M116榴弾砲の派生形は基本的に砲身と駐退復座機、砲尾は同一であり、砲架が違うだけである。
M1砲架:直線式の単一式の足を持ち、木製の車輪を装備する砲架。最も初期型の砲架であり、6個の部品に分解して荷駄の背に乗せて運搬できる。
M3砲架:野砲方式の砲架。ハの字型の脚を有し、改良型は防盾を有する。分解不可能なため1/4tトラックによる牽引でしか輸送できないが、安定性が高い。
M8砲架:空挺降下用の砲架。基本的にはM1砲架と同一の構造であるが、車輪が空気入りのゴムタイヤに変更されている。
諸元 (M8砲架)
口径:75mm
全長:3200mm
砲身長:1200mm
重量:650kg
全備重量:720kg
給弾方式:手動/単発
最大射程:8700m
有効範囲:20m×15m
1/4tトラックによる牽引、ヘリ空輸、パラシュート降下など柔軟な運用が可能。他にも砲自体を7つに分解し、人力で運搬できる。
参考文献ウィキメディア・コモンズには、 ⇒M116 (75mm榴弾砲) に関連するマルチメディアがあります。
朝雲新聞社 '74自衛隊装備年鑑
カテゴリ: 榴弾砲 | 山砲 | 陸上自衛隊
更新日時:2008年8月31日(日)15:28
取得日時:2008/09/17 01:41