他
1989年 FNSスーパースペシャル 一億人のテレビ夢列島'89
FNS系列局で行われた予選を勝ち残った一般人の解答者(1局あたり2人)と系列局のアナウンサーがフジテレビのスタジオで25時間(この年は20時スタートのため)クイズ漬けになった。スタジオから、当時放送されていた番組から、映画やドラマの収録先から、小堺一機と関根勤が東京23区内を中心とした中継先から、解答者の地元で留守を守る個性が豊かすぎる応援団(解答者の家族、親戚、近所の人や仲間)からクイズが出された。
地元からの中継は系列局のアナウンサーが担当していたが、タレントが担当していた局もあった。
小堺一機と関根勤は東京・新宿のスタジオアルタを出発地として『アルタ→タケシタ(竹下)通り』と次の中継先がしりとりになるように25時間回ってクイズを出し続けた。
テレビ新広島は開設されたばかりの広島県立大学の寮から中継。盛り上がる寮生にたじろき、様々なハプニングが発生。容赦なく突っ込むタモリ、さんまコンビの前に矢野寛樹アナウンサーはまともに問題を出すことができなかった。
深夜のお色気コーナー中、要所要所で地元応援団の映像も数秒ずつ映し出された。そこには色気コーナーをニタニタした顔で見てる姿、中継で騒いだためか疲れ切って爆睡する姿などが映し出されていた。
明け方になるとアナウンサー含め解答者も居眠りをする人が現われ、タモリが幾度となく『起きろ!』と喝を入れていた。
早朝ブロックのテレビ静岡の『どれがアカウミガメの赤ちゃんでしょうか?』という問題の正解が「正解は『なし』です」と発表され、CM明けに出演者やMCのさんまも不満があった。
福島テレビは住職夫妻が解答者に選ばれた。地元からのクイズとして出されたのは『飼い犬の好物は?』というもの。おかゆ、ソーセージ、ドッグフードが入った皿をそれぞれ置き、飼い犬に食べてもらってそれを正解とする段取りだった。本来の飼い犬の好物は「おかゆ」だったが、極度に腹が空いていたらしく、まっしぐらにドッグフードの皿へ行きガツガツ食べてしまった。おかゆを食べさせようと仕向けたが脇目もふらずドッグフードを食べ続けたため、タモリから『お笑い犬・ポチ』と命名されてしまった。
福島の住職の妻もシルエットクイズで田原総一朗を聖徳太子と答えてしまうボケっぷりだった。
番組開始から十数時間が過ぎ、タモリ、さんまが一番辛いであろう時間帯に癒しの企画として二人をジャングル風に仕立てたスタジオに招待した。そこでは鍼、鍼灸、整体、気孔などを体験したが、気孔を体験中、タモリが気の緩みからかおならをしてしまった。タモリは「気が出た」と弁明。
正解によって与えられる点数がインフレを起こし、電光掲示板が3桁だったため、1000点を越した場合は一の位に「0」の貼り紙をして対応した(1250点なら125と表示して右側に0の張り紙を貼る)。このような対処は『100万円クイズハンター』でも行われていた。ちなみに優勝局は1550点獲得の新潟総合テレビだった。
この年の『スーパータイムDX』では舛添要一がゲスト出演し、スポーツのコーナーでは池谷幸雄・小菅麻里・小川直也がVTR出演した。
この年のフジテレビ新人アナ披露は木幡美子(東京都)・智田裕一(千葉県)・佐藤里佳(神奈川県)・田代尚子(福岡県)・境鶴丸(神奈川県)・野島卓(神奈川県)の男性・女性3人ずつの合計6人で行なわれた。
出演者
総合司会
タモリ
明石家さんま
ゲスト
片岡鶴太郎
ビートたけし
山本晋也
片岡鶴太郎
所ジョージ
渡辺正行
島田紳助
オスマン・サンコン
具志堅用高
渡嘉敷勝男
萬田久子
関根勤
和田アキ子