J j J j
ラテン文字
AaBbCcDd
EeFfGgHhIiJj
KkLlMmNnOoPp
QqRrSsTtUuVv
WwXxYyZz
Jは、ラテン文字(アルファベット)の10番目の文字。小文字はj。
目次
1 字形
2 呼称
3 音素
4 歴史
5 J の意味
6 関連項目
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字形
大文字は、縦棒の下が左に曲がった形である。しばしば折り返す。亀甲文字はで、書体によっては(I)と区別が付かない。このため、記号としては(J)を抜かすことがある((I)の次の記号に(K)を使う)。また、Tの筆記体と紛らわしいが、亀甲文字でTはのようであり、区別が付く。
小文字はミーンラインより下に書かれるが、ベースラインを越えて下に突き出す。このため、実質的な大きさはこれだけでも大文字と同等である。さらに、i同様、上に点を付ける。亀甲文字は。文字の上部に付けるダイアクリティカルマークが付く場合、普通は点を付けないで、ダイアクリティカルマークのみを付ける。
呼称
独:ヨット (IPA: /j?t/)
伊:イルンゴ(長い I)
蘭:イェー
仏:ジ (IPA: /?i/)
英:jay (ヂェイ) (IPA: /d?e?/)
印尼:ジェー
西:ホタ
葡:ジョッタ
エス:ヨー
日本では「ジェー」「ジェイ」と呼ぶことが多い。
本来は硬口蓋接近音(半母音)/j/をあらわす。ただし、
フランス語、ポルトガル語では有声後部歯茎摩擦音/?/(IPA) = /Z/(X-SAMPA)
英語では有声後部歯茎破擦音/d?/ = /dZ/
スペイン語では無声軟口蓋摩擦音/x/
現在ではイタリア語の字母からは消失しているが、固有名詞や外来語では普通/j/、または/d?/ = /dZ/。
音声記号としては、小文字は「非円唇硬口蓋接近音」をあらわす。巻き尾つきの小文字は有声硬口蓋摩擦音をあらわす。また、横棒付小型大文字は、「有声硬口蓋破裂音」(ハンガリー語の<gy>)をあらわす。
日本語のヘボン式ローマ字表記では、英語での発音を元にしているため、Jは/d?/ = /dZ/に近い「ジ」および「ジャ」「ジュ」「ジョ」の子音([?])に当てられている。
朝鮮語のローマ字表記でも英語の発音を元にしており、/d?/ = /dZ/に近い有声音で発音される?([?])に当てられている。大韓民国の文化観光部2000年式では無声音で[?]と発音される場合でも母音が後続するならJを用いる。
ギリシャ文字のΙ(イオタ)に由来し、キリル文字の?と同系の文字である。IとJの2形があったが、Iが母音を、Jが半母音を、区別して表すようになった。両者が区別して使われるようになったのは14世紀以降である。
J の意味
Japan(日本)の略としてよく用いられる(例:Jリーグ、JA、JT、J-POP、JR、JRA、J-PHONE、J文学など)。
日本の自動車国際識別記号。
なお、日本の国コードには、JP、JPNがよく使われる。過去には ⇒Japが使われたが、英語で日本の蔑称にも使われたため、最近は避けられる。また、日本語のコードにはJAがよく使われる。
サッカー・Jリーグの略称。
エネルギーの単位、ジュール。
電気工学では、電流を表す i と区別して、 i の代わりに j を虚数単位の記号に用いる(通常小文字)。
数学分野では、四元数の虚数単位として用いられる。
二十進数において、十九(十進数の19)を一桁(一文字)で表すのに用いる。