Linux
Linuxのマスコット「Tux」
OSの系統:UNIXライク
最新リリース:2.6.26(カーネル) / 2008年7月13日
カーネル種別:モノリシックカーネル
ライセンス:GNU General Public License
開発状況:2.4系および2.6系カーネルのリリース
Linux
歴史
GNUプロジェクト ? Linuxカーネル ? Tux
ディストリビューション
Linuxディストリビューション (一覧 ? 比較) ? Linuxパッケージフォーマット ? LiveCD ( 比較)
アプリケーション
LAMP
法人
リナックスファウンデーション ? 日本Linux協会このテンプレートを: 表示・ノート・編集・履歴
Linux(読み方は後述)とは、一般的にはUNIXライクなコンピュータ用オペレーティングシステム (OS) の一群を指し、厳密にはそのうちのOSカーネル (Linuxカーネル) のことである。
現在では、パーソナルコンピュータに限らず、携帯電話のような組み込みシステムからメインフレームやHPCC等のスーパーコンピュータまで、幅広く応用されている。
目次
1 概要
2 "Linux"の読み方
3 GNU/Linux
4 歴史
5 Linuxカーネル開発初期の遍歴
6 Linuxディストリビューション
7 特殊な利用分野
8 ユーザーグループ
9 脚注
9.1 注釈
9.2 出典
10 関連項目
11 外部リンク
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Linuxとは本来、OSの基盤となる中核ソフトウェア「カーネル」のみを指す呼称であるが、今日ではこのLinuxカーネルにGNU Projectのソフトウェアや、X Window Systemなど別のプロジェクトやライセンスのもとで開発が行われたソフトウェア製品群をパッケージ化し、Linuxカーネルと同時に配布するLinuxディストリビューションを指して、単にLinuxと呼ぶこともある。
Linuxカーネルを用いて構築されたOS環境は、一般的にはUNIX系OS、UNIX互換OS等として分類される。ただし厳密には、UNIXの標準的なAPIなどを定めた仕様であるPOSIXをおおむね満たしているものの、たとえ実質的にPOSIXを満たしていたとしてもほとんどのディストリビューションがPOSIX自体を取得していない[注釈 1][注釈 2]こと、UNIXの商標を取得していない(商標UNIXではない)こと、既存のUNIXからのforkやソースコードの流用等も行われていない(血統上のUNIXでもない)ことなどから、本来のUNIXと混同して扱うことは適切ではない。
かつては「ハッカー(クラッカーの意味ではない)のOS」としてのイメージが強かったが、最近ではユーザーフレンドリーなデスクトップ環境が充実し、さらにシステムやソフトウェアパッケージ等の管理システムも発達し、グラフィカルなラッパー等が充実した結果システムの保守運用も容易なものとなったため、それまで縁遠いものとされてきたエンドユーザーの一部にも普及し始めている。
日本国内ではLinux初心者のことを慣用的にタコと呼ぶ場合があるが、これは現在では必ずしも罵倒語や蔑称ではなく、対外的には愛称に当たるものとして定義されている[1][注釈 3]。
Linuxはリーヌークス、リナックス、リヌックス、リヌクス、ライナックス、リーナクス等様々な読み方をされている。開発者であるスウェーデン系フィンランド人リーナス・トーバルズ本人のスウェーデン語の名前に由来していることから、スウェーデン語の発音「リーヌークス」と表記するのが正しいとされているが、リーナス個人が英語を母語とする文化圏の出身ではないため、「どのように呼んでもらっても構わない」としている。ただし、ドキュメンタリー番組への出演の際には「リナックスは常にリナックスさ」と語るなど本人はリナックスという読みを使っている。
日本では各種の読み方が混在していたが、日本で最初のLinux専門誌LINUX JAPANが「リナックス」の読み方を採用し、一般誌が同名称に追従した事から、この読み方が一般に広まった。しかし、日本Linux協会の正確な読みは「にほんりぬっくすきょうかい」である。
後付けではあるが、LinuxをLinux Is Not UniXの略としたり、LINus UniXの略としたりする者もいる。
Linuxカーネルはその名の通り、OSの根幹としてコンピュータのシステム資源を統括するカーネルであり、これを用いて具体的な応用を可能とするオペレーティングシステムを構成する場合には、他の多数のソフトウェアの助力を必要とする。各種のライブラリやサブシステムを抜きにしてこれらを構成することは不可能であり、さらに具体的な作業や業務に応用する際には、各種サーバやアプリケーション等のソフトウェアも必要となる。