GODZILLA
Godzilla
監督ローランド・エメリッヒ
製作ディーン・デヴリン
脚本ディーン・デヴリン
ローランド・エメリッヒ
出演者マシュー・ブロデリック
ジャン・レノ
マリア・ピティロ
音楽デイヴィッド・アーノルド
撮影ウェリ・スタイガー
編集ピーター・アマンドソン
デイヴィッド・シーゲル
配給東宝
公開1998年5月19日
1998年7月11日
上映時間138分
製作国アメリカ
言語英語、フランス語、日本語
興行収入$1億3631万4294
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『GODZILLA』(ゴジラ、Godzilla)は、1998年のアメリカ映画の邦題。東宝との提携により、ハリウッドで製作された特撮映画である。製作会社はトライスター。監督はローランド・エメリッヒ。主題曲をジミー・ペイジが担当した。本作があまりヒットしなかった事により、続編はおろか『キングコング』のリメイクにも支障をきたした。日本でのキャッチコピーは「人類に打つ手は無い」。
目次
1 ストーリー
2 概要
3 評価
4 製作の背景
5 製作費の問題
6 日本版「ゴジラ」との違い
7 日本版ゴジラ映画での扱い
8 スタッフ
9 登場人物
10 サウンドトラック
11 備考
12 アニメ版
12.1 概要
12.2 キャスト
12.3 スタッフ
12.4 エピソードリスト
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南太平洋で日本のマグロ漁船が何かに襲われ沈没する。その後、近海の島々で巨大な生物の物と思われる足跡が見つかる。
大西洋でも漁船が襲われ、その航路を辿っていた生物学者のニック・タトプロス達は、この生物の正体が長年フランスによって行われていた核実験の影響により異常進化したイグアナ類と考えた。
その矢先、アメリカの大都市ニューヨークに巨大生物が出現し、住民はパニックに陥る。
「ゴジラ」は、日本語の音韻に忠実なローマ字表記では「Gojira」、アメリカ英語の音韻に法った一般的な綴りでは「Gojeela」または「Gozeela」となるはずだが、元祖ゴジラが全米公開された際、畏怖すべき怪獣としてのイメージを出すためにあえて God(神)を語頭においた「Godzilla」の表記としたといわれる。
ゴジラを着ぐるみ主体ではなくCGでの描画を多く使用する(全身が見えにくいところでは着ぐるみも併用され、大小の様々な模型も使われたので、「フルCG」というのは誤り。これは他のハリウッド映画モンスターにも言える)など、全編にわたってVFX技術を駆使して制作された作品となっている。ゴジラの外見は日本の物とは大きく異なるが、鳴き声は同じ物を採用。日本のゴジラシリーズにおける世界観とは共通点がない。
なお、2作目が製作される予定ではあったが、以降の動向は皆無である。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
怪獣概念への理解の違いから、肝心のゴジラを日本映画での「怪獣」(生物を超えた不死身のモンスター)としてではなく、突然変異による超巨大トカゲと解釈して描写した。そのため、従来のイメージを崩しているとして日米のゴジラ映画ファン(ゴジラ映画はアメリカでも劇場公開されているが、ゴジラ映画はTVでも繰り返し放映されていたため、それを見て育ったアメリカ人は多い)の評価は低いものとなった。
その一方で、ゴジラ映画としての色眼鏡を捨て、モンスター映画(またはアニマルパニック映画)として見た場合においては高く評価する声も少なくない。もっとも、それは「ゴジラ映画である必然性がない」という事の裏返しでもある、という意見も存在する。
ゴジラは「フランスの核実験によって生まれ、アメリカ軍と戦う」という設定に変更されており、撮影に際してアメリカ軍のバックアップがあった事により、本来のゴジラシリーズの原点である第五福竜丸事件を反省していないとする議論も一部にあがっている。
冒頭でゴジラに襲われる日本漁船の乗組員を中国人と混同するという、相変わらずのステレオタイプな描かれ方(ちなみに海岸に打ち揚げられていた缶詰にはハングルが書いてある)がされている。また、ドイツ人である監督のエメリッヒは、同じ描き方を主要キャストであるアメリカ人にも行っている(キャンディを口にするいかにも頭の悪そうなヒロイン・甘党で無能のニューヨーク市長・ヘマばかりする軍曹など)。