INSEAD
校訓"The Business School for the World"
創立1957年
学校種別私立
学長Frank Brown
所在地フランス、フォンテンブロー
シンガポール、シンガポール
キャンパス
学部
ウェブ
サイト ⇒INSEAD
INSEAD(インシアード、インシアッド、インシアド)は、フランスのフォンテンブローおよびシンガポールにキャンパスを持つビジネススクール・大学院である。MBA、EMBA (Executive MBA)、Ph.D.のプログラムがある。両キャンパスを合わせ、2006年時点でMBAへ70か国余りから約900名、Ph.D.へ20余国から60名強の学生が在籍する[1]。
日本国内では、校名がしばしば「欧州経営大学院」と訳されることがあるが、学校側が公式にその名称を否定しており、正式名をINSEADと主張している[2]ため、この日本語訳名は現在では誤りといえる。
他のビジネススクールと比較すると、INSEADの特色として、1年制MBAプログラム、言語・国籍の多様性、ヨーロッパ・アジアにまたがる2つのキャンパス、があげられる。また、そのバリュー・ステートメントの中でも言及されているが[3]、政府・大学・企業から独立した機関であることも特徴である。
目次
1 MBA
1.1 プログラム概要
1.2 入学者選考
1.3 国際性
1.4 キャンパス
1.5 卒業後
2 著名なINSEAD卒業生
3 著名な教授
4 略史
5 関係者
6 関連項目
7 外部リンク
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各学期2ヶ月、5学期制の正味10ヶ月プログラムである。入学時期が1月と8月にあり、修了時期はそれぞれ12月と7月である。 INSEADのMBAプログラムでは、1、2、および3学期の一部で必修科目として、経営学の一般科目である会計学、金融・財務、経営戦略論、マーケティング論、統計学、経済学、オペレーション、組織論、IT、国際関係論の基礎科目が提供され、3、4、5学期に選択科目としてそれら各分野の発展・応用講座が開かれる。 また入学時において英語ともう1ヶ国語(英語以外の母語でも可)の二言語に精通していること、卒業時までにさらにもう1ヶ国語が基礎レベルに達することが要求される[4]。 授業は全て英語で行われる。
出願者のINSEADへの入学においては、入学選考委員会が、出願者の過去の学業成績、言語・数学基礎能力(GMAT)、職務・職業履歴、国際経験、リーダーとしての素質等を考慮して出願者の合否を判断する。 出願者は、学士レベル以上の学歴が必要とされ、エッセイ、推薦状、GMAT得点、英語(TOEFL)ともう1ヶ国語の語学能力証明書、過去に在籍した大学・大学院の成績表をアプリケーションとして、入学選考委員会に提出する。2007年卒業予定の学生の平均GMAT得点は701点であった。[5]
入学選考委員会によるアプリケーションの一時審査を通過すると、世界中に散らばる卒業生による個人面接が2回行われ、その結果および一時審査の評価を総合し、委員会が合否を決定する。入学者選考の際にキャンパスを訪れる必要はない。
INSEADの特色の1つがその国際性である。学校側が公式にも、「我々はフランスの学校でも、シンガポールの学校でもない。グローバル・スクールである」[6]と述べており、学生の出身国は70カ国以上におよぶ。ただし全学生が多言語話者であり多数が国境・文化を越えたバックグラウンドを持つため、単一出身国が定義しづらく、出身国の特定自体にあまり意味がない場合も多い。教授陣は30カ国あまりから140名強がフルタイムとして在籍している。また学校の特徴が現れている文化・現象であるが、学内においては、民族的なマジョリティ・マイノリティ、国内学生・留学生といった概念がない。全員がマイノリティおよび留学生であるともいえる。2007年卒業予定のMBAプログラム学生の第一言語は、英語17%、フランス語13%、ヒンディー語8%、スペイン語6%、中国語(普通話)5%、ポルトガル語5%、ドイツ語5%、その他41%である。