Mozilla Thunderbird
Mozilla Thunderbird (SuSe Linux 9.3)
開発元Mozilla Foundation
最新版2.0.0.14 / 2008年5月2日
最新評価版- / -
対応OSWindows / Mac OS X / Linux / BSD系
プラットフォームクロスプラットフォーム
種別電子メールクライアント & ニュースリーダ
ライセンスMPL/GPL/LGPL トリプルライセンス
公式サイト ⇒mozilla-japan.org
表・話・編・歴
Mozilla Thunderbird(モジラ・サンダーバード)は Mozilla を起源とし、オープンソースで開発が行われている電子メールクライアントである。プロジェクト開始当初は Minotaur と呼ばれていた。レンダリングエンジン Gecko を使用し、優れた描画性能、高速性、拡張機能、テーマ機能など拡張性に富む。Mozilla Suite あるいは Netscape の Mail/News と同様の機能を持つ。
2004年9月にリリースされたバージョン0.8では、RSSを取得・購読するためのRSSリーダーや、ベイズ理論による学習型迷惑メールフィルタ機能(受信時に迷惑メールと判断されたメールに迷惑メールの印を付け、設定によってはさらに「迷惑メールフォルダ」へ振り分けることも可能。)を標準で備えるなど、他の電子メールクライアントに見られない独自の利便性を打ち出している。Outlook Expressなどの他の電子メールクライアントからの容易な移行機構も備える。同年12月6日に英語版バージョン1.0が公開され、12月24日には日本語版がリリースされた。
目次
1 概要
2 Mozillaからの切り離し
3 バージョンの変遷
3.1 1.0系列
3.2 1.5系列
3.3 2.0系列
3.4 3.0系列
4 関連項目
5 脚注
6 外部リンク
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Mozilla Firefoxと同じように、Geckoエンジン上にXULを用いて構築されており、そのため、マルチプラットフォームでありながら、開発ソースは単一である。またXULを利用した拡張機能が利用できる。ただし、Geckoエンジンに問題が発生すると、Thunderbirdも影響を受けるため、アップデートの必要性が生じてくる。
Outlook Expressなどのメールソフトに見られるような、左にフォルダ、右上部にメール一覧、右下部にメールの内容が表示されるという3ペインのインターフェイスをしている(設定により、2ペインに変更可能)。メールソフトとして利用できるプロトコルはPOP3、SMTP、IMAPである。それ以外には、ニュースグループの購読や、HTTPを通じてRSS、Atomの取得をしたり、RSSを通じてポッドキャスティングされたデータを取得することが可能である。
Thunderbirdのソースコードを利用した派生電子メールクライアントとしてEudoraの後継となるPenelopeとMac OS XネイティヴのCorreoが開発中である。
2007年7月25日までになされた発表によると、ThunderbirdプロジェクトはMozillaから切り離されることになっている。ThunderbirdはMozillaの開発側やコミュニティがFirefox程に注力しておらず小規模開発となっていることが原因で、切り離しはThunderbirdに興味・意欲のある人間を集めて開発を活性化させることが目的である。Mozilla Corporation CEOのミッチェル・ベイカーは 1.Mozilla Foundationのように別組織を設立する 2.Mozilla Foundationの下に子会社を設立する 3.CaminoやSeaMonkeyのようにコミュニティプロジェクトとして分離し、コミュニティが新会社設立などによる開発を行う という3つの選択肢を掲げ、どのような形態で運営するかの検討が行われた[1][2]。その結果2つめの子会社設立と言う結果にまとまりMozilla Foundationは2008年2月19日に新組織Mozilla Messagingの設立を発表した[3]。
Firefoxと並行してアップデートが行われるためバージョンの数字は同時期リリースのFirefoxに合わせられる。このためたびたびバージョンの数字は飛んでいる。
基本的に 1.0 のセキュリティフィックス。Firefoxの対応するバージョンにおける修正とほぼ同じである。現在セキュリティアップデート提供は終了している。Geckoエンジンのバージョンは1.7.x。
1.0 - 正式リリース(2004年12月6日)
1.0.2 - gif 画像の処理におけるヒープオーバーフロー等を修正(2005年3月15日)
1.0.5 - JavaScript 無効時にも XBL スクリプトが実行される脆弱性等の修正(2005年7月12日)英語版のみ