JavaScript
パラダイムマルチパラダイム
登場時期1995年
設計者Brendan Eich
開発者ネットスケープコミュニケーションズ、Mozilla Foundation
型付けダックタイピング
方言JScript
影響を受けた言語Scheme、Self、Perl、Python
表・話・編・歴
JavaScript(ジャバスクリプト、ジャヴァスクリプト、略称:JS)はスクリプト言語である。主にWebブラウザ上で動作し、HTMLの動的書き換えや入力フォームの自動補完など、ウェブページの使用感向上を目的として使用されたり、リッチクライアントアプリケーションの構築に使われる。
目次
1 特徴
2 歴史
2.1 誕生
2.2 不遇の時代
2.3 現在のJavaScript
2.4 JavaScript 2.0
3 セキュリティ上の制限
4 問題点
5 サンプルコード
6 Firefox での対応関係
7 主な実装
8 主な開発環境
9 外部ライブラリ
10 関連するプログラミング言語
11 関連していると誤解されがちなプログラミング言語
12 関連項目
13 脚注
14 外部リンク
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文法はプロトタイプベースのオブジェクト指向型である。多くの場合は、C言語に似た手続き型言語のようなスタイルで書かれるが、関数型言語とも多くの類似点がある。近年ではその柔軟な設計が評価され、様々なアプリケーションで自動実行の用途におけるマクロ言語としても採用されている[1]。
当初は、テキストエディタで編集するだけの簡単なアプリ構築に使われていたが、近年では、IntelliJ IDEAやSpket IDEなどにより、IDEにコード補完・編集時のリアルタイム文法チェック・リファクタリングなどの機能が搭載されるようになり、大規模開発が可能となった。また、Ajaxにおける、ブラウザ間の互換性の問題は、JavaScriptライブラリにより吸収することで、大きく解決された。さらに、ExtJSなどの本格的なGUIライブラリの登場により、デスクトップアプリと差がないアプリを作ることが可能となった。また、DWRなどのJavaScriptとサーバ間をつなぐ技術の発達により、クライアント・サーバ間の通信が著しく容易になり、また、JettyなどのアプリケーションサーバがComet利用時のメモリ使用量の削減を実現したため、サーバからクライアントへの情報のPush型の配信が実用的となった。
なおJavaとScriptの間は詰めて表記する。Javaと名前や文法が似ているためしばしば混同されるが、互換性は全くない。Javaと呼ぶ場合はプログラミング言語Javaを指すので注意が必要。名前の由来については誕生を参照。
JavaScriptはネットスケープコミュニケーションズのBrendan Eichによって開発され、Netscape Navigator 2.0 で実装された。開発当初はLiveScriptと呼ばれていたが、1995年にSun Microsystemsの開発したプログラミング言語Javaが当時大きな注目を浴びており、NetscapeとSun Microsystemsが技術提携していた事もあった為、JavaScriptという名前に変更された[2][3]。1996年にマイクロソフトのInternet Explorer3.0に搭載されるようになると、その手軽さからJavaScriptは急速に普及していく。1997年、通信に関する標準を策定する国際団体Ecma Internationalによって JavaScript の中核的な仕様がECMAScriptとして標準化され (ECMA 262, ISO/IEC 16262, JIS X 3060)、多くの Webブラウザで利用できるようになった。 ネットスケープ社は、自社サーバ製品で、WEBアプリケーション開発言語としての実装であるLiveWire JavaScriptも開発した[3]が、こちらはあまり普及しなかった。
1990年代後半にMicrosoftのInternet Explorer、NetscapeのNetscape Navigator間で勃発した、いわゆる第一次ブラウザ戦争では、両ブラウザが独自の拡張を施し様々な仕様が乱立する事態に発展した。