C#の言語仕様は標準化団体Ecma Internationalを通じて公開・標準化されており、第三者がマイクロソフトとは無関係に実装することができる。 現段階で、C#の実装は次の4つが知られている。
デファクトスタンダードである、マイクロソフトによるVisual C# コンパイラ。
マイクロソフトによる ⇒Shared Source Common Language Infrastructure。共通言語基盤(CLI)とC#コンパイラがソースコードで公開されている。
⇒Mono ProjectによるMono内の Mono Compiler Suite (mcs)。
⇒DotGNU ProjectによるPortable.NET内の the C-Sharp code compiler (cscc)。
名称
規格によると、C#は「C Sharp」(シーシャープ)と発音し、「C#」(LATIN CAPITAL LETTER C (U+0043)の後にNUMBER SIGN # (U+0023))と書く。音楽のシャープ(♯, MUSIC SHARP SIGN (U+266F))ではなくナンバーサイン (#)を採用したのは、フォントやブラウザなどの技術的な制約に加え、標準的キーボードには前者の記号が存在しないためである。
"#"接尾辞は、既存言語から派生した多くの.NET言語にも使用されている。これには、J#(Javaのマイクロソフトによる実装)、A#(Adaから)、F#(おそらくMLファミリに使われた型システムのSystem Fから)が含まれる。この接尾辞はGtk#(GTK+などのGNOMEライブラリの.NETラッパ)、Cocoa#(Cocoaのラッパ)などのライブラリにも使用されている。
C#という名称の解釈として、「(A〜Gで表された)直前の音を半音上げる」という音楽記号の役割に着目し、「C言語を改良したもの」を意味したのではないか、というものがある。これは、C++の名称が「C言語を1つ進めたもの」という意味でつけられたことにも似ている。
アンダース・ヘルスバーグは、「C#」が「C++++」(すなわち「C++をさらに進めたもの」)にみえるのが由来である、と語っている。
関連項目
.NET Framework
オブジェクト指向言語の比較
プログラミング言語の比較
外部リンク
⇒C# 言語仕様 (MSDN)
⇒C# 3.0 言語仕様(Microsoft Word形式)
⇒ECMA-334 C# Language Specification(pdf)
⇒JISC(規格番号X3015でプログラム言語C#の規格を閲覧できる)
⇒Microsoft Visual C#
⇒MCS: The Ximian C# compiler
Baltie - C# IDE for children and young ⇒Baltie
⇒Portable.NET
⇒Full C# Online book
⇒Microsoft Shared Source Common Language Infrastructure 2.0 Release
脚注^ ⇒Standard ECMA-334 C# Language Specification
^ ISO/IEC 23270:2003 C# Language Specification
^ JIS X 3015 プログラミング言語C#
^ ⇒null 許容型のボックス化 (C# プログラミング ガイド) MSDNライブラリ
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カテゴリ: 改名提案 | プログラミング言語 | オブジェクト指向言語 | .NET Framework | 並行計算
更新日時:2008年8月4日(月)12:38
取得日時:2008/08/17 21:34