LSD_(薬物)
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リゼルグ酸ジエチルアミド

IUPAC名(6aR,9R)-N,N-ジエチル-7-メチル-4,6,6a,7,8,9- ヒキサヒドロインドロ[4,3-fg]キノリン-9-カルボキサミド
別名LSD、LSD-25
分子式C20H25N3O
分子量323.43 g/mol
CAS登録番号[50-37-3]
形状無色固体
融点80 °C

LSDはリゼルグ(リゼルギン)酸ジエチルアミド (lysergic acid diethylamide) のドイツ語「Lysergs?ure Di?thylamid」の略称であり(開発時のリゼルグ酸誘導体の系列における25番目の物質であったことからLSD-25とも略される。また、アシッド、エル、ドッツ、パープルヘイズ、ブルーヘブンなど様々な俗称がある)、非常に強烈な作用を有する半合成の幻覚剤である。

LSDは化学合成されて作られるが、麦角菌やソライロアサガオ、ハワイアン・ベービー・ウッドローズやハワイアン・ウッドローズ等に含まれる麦角アルカロイドからも誘導される。ペーパーアシッド

純粋な形態では透明な結晶(このまま市場に出回ることはない)であるが、液体の形で製造することも可能であり、これを様々なものに垂らして使うことができるため、形状は水溶液を染みこませた紙片、錠剤、カプセル、ゼラチン等様々である(日本では吸い取り紙のような紙にLSDをスポットしたペーパー・アシッドが有名)。

LSDは無臭(人間の場合)、無色、無味で極めて微量で効果を持ち、その効用は摂取量だけでなく、摂取経験や、精神状態、周囲の環境により大きく変化する(セッティングと呼ばれる)。一般にLSDは感覚や感情、記憶、時間が拡張、変化する体験を引き起こし、効能は摂取量や耐性によって、6時間から14時間ほど続く。

日本では1970年に麻薬に指定された。
目次

1 構造

2 変遷

2.1 LSD誕生以前のリゼルグ酸化合物(麦角)

2.1.1 宗教的儀式における使用

2.1.2 民間療法における使用

2.1.3 化学の進歩と抽出


2.2 LSDの誕生

2.3 LSDの研究

2.3.1 医療分野における研究

2.3.1.1 LSD使用による精神療法

2.3.1.2 末期患者への使用

2.3.1.3 精神病との関係


2.3.2 軍事分野における研究

2.3.2.1 諜報活動における利用の研究

2.3.2.2 陸上戦闘における利用の研究


2.3.3 その他の分野における研究


2.4 酩酊薬としてのLSD

2.4.1 フラワーパワージェネレーション

2.4.1.1 LSDカルチャーの出現

2.4.1.2 フラワーパワージェネレーションの出現

2.4.1.3 ヘイト・アシュベリーとヒッピー

2.4.1.4 アシッドテスト

2.4.1.5 サマーオブラヴ


2.4.2 LSDとサイケデリック文化

2.4.2.1 アート

2.4.2.2 音楽

2.4.2.3 文学



2.5 LSDの終焉

2.6 現在のLSDの状況


3 薬理効果

3.1 用量

3.2 毒性

3.3 身体的作用

3.4 精神的作用

3.4.1 知覚の変化


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki