このページの名前に関して改名が提案されています。
議論は このページのノート を参照してください。
このタグは2008年2月に貼付されました。
イラクの自由作戦(イラク戦争)に参加したFV432
基礎データ
全長5.25 m
全幅2.8 m
全高2.28 m
重量15.3 t
乗員数乗員2名及び
完全武装の兵士10名
装甲・武装
装甲最大12.7 mm
主武装
副武装7.62 mm L7 GPMG
発煙弾発射機
機動力
速度52 km/h
エンジンロールス・ロイス K60 multi-fuel
240 hp
懸架・駆動トーションバー式
行動距離580 km
出力重量比15.7 hp/tonne
■テンプレート ■ノート ■解説
FV432はイギリス陸軍の装甲兵員輸送車。FV430シリーズの一つ。愛称のトロウジャン(Trojan)はギリシャ神話に登場するトロイヤ人を意味する。1960年代に導入されて以来、この装甲兵員輸送車は戦場において歩兵を輸送する最も一般的な車輌となった。1980年代、2500台が稼動可能で、およそ1500台が武器輸送など作戦行動を行った。
FV432は新たに開発された装甲戦闘車ウォーリアやCVR(T)シリーズと交代するため段階的に運用を停止して退役するはずであったが、現在は10年後まで運用することになり延命措置とグレードアップが行われた。主にエンジン、ステアリング・ユニット、ブレーキ・システムなどを改修している。
FV432はFV430シリーズの1つとして1962年にGKN サンキー社が生産を開始し、生産を終える1971年までに約3,000台が製造された。
同時期のM133や73式装甲車はアルミ合金製であったのに対しFV432は鋼鉄製だった。シャーシーは前部にエンジン、操縦席を右側に配置した従来の構造で操縦席の真後ろは車長のハッチがある。その他にも乗員室の天井部に大きく開閉できるハッチが設けられ、後部に観音開きのドアがある。乗員室は5つの座席があり、貨物の搭載を考慮してそれらの席は折り畳める構造であった。なお、イギリス軍は原則として戦闘は車両から降りて行うことになっていたため、運ばれる歩兵を支援する火器を搭載しない古いコンセプトだった。
イギリス陸軍において正規の連隊が装備するFV432はL7 GPMG(L7機関銃)を搭載した。砲兵や工兵、通信隊が装備するFV432はブレン軽機関銃を搭載したものの、後にL7 GPMGに交換した。いずれも3連装発煙筒発射機を前部に2基装備している。水上走行用スクリーンが標準装備され、これを展開することで水上を走行約6km/hの速度で進むことができた。
イギリスにおける運用が終わったいくつかの余剰車はインドに売却された。
また、民間に払い下げられたものもあり、その中には、転輪を一組追加しエンジン配置を変更、第二次世界大戦時のドイツ軍の突撃砲を模した外観に大改造されて「バンド・オブ・ブラザース」などの映像作品に登場している例もある。
外部リンク
⇒Sloppy Jalopy
⇒UK receives first upgraded FV432s Jane's Defence Weekly, 14 August 2006
ウィキメディア・コモンズには、 ⇒FV432 に関連するマルチメディアがあります。
表・話・編・歴 第二次世界大戦後のイギリスの装甲戦闘車両
主力戦車センチュリオン ? コンカラー ? チーフテン ? チャレンジャー 1・2
軽戦車・対戦車車輌FV4101 チャリオティア ? FV101 スコーピオン ? FV107 シミター ? セイバー偵察装甲車 ? FV102 ストライカー ? FV438 スウィングファイア
装甲兵員輸送車
・歩兵戦闘車FV432 トロウジャン ? FV510 ウォーリア ? FV103 スパルタン ? ストーマー偵察車 ? FV104 サマリタン ? FV105 スルタン
自走砲FV433 アボット ? AS-90 ? MLRS
装輪装甲車フェレット ? FV 721 フォックス ? サラディン ? サラセン APC ? FV1611 ハンバー・ピッグ ? サクソン APC ? マスティフ PPV
カテゴリ: 改名提案 | 装甲兵員輸送車
更新日時:2008年5月10日(土)15:11
取得日時:2008/07/19 04:25