正式サービスを開始や携帯電話向けサービスも展開している。 2008年9月8日からMySpaceを使用したラジオ番組「銀河に吠えろ!宇宙GメンTAKUYA」(ニッポン放送他21局ネット)が開始された。
招待制をとっておらず誰でも登録してアカウントを作りプロフィールを公開することができる。プロフィールは会員でなくても閲覧が可能である(ユーザの方で閲覧に制限をかけることもある)会員の種類として「ユーザ」と「アーティスト」と2種類ある。 アーティストは音声ファイルの公開、登録内容においてユーザと若干の差がある。機能や編集方法はほとんど同じといってよい。
(いわゆる一般的な友人に対し、MySpaceのシステムにおける友人をここではフレンドという。他、MySpace 日本語版では翻訳されていない英語は基本的にカタカナで表記した)
各人のプロフィールは、そのアカウントのメインのページといえる。そこではさまざまな項目を任意で公開することができる。自己紹介欄としては『自己紹介(About Me)』および『フレンドになりたい人(Who I'd Like to Meet)』という項目が設定されている。プロフィールにはさらに多くの関心事についてのセクション、例えば音楽、テレビ、本、映画、あるいは人種、婚姻、外観、収入などの個人的な情報を載せることもできる。
また、ブログで記事を書くと、プロフィールに[記事の見出し]が追加される。ブログの公開方法は「全体」「自分のみ」「フレンドのみ」「プライベートリスト(特別なフレンド)」の4種類から選択可能。なお、この公開方法は各記事ごとに選択できるため、記事の内容により、うまく使い分けているユーザーも多い。
また、それぞれの項目に大きさ、枚数を問わず画像を貼り付けることも可能である(見やすさを考慮するべきであろう、後述)さらにMySpace Video の稼動によりビデオもアップロードできるようになり、この分野で先行するYouTube を追撃する勢いである。
会員同士の交流は(他のユーザには非公開の)メッセージの送受信、プロフィールに文面や画像が載るコメント、フレンド全員にメッセージを送る「お知らせ(Bulletin)」などでできる。興味のある「グループ」に入ることで自分と似た関心を持つものと出会えるかもしれない。最も端的で顕著なのは「フレンド」になることだろう。これは日本のSNS型サイト「mixi」における「マイミク」とよく似ている。